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猫耳姫巫女と聖なる槍の担ぎ手と  作者: 三歩
暗躍をやめて表舞台でやりたい放題の巻
66/72

18

1魔王カーリーのたたかい



「うざったいのう…」


ワラワラと集まって来たガイコツどもを、ワシは眉間にシワを寄せて見下した…。

ナルホド…よくよく調べてみればこのガイコツどもは本物ではない。

…傀儡の術じゃな。

コータの説明によれば五芒星の頂点を5つ同時に制圧すれば封印はとかれるという…。

しかし、まるで神々と直接話したような口ぶりであったな…。


近づくガイコツ達にスキルを発動する…。

ワシを中心に全方位にそれが波のように広がっていく…。

あたりには何もなくなった…。

だからこれは好きではないのじゃ…。

分解のスキル…この力を持つがゆえに、破壊の女神とまで言われていたこともある…。


魔力を調べるとある一点が強力な反応をしている。

あれを一時的とはいえ抑えるのは、確かに魔王の力でなくては無理だろう…。


危険を感じてフワリと中に浮かぶ。

足元の地面が盛り上がり、巨大なガイコツをかたち作る…。


「大きければ、よいというものでもなかろう。」


50m近い身長のそれをスキルで粉砕する。

そして、


「ふん!」


自分の魔力で強引に魔力点にフタをする。


「この50年くらい…なかなか…ビシューとデートする機会が…なかったからな…このくらいの駄賃は…払ってやらねばな。」


他の面々のおてなみを拝見させていただきたいが…離れられないのが難点じゃな。

魔王達は脇役なので他の三人はスルーします(^-^)/

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