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5 俺の属性


――――

名前:シグレ

種族:人間

クラス:勇者

スキル:ネクロマンサー(解放段階3)

属性:光

――――


 コアに触れると表面にそんな表示が出てきた。


 まあ、おおむね知っている情報なんだけど――。


「属性……光、か」


 もしかしたら【闇】なんて出るんじゃないかと、ちょっと不安だったけど。


 よかった、俺はちゃんと光に属する人間なんだ。


 いや、光ならOKで闇ならアウトなのかというと、それもよく分からないんだけど……まあ、イメージ的にね。

 と、


――――――

【光】から【闇】への属性変更が可能です。

 変更しますか?

――――――


「属性の……変更?」


――――――

 属性を変更することで、スキルに新たな効果が付与されます。

 属性を変更することで、スキル【ネクロマンサー】の制限が外れます。

 変更しますか?

――――――


「これって……闇属性になると【ネクロマンサー】のスキルが強くなるってことか……!?」


 俺は驚いた。


 同時に迷う。


 スキルを強くできること自体はいい。


 少なくとも今のままじゃ高位魔族には太刀打ちできないし、もっとスキルを強くしなきゃいけないことは事実だ。


 ただ、その代償が――。


「俺は【闇】の勇者にならなきゃいけないのか……?」


 未だに【光】の勇者と【闇】の勇者との明確な違いやそれぞれのメリットデメリットをキチンと把握しているわけじゃない。


 けれど、もし【闇】の勇者になることを選んだら――取り返しのつかない道を歩むことになる気がするんだ。


 かといって、今のままじゃ『停滞』したままだろう。


 高位魔族には勝てそうにないし、その状況を放置したところで改善なんて期待できない。


「やってみるか……!」


 属性を【闇】に変更だ。


 半ば……いや、ほとんど見切り発車だけど。


 吉と出てくれよ――。

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忌み子として処刑された僕は、敵国で最強の黒騎士皇子に転生した。超絶の剣技とチート魔眼で無敵の存在になり、非道な祖国に復讐する。


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