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魔剣使いの異世界漂流記  作者: 月見なる
第0章 交わった二人の道
3/24

2. 自己確認 そして・・・

説明回です。


属性の色を修正しました。


ブックマークありがとうございます。

作者名を変更しました。月見ゾノ→月見なる

目を開くと、そこには地面があった。

地面とキスしてる俺。なんで?

たぶん、倦怠感と痛みで寝てしまったんだと思うけど。

いきなり感じたあの倦怠感はなんだったんだろう…


(魔力を全て使って強化したからなのかな?)


先ほどまでの体験から、俺はそんな結論を出していた。



「………起きるか」


体をゆっくり起して、周囲を見渡す。

後ろには湖、周りには森。目の前には舗装(ほそう)されていない道がある。

地図はもちろんないから、ここがどこか一切分からない。


「気持悪い……」


服が水を吸い込んで、べったりとした感触を肌に感じる。

服も重いし凄く不快感が募ってくる。


俺は黒い学ランを脱いで絞りながら、今の自分の状態について考える。


寝る前に感じていた倦怠感(けんたいかん)は既にない。

体のどこかが痛い、という訳でもない。

顔面や服に砂が付いている以外は、普段の体調と変わらない。


俺は学ランを着て、ステータスを確認することにした。

心の中で『ステータス』と念じると先ほどのウィンドウが出てきた。



<プロフィール>

名前:藤堂 奏汰

性別:男

年齢:15

種族:人族

称号:「異世界人」「人族史上初のスカイダイバー」


<能力値>

Lv 1

攻撃力:10

防御力:10

魔攻:10

魔防:10

魔力:242/500

魔法適正:0

魔法属性:無


<スキル>

「ステータス」「鑑定」

「拳闘術 Lv1」

「料理 Lv4」

<ユニークスキル>

「魔力の世界」




最初に能力値。

魔力の値が変わってる。

さっき、500を使い切ったはずだ。使い切ったならば0のはず。

けど、今は242だ。 あっ、243に増えた。


今の現象から考えると魔力は自然回復するみたいだ。

自分で秒数をカウントしてみたところ、魔力を1回復するのに約10秒だった。

寝ている間に回復したんだな、きっと。



次に、称号を見てみる

称号が一つ増えてる。

「人族史上初のスカイダイバー」って………


…………嫌なんですけど。


なんで、こんなバカっぽい称号が手に入るのさ。

いや、まぁ。スカイダイブしたけど。



称号ってなにかを成し遂げたりすると手に入るってことかな。

特定の魔物倒したりとか、お金一杯所持したりとか。


称号の名前を見ると、今持っている二つの称号は厄介事を招きそうだと思ってしまう。

まず、異世界人はダメだ。確実に厄介事メーカー。

スカイダイバーは……………ある意味化け物扱いされそう。


スカイダイバーという単語の意味を周りが知っているかは知らないけど。



「称号は置いとくとして……スキルの確認をしよう」


さっきはスキルを一つ一つ確認していない。

行動を始める前に、絶対に確認しなければならない。

俺は「拳闘術 Lv1」をタッチした。



「格闘術 Lv1」

拳と蹴りを合わせた格闘術を扱える。

基本的に、殴り合いの喧嘩経験者は習得することができる。

レベル補正:



ふむふむ。格闘術。

Lv1だから素人レベルだろうな。

喧嘩は中学時代に親友と一回やったきりだ。

ほら、あれだよ。川の近くで青春するやつ。今思うと、自分も青臭い青春経験したんだなー、っという感じだ。


戦闘スキルがこれしかない状態から考えると、

今の俺は、「己の武器はこの肉体だー!」状態という訳だ。

剣術スキルが欲しかった。

いや、剣なんて振ったことないけどさ………

次に俺は「料理 Lv4」をタッチした。



「料理 Lv4」

料理を作成するためのスキル

レベル補正:下処理能力向上



うん、料理だ。

料理を作るためのスキルってあるんだ…

料理スキルがあるのは嬉しいけど、俺料理に自信ないんだよなぁ。

男子高校生の一人暮らしの料理なんて、素人に毛が生えたようなもんだよ。

スキル補正で上手い料理を作れればいいけど。


普通のスキルを確認したので、次は本命のユニークスキルだ。

強力なスキルと聞いているので、確認は必須だ。



「魔力の世界」

魔力を自由自在に操ることができる統合スキル

統合されているスキル一覧

・魔力変換

・魔力吸収

・魔力譲渡

・魔力操作

・魔力鑑定

・魔力上限突破



一つ一つ確認していこう。



「魔力変換」

自分の中の魔力、および触れている対象の魔力の性質を変換することができる。

用途は自分で考えましょう。


なげっぱなしにされた………

そういえば、このステータスのスキルは神様から貰ったものだ。

つまり、文章は神様のセンスってことか。神様って意外と(なま)けるんですね。


自分で使用方法を考えていくしかないってことか。

まぁ、チートには違いない。たぶん。

わからないけど




「魔力吸収」

触れている対象から魔力を吸収することができる

注意事項:相手の記憶や強い感情も一緒に吸収してしまう場合があります


このスキル、注意事項の意味がわからない。

注意ってことは、なにかしらの悪影響が発生するってことなのか?

記憶や感情も一緒にって言われても、どう自分に影響するのかがよくわからない。

検証したいけど、怖いなぁ。




「魔力譲渡」

触れている対象に魔力を譲渡することができる。


説明が凄く単純だ。わかるからいいけど。




「魔力鑑定」

対象の魔力の性質を鑑定することができる。

属性は色で認識することができる。

このスキルは常時のON/OFFを切り替えることができる。

 ・魔力の色

   火…赤色    水…水色

   風…緑色    土…茶色

   光…黄色    闇…紫色

   無…白色    回復・補助…桃色

   空間…銀色   時間…金色

   重力…灰色



相手の使える魔法属性が見えるって凄い

けど、相手の使える属性は「鑑定」で見ることができる。

なにか、他に使い方があるのか?


まぁ、使ってみればわかるかな。俺はスキルを常時ONにしてみる。

腕を注視してみると、なんか白色の流れが見えた。

俺は無属性だから白か。

俺は数秒間、白い魔力の流れが綺麗で少し見とれていた。

さすが、魔力の「世界」だ。

自分だけこんな世界が見えるって最高。

他の人を発見したら、その人の魔力も見てみよう。

他の属性がどう見えるのかも試してみないとな。


 この視認能力もそうだが、俺はスキル説明で驚きの情報を得ていた。


「こんなにも魔法属性あるんだ……」


属性が合計で11もある。

そして、俺の属性は無属性となるわけだ。

いやー、この世界凄いね。魔法が多そうだ。


チートっぽい属性もある。空間、重力、時間の三つだ。

空間とか重力はテレポートとか浮遊系でよくライトノベルとかで登場するけど、時間を操れるって相当じゃないか?

けど、消費魔力とか凄そう。

相手が使えたら、油断しないようにしないと………




「魔力上限突破」

上限以上の魔力を吸収した場合、魔力保有量の上限が増える。


 チート来たーーーーーーーーーーー!!


だって、これ凄いでしょ! 

際限なく魔力量を増やせるんだよ?

ステータスの上限を自分で増やせるんだから。


それに、二人いれば無限に魔力量を増やすことができる。

相手の自然回復を待って俺が吸収して、を繰り返すだけで俺の魔力量は半端ないことになる。

早く信頼できる友好関係を作らないと!


俺は、ユニークスキルの説明を見て、終始興奮していた。



「ステータスの確認はこんなもんか。さて、これからどう…………っ!?」



 ステータスウィンドウを閉じて前を見ると、50メートル先ぐらいになにかいた。

明らかに俺より身長が大きく、お腹周りが太った生物が舗装されていない道を歩いてきていた。

即座に俺は鑑定を使う。



<プロフィール>

名前:エリートオーク

種族:魔物


<能力値>

Lv 31

攻撃力:620

防御力:409

魔攻:321

魔防:319

魔力:0

魔法適正:0

魔法属性:


<スキル>

「棒術 Lv4」「気配感知 Lv1」



やばい。魔物と出くわした。それも定番のオーク。

しかし、唯のゴブリンではない。エリートって名前に付いてるし。

レベルもおかしいだろ。自分よりもはるかに強い。



「う…そ……だろ…」



向こうも俺に気付いたようだ。



「オォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」

オークは俺に向かって棍棒を担いで走ってきた。

さて、次は戦闘回を書きたい。

書きたいけど、私の文章力で表せるかどうか。

そう思う、今日この頃。


読んで下さりありがとうございます。

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