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猫耳姫巫女と聖なる槍の担ぎ手と  作者: 三歩
人生やり直しの巻
8/72

あなたは世界を救いますか?はい・いいえ(1)

感謝・感謝です!

「触診」のカード魔法で自分のステータスを確認して、こっちの世界のオレと比べようと手をオレの背中に回したら、誤まって刺さっている槍に触ってしまった。


60

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58

57


「触診」の効果は、聖なる槍に弾かれてかき消されると思っていたが…。

そんなことはなく、聖なる槍の情報が浮かんできた。

長さは6m、重さは1kg…軽いな。穂先の形状は三又と…。

減っていく数字が見えるんだけど。これって、…カウントダウン?


(槍の情報が見えるよ。)

(本当か?どんな様子だ?)

(なんか、カウントダウンしてるんだけど。)

(カウントダウン?何の?)

(さあ?)

(気合を入れればもっとよくわかるぜ?やってみな。)


じゃあやってみよう。

槍を握りその中を深く染み入るように感じてみる。

すると…3Dの画面が出てきた。


(…なんだあ?中に女の子がいる?しかも猫耳!)

((私が見えるの!))

(うん、…猫耳さん何してんの?)

((時間がないの!お願い手伝って!))

(イキナリ…なにが起こっているの?)

((この槍の力が暴走寸前なの!))

(…このカウントダウンもしかして?)

((そう!世界が滅亡するくらいの力なの。こちらの世界が無くなれば、あなたのいた写しの世界もなくなるわ!))


…すごいことが起こるのがあと1分くらいみたい。

どうする?

あなたなら、あと1分で世界が滅亡するくらいのならなにをしたいですか?

私なら好きな人と手をつないでいたいですね。

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