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elimination  作者: 山口圭斗
内政チート頑張るよ!
4/11

お前の物は俺の物?

「それでなんですが 今は魔物が多く出没したせいで他国の侵略が止んでおりますが いつ攻めてきて可笑しくありません ですが私達の国はつい先ほど説明した通り 貧困に陥っておりこのままでは攻められずとも内側から崩壊していく危機が目の前で迫っているのです どうかわがままかもしれませんが力を貸してください」


あぁ そういや そんなこと説明していたな

待てよ 整理すると ここは クラン城で この王国の名前はクラン王国 クラン王国は 西側に海が面していて 東には大森林 北は山脈 南は草原 東西南北に 一応国があり 西には魚人族の国 北はドラゴニュート 南を行けば獣人の国 が存在しており この4つ以外にも大瀑布とか大河川とかもあり これら全部まとめて ハマヌ大陸と呼び このような大陸が後4つあるこの星を エンジアと呼ぶらしい

ちなみにこの目の前のお姫さまは アーシュって名前らしい


「わかった とりあえず 農林水産財務等の全部資料を持ってきてくれないか それを読まなければ何も話にならない」


「はい! わかりました! 今すぐ持ってこさせます」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


とりあえず目にして最初に気が付いたが この国の数字は10進法じゃないせいで記号で表しているが とても読みにくい これは現代人にはとても辛い 例えば 十進法で表せば1508427だって 漢字で表すとすれば百五十万(ry だ これでは計算ミスも多発していては可笑しくない

「お姫さま お金とかってどうなっているんですか?」


「銅貨 銀貨 金貨 白金貨 黒金貨となっており 金貨 銀貨 銅貨には それぞれ小中大と分けられております」


「よし そこから見直そう 金に金をかけてもどうにもならんからな この国は製紙業は一応あるみたいだから紙幣を使おう そして十進法の導入をまず行おう」


「紙幣?紙幣ですか? それよりも十進法ってなんなんですか?」


よく聞いてくれた メロン姫ことアーシュさん まず一番最初に行うのは 十進法の導入だ 昔の賢いインド人さんの功績ですよねほんと

これがあるだけで計算がうーんと楽になる


「それじゃ官僚皆を呼んできてくれ お勉強会始めようじゃないか!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お勉強会はとっくの昔に済み 今は官僚達に数字の書き換えを行うチームと 書き換えた数字を再度計算するチームで分けられて作業を行っている が

「なんだこの量 ただのMじゃないか 誰が喜ぶんだ これでイスがフカフカじゃなくてペンが疲れないインク切れないじゃなかったら諦めてるところだぞほんと」


そうです アップグレード 乱用中です イスはマッサージチェアだし ペンの能力なんて 壊れない 疲れない 切れない なんです もう凄い さすが愛されし者 この調子じゃいつまでも書けちゃうよ HPだけやたら高いせいか3徹でも眠たくないし 私頑張っちゃうw


「アキラさん ニヤニヤしないで下さい 気持ち悪いです そのマッサージチェアを私にも使わしてください」


あっ アーシュさんが怒ってはる 調子乗らないでおこう アーシュさんとは 名前を呼ぶ位仲良くなるを通り越して軽口を叩く位仲良くなったけど どうも友達って感じなんだよな


「そうだね アーシュさん疲れただろうしこの椅子座っていいよ 他の皆も座って休んでいいからね!」


「「「「ありがとー」」」」


ふむ 上出来上出来 ていうより ジャ〇アンじゃないが お前のものは俺の物って思ったら 彼らのも 俺とおんなじになるんじゃ? よし やってみよう! 百利あって1害無いだろ


「「「「「うぉー!!!! ありがとうございます! 神だ神がいるぞ!!」」」」」


成功しました 判定甘いなこの能力 所持してるって思ったらいいのか



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