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第7話 怪しいお店と、魔法の本!

カーテンの隙間から入ってくる日差しが寝ているとおるを起こす。


「朝か、ゲームでもしようかな……」


「そうだった、俺は夢をみてるんだった」


夢の中で寝て起きたんだ………

本当に夢なのかな、

考え事をしているとドアを叩く音が聞こえた。


「朝の食事の用意ができました~」


俺は考える事をやめて今を楽しむことにした、

お腹空いてきていたしちょうど良かった。

俺は1階に降りてテーブルにつく、


「お待たせしました~」


「ありがとう」


今日の朝ご飯は、サンドイッチかな?

パンに、野菜とハムがはさんである。


「美味しい……」

「こんなに美味しいサンドイッチは初めてだ」


俺はあっと言う間に食べ終わると、今日は町を色々まわって見ようと考え2階にもどり支度をする。


支度を終えて宿屋から出た俺は、まず本屋をさがすことにした、

町をしばらく歩いていると、怪しい雰囲気のお店を見つけたのでよってみることにした。


「いらっしゃい」


お店の中に入ると奥から怪しいお婆ちゃんがでてきた、


「何が欲しいのかい?」


「何があるかみせてもらえないか?」


「何が欲しいのかい?」


「…………」


何があるか教えてくれよ……

欲しい物が何でもあるって言うのか??


「え、えっと魔法についての本とかあるかな?」


「あるよ」


あるのかよ………


「じゃあ、その本買いたいんだけど」


「だめじゃ」


「…………」


何なんだこの店は、もういいやさっさとでよう。

俺は店をでることにした。


「何も買わないのかい?」


だめじゃ、って言ったのはお婆ちゃんだろ………


「ほかをあたるよ………」


「魔法の本はある、でもあれはお前みたいな若僧に渡していい物じゃないんじゃよ」


「あの本は全属性魔法を極めし最強の魔法使いに渡す物なんじゃよ。」


全属性魔法を極めし最強の魔法使い?

俺は最強の魔法使いじゃないけど、

スキルに全魔法のスキルがあるからもしかして………


「魔法属性の調べ方はないのか?」


「あるに決まっておるじゃろ」


「教えてくれ」


「よいが、むだじゃよ」


「やってみないとわかんないだろ」


「ふ、ついてきなさい」


俺はお婆ちゃんについていき、奥の部屋に案内された。

部屋の中には、花瓶が1つおいてあった

俺はお婆ちゃんに魔法の種を1つ渡された、


「この種は花びら6枚の花が咲く種、花の色で属性がわかるんじゃよ」


俺は説明の紙をお婆ちゃんに渡された


____________


火属性 赤色


水属性 青色


木属性 緑色


光属性 黄色


闇属性 紫色


無属性 白色


____________


「わしは、紫色4枚と、白色2枚じゃ」


なるほどお婆ちゃんは闇属性と無属性の魔法が使えるのか、わかりやすくていいや。


「闇属性のほうが得意なんじゃよ」


得意な属性の色の花びらが多く咲くっことか。


「花瓶の中に種を入れて魔力をながすんじゃよ」


「よし、種を入れて魔力を流す………」


そういえば俺魔力の出し方がわかんない………


「お婆ちゃん魔力の出し方教えてくれよ」


「魔力の出し方もわからんのかい、希望すらないは」


「いいから教えてくれよ」


「そんなもん尻の穴に力入れて念じるだけじゃよ」


「尻の穴に力入れて念じる?」


俺は言われた通りにやってみた、

種は目を出して育ち始める。


「おぉ、目が出た」


「ふん、属性調べたらさっさと帰りな」


そう言ってお婆ちゃんは部屋を出ていった、


俺は魔力の出し方のこつをつかみ少しづつ魔力を流す量を増やしていく、

育つスピードがあがりつぼみができた。


「あともうすこしかな」


魔力を流しながら花が咲くのを待つ。

少し待ったあと6枚の花が咲いた、


「よし成功したぞ」


6枚の花に少しづつ色がつき始めだんだん濃いくなっていく、

完全に色がついたあと俺はニヤニヤがとまらない


赤色1枚、青色1枚、緑色1枚、黄色1枚、紫色1枚、白色1枚、


「よし思った通りだ、全魔法は全属性つかえるんだ」


俺はお婆ちゃんの所に言ってドヤ顔で見せた

お婆ちゃんはびっくりした表情で腰を抜かし床にたおれた。


「あ、あんた全属性の魔法が使えるのかい?」


「いや、俺もわかんないんだけどつかえるみたい………」


俺はお婆ちゃんに手をかしてお婆ちゃんを立たせてあげた、

お婆ちゃんは更に奥の部屋に行き本を取ってきた。


「これが魔法の本じゃ、この世界で今使える魔法がすべて書いてある本じゃこれはお前さんにやる」


本からすごいオーラが感じる、やっぱすごいものなのかな。

魔物についての本とかないのかな、


「お婆ちゃん魔物についての本とかない?」


「それならそこの棚の1番左だよ、かってにもっていきな」


「あぁ、たすかるありがとう」


「いいよ、全属性を極めた者にあえたのじゃからな、これでいつ魔王が復活しても大丈夫じゃな、よかったよかった」


魔王?この世界に魔王がいるのか?いつ復活しても大丈夫って俺に倒せってことか?………

無理だ何が復活しても大丈夫だよ、だめにきまってるだろ………


俺は店を出て今日は宿屋に戻ってゆっくりすることにした。

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