クレアにまかせなさい〜
評価をまた頂きました。ありがとうございます。
お気に入りにいれてくれた方も本当にありがとうございます。
昨日は設定ミスで2つ投稿してしまいました。
まあ、あわてん坊のサンタクロースだと思って大目に見てくださいね。
クレアのおしゃべりに付き合ってね〜。
首にかけているペンダントがピクンと震えた。見ると普段は緑色の宝石が赤く点滅している。
「あらあら〜いけない子がいるみたいねえ〜。」
さすがに近くを離れたのは失敗だったかしら?
2人に気を使ってあげたつもりだったけのだけど〜。
バタンと音がして扉が開いた…スー君だ。国王をやってるこの子がノックも忘れるなんて、よほど焦っているのかしら〜。
あら?後ろからメリッサ王妃もついて来てる?
「ク、クレア姉ちゃん!コータがミルを連れて飛んで行ってしまった!護衛の者達はとても追いつけなくて!ミルを探してくれ!」
「スー君〜、2人のデートをつけちゃダメって言って置いたでしょ〜。あとでお仕置きよ〜メッ♡」
スー君は顔を真っ青にして平謝りしてきた。子供のころに少し教育しすぎたかしら〜。
「それより庭の植物園に神官と宮廷魔術師を全員呼んで〜。”呪い返し”をするわ〜。狙われているのはコータだけどそばにいるミルにも被害が出るわよ〜。」
「なんと!わ、わかった直ぐ行かせる!」
来たときより急いで帰る。王妃メリッサ…この国にいるもう一人の姫巫女が近寄ってきた。
にこやかな笑顔でまっすぐペンダントを見ている。
そして手を差し出してきた。
「そのペンダントは私が預かりましょう。」
「これは…守護石ですわよ〜?」
守護石はペアとなっている…片方をもっている相手の災害を引受ける効果がある。
その災害を引き受けている間は赤く点滅するのよね〜。
「コータさんを護るために片割れを渡されているのですね。返しの術の行使に影響がおありでしょう。私が預かるように…女神のお告げがありました。」
あらあら、大きい姫巫女ちゃんはスー君より度胸があるわね〜。
「いいのかしら〜?たぶん「黒竜の怨念」よ〜。」
知らぬ者がいない恐怖のカードの名を聞いても王妃がにこやかに微笑んだままだった。
「ミルをもう一度失うことに比べれば…平気の平左衛門ですわ。」
「ん〜、ではお願いするわね〜。」
んふふ〜♪
じゃあ〜久しぶりに本気を出させてもらうわ〜。
100年ぶりくらいかしら?
エ・クレアにすべて任せてね〜♡