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猫耳姫巫女と聖なる槍の担ぎ手と  作者: 三歩
人生やり直しの巻
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岩蛇と老人の会話

呪士の老人と魔人の岩蛇の会話です。




「いやあ、岩蛇殿…かたじけない。」



「気にされるなご老人…我の勤めの一環だ。」



「いやいや謙遜なされるな!この老いぼれがこの城で生きておられるのはまさに岩蛇殿達のおかげですじゃ。…残念なのはお礼をする間もなくお別れをしなくてはいけぬことじゃ…ブルートはワシを生かしておくまいて。成功しようとしまいと。おお…お主らの上役を悪く言ってすまんのう。」



「ご老人が気にすることではなかろう…誰かを呪い殺す仕事であったな。食べ物の他に必要なものは?」



「これほどの人材…おしいのう。普通なら色々用意が必要なんじゃが、今回は恐ろしいカードを用意されておる…この身体だけで十分なんじゃよ。それより岩蛇殿、この後ワシが呪いを始めたらこの城を離れなされ。万が一、呪いを返された場合ここは恐ろしことになる。万が一のことじゃが…離れなされ。」



「相手の心は強いのか?」



「…さあて、人とも魔人ともよくわからぬ…黒髪の子供じゃ。ブルートがわざわざこんなことをさせる以上、普通の相手ではあるまいて。…重ねて言う。万が一のことじゃが離れなされ。」



「…心しておこう。ご老人に心配をかけさせるわけにもいかぬ。」



「おお、すまんのう。…達者でな。」


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