第8話 謎の洞窟と、最強の仲間!
俺は朝からギルドの掲示板の前にいる、
昨日見た魔法の本を色々試したいからギルドで依頼を受けることにした。
受けたいのは討伐依頼、魔物についての本も見たので、仲間になってくれそうな魔物がいたら仲間にする、魔法をいろいろためして魔物を倒し、Lv上げもする。
この方法で行こうと思うしかし、シルバーには討伐依頼が少ないので困っているのだ。
仕方なくウルフの討伐依頼を受けることにした。
依頼の紙をカウンターに持っていき手続きを終えて、さっそく森に行くことにした。
町を出てしばらくしたあと、俺は魔物を見つけた、アノ魔物は………
「ゴブリンか、魔法で倒す」
俺は魔法の本P6を開く、ゴブリンくらいなら初級魔法で倒せるかな。
「炎爆」
ゴブリンに手のひらをむけて『炎爆』を唱える、
魔法陣から丸い赤色のボールが高速でゴブリンに向かって飛んでいく、ゴブリンにあたった瞬間、
すごい音をたてて大爆発をおこした。
ゴブリンは跡形もなく消えた、
「………………」
「初級魔法がこんなにい強いのか…」
「この世界の魔法は強すぎるだろ上級魔法はあまりつかはないほうがいいかも………」
ゴブリンがいた所に行き《ゴブリンの石》を回収して俺は先に進むことにした。
《ゴブリンの石》と言うのはアイテムで魔物には体内に心臓の代わりとして石みたいな物がある魔物を倒すと落とすらしい、P3の魔物についての本に書いてあった。
討伐の確認もこの石で確認するらしい。
他にも使い道はあるので拾っておく。
森の奥に進んでいくと洞窟を見つけたのですこし探検することにした。
洞窟の中は暗いので魔法『光』を使って半径5mを明るく照らしながら進むことにした。
奥に進んでいくにつれて『光』を使わたくても大丈夫なくらい明るくなっていった。
洞窟の中にある魔法石が明るく照らしているからだ、俺はちょっとずつ魔法石を回収しさらに奥に進む。
奥に進んでいくにつれて俺は巨大な魔力を感じていた普通はここで引き返すべきだろう、でも俺は何かに呼ばれている気がした。
引き返さずちょっとずつ進んでいく、どんどん魔力を感じるようになり、俺はみてしまった。
誰もがあこがれる、そして恐れる有名な魔物
そう【ドラゴン】がいたのだ。
だが少し様子がおしい………
弱っているようだ俺は警戒しつつ近づいてみることにした。
するとドラゴンは俺に気づいたのか動き始めた
「何しに来た」
え?ドラゴンが話しかけてきたんですけど………
てか気づかれてるのかどうしよう………
「探検しにきたんだけど…」
「お前、魔物使いか」
職業までばれた何なんだいったい、
にげたほうがいいかな。
「一応魔物使いだけど、どうして?」
「我の言葉を理解しているからな」
「そ、そうなんだ……」
「人間よ我はもう死が近いすまんな戦うことはできん」
いやいや戦えなくていいです……
戦いたくないです…
「戦いはしたくないな~、」
「我と戦うのが目的でここえ来たではないのか?」
「ちがうよ、なわけないだろ」
「でわ何故ここえ来たのだ」
「俺にもよくわかんない、洞窟探検してただけだから、、」
「死が近いって、寿命?」
「我の種族は寿命が長い」
「じゃあどうしたんだ?」
「つい最近のことだ、寝ているときに呪いの魔法をかけられてしまってな、そいつは魔法を使ったあとかってに死んだけどな、」
そう言ってドラゴンは足の裏にある呪いのマークを見せてきた。
「ドラゴンも呪いはかかるんだね、」
「普通の呪いなど我にはきかん、ただ、紫色6枚の魔法使いが使える呪い魔法があるんだ、その魔法は寿命のほとんどを失う代わりに強力な呪い魔法が使えるそれはさすがに我もどうしようもない」
「呪いを解く方法はないのか?」
「あるのはある、だかこの強力な呪いをとけるのは黄色6枚の魔法使いがつかえる魔法だけだ、」
俺は全魔法使えるけど、さすがに黄色6枚分の力はだせないだろうな………
だめもとでやってみるか、
「それ、なんていう魔法かわかる??」
「神の涙って言う状態異常をなんでも治せる特・上級魔法だ使える奴はそうそういない」
「もし使える奴がいたら連れてきてくれそしたら我の守る宝をすべてやろう」
「助けたあとに殺すとかないよね?」
「そのようなことはありえん、信じてくれ」
「わかったよ、じゃあちょっとまってくれ」
『神の涙』光属性の特・上級魔法か、やるだけやってみよう。
「神の涙」
ドラゴンにむけて『神の涙』を使って見た、でもなにもおきない。
さすがにつかえないか、そう思っているとドラゴンの周りを光るオーラで包み始める。
ドラゴンの足の裏の呪いのマークは消えていた。
「お前、まさか黄色6枚の魔法使いなのか?」
「違うけど、俺は全魔法つかえるんだよ」
「なるほど、お前はあの伝説の魔法使いだったのか」
それも違うけど………
まぁそう言うことにしておくか。
「感謝する伝説の魔法使いよ名を何と言う」
「とおるだ、よろしく」
「とおるよお前は我の命の恩人だ、魔物使いだったな、いつでも我を呼ぶがよい」
(ピロン)
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ドラゴンを仲間にしますか?
YES/NO
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まじか、ドラゴン仲間にできちゃったよ、
NOなわけないだろ、これで恐れるものなしだな。
いや魔王がいるんだっけ、まぁ復活してないみたいだし、復活したとしても俺には関係ないからいいや。
そういえば依頼の途中だった、ウルフ倒しにいくか、ドラゴンを収納して洞窟をでよう。
「ドラゴン収納するけど大丈夫か?」
「大丈夫だいつでも呼ぶがいい」
なんて頼もしい、よし洞窟をでてウルフたいじ再開しよう。
俺は来た道を戻り洞窟をでてウルフの討伐を再開した。
森は暗くなってきていた、町の方角に進みながらウルフをさがしていると、ウルフ4体の群れがいた。
「見つけた、1匹仲間にしてあと3匹を倒すよし、この作戦でいこう」
「黒箱」
俺は3匹『黒箱』の中に閉じ込めた、
俺は無限収納から町を出る前に買っておいた
ウサギ肉を出して閉じ込めてないウルフに差し出した。
「ほーれこっちおいで~」
ウルフは警戒しているがよだれをたらしているのでこれはいけそうだ。
地面にウサギ肉をおいて少し離れたところに座って待つことにした、
ウルフは座ったのを見るとウサギ肉を食べによってきた、ウルフはあっと言う間にウサギ肉をたべおわってしまった。
「食べるの早いなお腹空いてたのかな、」
俺はウサギ肉を無限収納からだしてウルフに差し出した、ウルフはウサギ肉を食べに俺の所にきたので地面に置きその場に座ってみた、
ウルフはウサギ肉を食べはじめた。
警戒はとけはじめていた、俺はウルフの頭をなでて敵じゃないことを教えた、ウルフはウサギ肉を食べ終わると、俺の顔を舐めてきた。
(ピロン)
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ウルフを仲間にしますか?
YES/NO
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「YES!」
「じゃぁウルフ収納するからな~」
「了解です主、」
ウルフを収納した俺は『黒箱』を解除してウルフ3匹を開放した、開放したばっかでかわいそうだけど、
「炎爆」
3匹まとめてふっとばーーーす!!!
大きな音をたてて大爆発ウルフは3匹とも倒したみたいだ。
俺はウルフの石を回収して町に戻る。
町にはすぐついた、今日はもう遅いから依頼の報告は明日にする。
俺は宿屋で休むことにした。
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