第七話-生命は多様性で進化しました。('ω')
生物はここから…
(๑╹ω╹๑ )
競争と多様性を鍵に
進化していきます。。
第六話までのあらすじ。
('ω')
なんやかんやあって、
生命ができまして、、、
なんか進化しそうな勢い
みたいです。(・.・;)
はてさてDNAができて、
DNAたちは皆これを複製
しようとするわけですが、、
('ω')
最初のうちはともかくこれ
次第に数が増えてきます。
(・.・;)
すると単純に分裂してる
だけでは次第にその、、、
競争に勝てなくなります。
('ω')
競争なくして成長なし。
人間でもそうですが競争を
否定した社会で成長など
できようはずがありません。
(`・ω・´)
生き残るためにどうするか、
を教えるのが教育です。
日本は不動の先進国なんか
ではありませんよ。。
そう勘違いしてる甘えん坊の
教育委員会と人権団体が
勘違いした結果が今の日本。
国に尽力する気のない愚者が
自分勝手な甘えた言動で
国や政治の活動を批判して
努力した強者から搾取して…
政府も財界も動きにくくした
上で弱体化した国を他人事の
ように罵るだけなのが野党と
マスコミと自称弱者たち。
だから国際競争に負けている
のが今の日本です。。
(`・ω・´)
というのはさておき…
では競争が起きたとして、
勝敗はどうつける?
(・.・;)
力の強い方が勝ち?
頑丈なら勝ち?
動きの速い方が勝ち?
寄り切ったら勝ち?
スポーツじゃないですから
競争の決着は明確ではないと
いうのを踏まえて判定は…
弱肉強食??('ω')
ではありません。。
端的に言えば…
適者生存です。
(・.・;)
つまり今そこにある環境に
あわせてたまたま適した
特長と運を持った遺伝子が
生き残る。
強い者が勝つんじゃない。
残った者が適者です。
例えば現代世界において
最も数が多い大型哺乳類は
もちろん人間です。
('ω')
体重ベースで全哺乳類の
34%だそうです。
では人間と同等以上の
大きさの生物を個体数順に
ランキングを作ると…
第一位は…牛。
第二位は…豚。
第三位は…犬。。
(・.・;)
なんと自然界では絶対に
生き残れない弱い家畜が
上位独占してるんです。
つまり今の世界で生存する
適者は人間に好かれるのが
最大の条件。。
米や野菜や果物に至っては
美味に品種改良されたモノが
数を増やせる、、
という超特異条件。。
そんなんさえ存在するのが
地球環境と言うもの。
鍛えたら生き残れる
スポーツ界ではない。
もっとはっきり言えば、
どうすれば適者になるかは
生物自身にも分からない、
ということです。。
(/・ω・)/
では…(・.・;)
どうすれば適者になれる??
いや、
適者になれる確率を上げて、
遺伝子を残しやすい
生物になれるでしょうか??
その鍵は…
多様性です。('ω')
現代の偽善者が口にしている
似非でなくて本物の多様性
というのは偉大なんです。
つまり、、
可能な限り試せるパターンを
全て試して競争させ、
不整合者は生物になれない。
弱者や不適合者は滅ぶ。
そんなものに救いはない。
けどたまたま偶然に適者に
なった者は生き残る。。
そして生き残った者だけが
次世代の競争に参戦する、、
(・v・;)
つまり本来あるべき多様性は
適者生存。不適者消滅。。
そういうことですから。。
(`・ω・´)
けど…そうは言っても簡単
ではありません。
(・n・;)
だって遺伝子の本質とは
自己複製すること。
自分と違った特質を持つ
遺伝子を何種類も生み出す
なんてどうすれば??
その方法は主には…
①突然変異、または
DNAの複製不備。
今ほど遺伝子が複雑でない
原始生命にとってこれは
とても有効でした。
②他者から奪う。(・.・;)
弱肉強食方式で他の生物の
遺伝子の全部または一部を
奪って自分のと結合する。
③落ちてるのを拾う。(・c・)
一部を奪われたり滅んだり
した遺伝子を拾って、
自分の遺伝子に取り込む。
④交配する。('ω')
有性生殖の元祖は生命の
初期からありました。
遺伝子を半分ずつ出して
新しい遺伝子を作る。
性別は交配のためであり
それ以外の意味はない。
あたりが主だったそうです。
(・n・;)
適者生存多様性の世界、、
①~④を充分に試せる者
だけが生き残れる。。
となれば無限ともいえる
パターンが試されたことは
言うまでもありません。。
例えば生き残りにとって
最も重要ともいえる
[移動手段]については、、
蛇のように這う。
ムカデのように歩く。
尺取り虫のように進む。
クリオネのように彷徨う。
などなど…
人間とAIが思いつく
手段はほぼ全てが、
生命誕生から10億年以内
にはお試し済だったと
言われています。( ゜Д゜)
試されなかったのは
[車輪]くらいだってん
だから驚きますよ。。。
こうして…('ω')
適応力と多様性の高い
生物だけが残りました。
それが…
進化と言うものです。
(^ω^)
つまり進化とは目的を以て
一つの望ましいゴールに
進むモノではなくて、、
環境に適応してたまたま
生き残った者が子孫を残す
積み重ねなんです。(^o^)丿
もっとも進化を重ねた
最近の生命は進化しやすい
適応方法をその遺伝子に
刻んでいる、(`・ω・´)
という説もありますけどね。
('ω')シランケド…
そして更にこの進化を
加速させたのが…
⑤ウイルス。(・.・;)
と言われています。
ウイルスとは生き物が
細胞を脱ぎ捨てた、、
剝き出しDNAのこと。。
( ゜Д゜)
他の生き物のDNAの
配列に潜り込んで、
その生物が細胞分裂する
ことで数を増やす、
という戦略で生き残って
いるそうです。。
そしてその過程で他の
生物のDNA配列、、
つまり遺伝情報の一部を
変化させたり奪ったり、
他の生物に移植したりする
役割を果たしていると
いうわけです。(・v・;)
つまりウイルスは生命全体
でみれば進化の立役者。
('ω')
有難い存在なんです。
ただ…ウイルスによって
DNAが書き換えられたら
進化するより死ぬ確率の
方が高いですから。(^^;)
人間はウイルス感染すると
高熱を出してウイルスを
追い出そうとする、、
というわけなんです。。
はてさてそんなこんなで
遺伝子は進化を重ねて、
地球は今のように多様な
生命溢れる星になった…
とはまだ言い難いです。
(・n・;)
だってまだ生命がいるのは
海の中のほんの一部。。
マグマ熱泉が噴射している
その付近だけですから。。
なのに、、
地球ができてン億年。。
(・.・;)
今より26億年前ごろには
地球もかなり冷え固まって
マントルが分厚くなって
しまったようで、、
熱泉の噴出量は激減。
( ゜Д゜)
以前はあちこちで無節操に
噴き出してたのがもう
現代と大差ない量くらいに
なっちゃったんです。
当時にも弱肉強食はあった
とはいえ、エネルギーの
おおもとは熱泉だけ。
これが減ったってことは…
食べ物が減ったも同然、、
もう生命はジリ貧??
(・.・;)
と思われたかもですが
そうでもありません。
なぜなら生命は…
進化するから。
('ω')
環境が厳しいほどその
本領を発揮する、、
人間もAIも思いつかない
奇跡的なパターンを試す……
多様性があるんです。
競争なくして進化なし。
多様性なくして進化なし。
(๑╹ω╹๑ )
では進化した生物…
次の危機はどう乗り越える?
というわけで次回は、
光合成です。