表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫耳姫巫女と聖なる槍の担ぎ手と  作者: 三歩
暗躍をやめて表舞台でやりたい放題の巻
54/72

6

竜が住まうという中央山脈は、何者かが施した結界によって普段は近づくことができない。

俺の得意な天視の魔法を使って覗くことさえできなかった。

今は結界が解かれているのか、ミルがいるからか…、すんなり山脈に近づくことができた。

神殿付近を旋回ながら少しづつ高度を落とす。

眼下に見える神殿は白く、大きくて立派な建物だ。

広い庭もあるし、敷地の入り口らしい大きな門が見える。

誰か管理してる人がいるのかな?

直接神殿の敷地内に降りてもよかったけど門から入ったほうがいいよな。

門の近くに着陸して地面に降り立った。

そしたら門が開かれ、女性が一人出て来た…。

さっき上からは見えなかったぞ?


「お待ちしておりました…ミルフィーユ様。

まあ、そちらはコータ様ですね。

聖竜賢者様のお噂は以前から聞き及んでおりました。

お会いできて光栄ですわ。」

「いやあ…。」


はは、正体ばれてんだったらクーに乗ったままここにきても良かったじゃない?

しばらく雑談をして情報を引き出してみた。

彼女はこの施設の管理をする一族の者なのだそうだ…信託のあったときだけ試練の用意に来るそうで、普段からここに住んでいるわけではないようだ。


それにしても綺麗な大人の女性に真正面から褒められると、…つい頭をかいてしまう。

誰が言い出したものか…最近は聖竜賢者って呼ばれることが多い。



なぜかっていうと…。


切りが悪くてすいません。

m(_ _)m




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ