表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

97/122

6 【闇】のネクロマンサー

「俺の属性を【闇】に変更する」


 コアに向かって、そう告げる。


 すると、次の瞬間、


 ボウッ……。


 コアから黒い光がにじみ出た。


 光はそのまま俺の周囲にまとわりつく。


「うっ……ぅっ……!?」


 黒い光が俺の中に入ってくる。


 同時に、俺は体の中をかき回されるような不快感を覚えた。


 すべての内臓を揺らされているような気持ち悪さ。


「うぐ……ぐ……」


 吐き気すらする。


 耐えきれずに、その場で嘔吐した。


 なおも不快感と気持ちの悪さが続く。


「げえ……えぇ……」


 俺は何度も吐いた。


 胃の内容物がなくなるまで。


 やがて――。




「はあ、はあ、はあ……」


 ようやく不快感や気持ちの悪さがなくなり、体調が戻った。


 周囲には俺が吐いたものが飛び散っていて、嫌な臭気を放っている。


 その臭いに顔をしかめつつ、俺はコアに向き直った。


「これで俺の属性が【闇】になったのか?」


――――

名前:シグレ

種族:人間

クラス:勇者

スキル:ネクロマンサー(解放段階4)

属性:闇

――――


「……ん?」


 俺はコアに表示されたデータを見て、目をしばたかせた。


 属性の項目が光から闇に変わっているのは、予想通り。


 だけど、もう一つ――。


「【ネクロマンサー】も解放段階が3から4になってる……!?」


 スキルがさらにパワーアップした、ってことか?


 と、その疑問に答えるかのように、




『スキル【ネクロマンサー】が第四段階に達しました』

『服従させられるアンデッドの範囲が解放されました』

『最下級、下級、中級、上級アンデッドに加え、最上級のアンデッドをしもべにすることが可能です』

『さらに、服従させたアンデッドの能力のすべてが、術者のステータスに反映されるようになりました』

『さらに、服従させたアンデッドの能力値がワンランク上昇します』

【読んでくださった方へのお願い】

面白かった、続きが読みたい、と感じた方はブックマークや評価で応援いただけると嬉しいです……!

評価の10ポイントはとても大きいのでぜひお願いします……!


評価の入れ方は、ページ下部にある『ポイントを入れて作者を応援しましょう!』のところにある

☆☆☆☆☆をポチっと押すことで

★★★★★になり評価されます!

未評価の方もお気軽に、ぜひよろしくお願いします~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑の☆☆☆☆☆評価欄↑をポチっと押して

★★★★★にしていただけると作者への応援となります!


執筆の励みになりますので、ぜひよろしくお願いします!


▼カクヨムでの新作です! ★やフォローで応援いただけると嬉しいです~!▼

忌み子として処刑された僕は、敵国で最強の黒騎士皇子に転生した。超絶の剣技とチート魔眼で無敵の存在になり、非道な祖国に復讐する。


― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ