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異世界神話 神の使いの物語  作者: カラクリ/蒼野ハル
封印の章
2/49

出会いは突然に

ミリア村にて・・・


「ただいまぁー」

ドアを開けた瞬間、目の前にあったのは壁だった。


ガン! ドシャ!


数秒待って物が落ちる音がした。


「大丈夫!?」


母さんが出て来た。

どうやら掃除をしてたらしく、

本棚をどかしていて、その本棚にぶつかったらしい。


「自分の名前は言える??」


「ハク」


「大丈夫そうね。」


母さんは何かあるたびに名前を聞いてくる。

迷信だろうか?

それとも自分の名前が言えなくなったりするのだろうか?

とにかく水を飲もう。

そのために帰って来たのだから。


「今日はやけに早かったじゃない。」


「水を飲みにきただけ。」


「また行くの?」


「まだ集まってない。」


「魔物に気をつけてよ。」


「わかってるって。」


まだ薪が集まっていない。

窯の火を起こすためにはかなりの量が必要だ。


「行ってきまーす。」


またいつもの場所へと向かった。


……………………………………………………


この村の守り神とされている石像の周りは、魔物も少なく、薪になりそうな枝などがゴロゴロしている。

今日もいつも通り薪を集めていた。



ふと足元に何かが光っているのが見えた。

なんだろうか?


それは綺麗な石だった。

その石が光っていた。

そうだ。母さんにプレゼントしよう。

そう思って石を拾い上げ、頭を上げた。


「よう!!いやーこっちは久しぶりだなぁ。」


誰かいた。

誰だ?

こいつ?

パッと見チャラそうだ。

どこか見覚えがある。

えーっと?


「お前誰だっ?て顔してるぞ。わかんないか?」


図星だ。


「知ってるだろ?」


知らん。


「あの石像の・・・」


「守り・・・神・・・様?」


「その通りだ。よかったー忘れられてなかった!」


僕はこの日神様に会った。


「お前女神様んトコの・・・イヤなんでもない。少し似てただけだ。」


なんだこいつ?

僕と女神様となんも関係ないぞ。


「んでだ。お前その石どこで見つけた?」


「ここで・・・」


「意外に近かったなぁ。いやこっちの話だ。それでお前、名前は?」


「ハク・・・」


「そうか。じゃあハク。そのお前が拾った石はなんだと思う?」


「・・・宝石?」


「違うな。」


宝石じゃなかったらただの石ころかな?


「お前。創造神の神話は知ってるな?」


「はい」


「単刀直入に言おう。それが神石。神が力を宿したとされる石だ。」


「?!」


「まぁ普通は驚くよな」


「だってそんな石がこんなところにある訳・・・」


「こんなところにあったから誰も見つけられなかったんだよ。」


信じられん。まぁ話を聞いてみよう。


「それでな。俺がその石に宿る神ってやつだ。」


「それは・・・」


「ずっと昔に肉体を失って魂だけになった。」


そう行って目の前の男は俺に手を出した。

僕はその手をギュッと握った。

握ったつもりだった。

その手は握れていなかった。

空気を握ったような感覚だった。

つまりなにもなかった。


「・・・」


しばらく沈黙が続いた。


「でだ。」


口を開いたのは自称 神の男だった。


「実はな、神が最後に造った破壊の神。そいつはずっと昔に封印されたんだが。有り余る力を持ち、世界を滅ぼす可能性があるからなんだけどよぉ。」


そこまでは長に聞いたことがあった。


「その封印がなぜだか解かれそうなんだ。

その封印はきっと外部から何者かが解こうとしている。」


「なぜわかるのですか?」


「破壊の神を封印した時、内側から破れずそして力が弱まることもないよう、結界を張った。」


「???」


「まぁそのうちわかるだろう。とにかく俺は今そこに向かいたい。ただ、俺には肉体が無い。そこでだ!お前の肉体を貸してくれ!!」


「・・・肉体を奪うんですか?それって僕は死ぬんですか?」


「いや、俺がお前の肉体を乗っ取っている間、俺みたいにお前は石の中に。それ以外の時は俺が石の中にいるだけだ。けっして死ぬことはありえないな。」


「そう・・・ですかそれでも親の許可を取ったり、長の許しを貰わないと・・・。」


逃げたい。変だ。こいつ。

何言ってんのかわかんない。

そもそも守り神に似てるだけかもしれない。


「長ってグルジアか?」


「そうです。」


「今じゃあいつが長かぁ・・・。」


どこか懐かしそうな目をしていた。


「とにかくお前はママに許可を取ってこい!グルジアは俺がなんとかする。あとその石は肌身離さずもってろよ!!」


話がポンポン進みすぎだ。

長とも関係があるのだろうか?

とにかく母さんに許可を取らないと。

僕も少し冒険には興味あるし。

ようやく仕組みが理解できた。

投稿のためにめっちゃ苦戦した。

日々進歩するカラクリです。

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