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シンとレンの十二の冒険  作者: くらいね
第一章 捜索編
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19話 深夜の村の訪問者

 反乱勢力のチンピラ達の件から一週間ほどが経過していた。二人は今レジアルまであと数日のところまで来ていた。


「もう後数日でレジアルっていう港町なんだよな?」


「はい、意外と早く着けるかもしれないですね。」


 シンの質問にレンがどこか少し嬉しそうに答えた。


「お客さん方、今日はこの先にあるニーテルって村で一泊していくんでそのつもりでいてください。」


 馬車を操っている男がそういうとシンとレンを含めた客が返事をした。それから少し経ってニーテルという村に着いた。その頃には辺りが暗くなっていた。この村は至って普通で宿があるのと家が十数件あるぐらいの小さめの村と言っていいところだった。


「さてと、じゃあ宿に行ってご飯食って寝るか。」


「そうですね。久々にベットで寝られます。」


 二人は長旅の疲れを癒すため、早速宿に入ってご飯を食べることにした。そして、二人はご飯を食べ終えると自分たちの部屋に行き、ふかふかのベットに吸い寄せられるように倒れ込んだ。


「疲れたなぁ〜」


「そうですね〜、ずっと馬車に揺られてたからこのふかふかのベットが気持ちいいですね。」


 二人がふかふかのベットに感動していると、旅で疲れていたのかすぐ眠りに落ちた。しかし、二人が目を覚ますことになったのはそれから少ししてからのことだった。


「キャーーーーーーー」


 それは外から聞こえてきた女性の悲鳴だった。その声でシンとレンは目を覚ました。


「なんだ!?」


 シンが飛び起き、声のした方の窓を開けた。すると、そこには村を襲う、赤い目を光らせた骸骨のアンデッドの集団がいた。


「あれはなんだ!?」


「あれは、アンデッドです。急いで助けに行かないと。」


 シンは初めて見るアンデッドに驚いていたが、レンは冷静に状況を判断していた。


「アンデッド!?そんなのもいるのか!」


「とりあえず、助けに行きましょう。」


 レンがそう言って部屋を出て、助けに行った。シンはそれに遅れないようについて行く。宿のドアを開けて外に出ると、アンデッドたちがこちらに向かって歩いてきていた。アンデッドたちの赤い目が左右に揺れて不気味さが更に増していた。


「シン、このアンデッドたちを倒したら、こうなった原因を探りましょう。」


「ああ、そうだな。」


 レンは足でアンデッドを蹴り飛ばし、シンはイニルを使ってアンデッドたちを次々と倒していく。すると、倒されたアンデッドたちの目が赤に光っていたのがどんどん光らなくなっていき、しばらくするとただの骸骨の亡骸になった。それから、ある程度の時間戦っていると粗方片付いた。


「やっと落ち着きましたね。」


「ああ。幸い、怪我人も少なくてほとんど被害が無くて良かった。」


「なんでアンデッドがこの村を襲って来たのか、アンデッドたちの出所を調べましょう。」


 二人はアンデッドたちの出所を調べるために、まず、今までの事を思い返してみた。すると、アンデッドたちがこの村の東の森の方からきていた事を思い出した。


「もしかすると、あのアンデッド達が来た東の森の方に辿って行けばアンデッド達が何故襲ってきた原因が分かるかもしれません。行ってみましょう。」


「そうだな。」


 二人はアンデッドの襲ってきた原因を探るため、東の森の方に向かって行った。


次回、アンデッドの原因

のんびり書いていきたい。

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