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【書籍化】転生魔女の気ままなグルメ旅~婚約破棄された落ちこぼれ令嬢、実は世界唯一の魔法使いだった「魔物討伐?人助け?いや食材採取です」  作者: 茨木野
二章

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136/142

136.救世主

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 泥の化け物へと変貌した、マリィの妹グリージョ。 

 地下牢をぶちやぶって、彼女は地上へと進出した。


 囲いを失ったことで、泥は無際限に広がっていく。


「ぎゃあああ!」「ひぃいいい!」「た、たすけ……あああああ!」


 逃げ惑う王都の人たち。

 だが彼らに逃げ場はないのだ。


 なぜなら……。


「外に出してくれ!」「ナンデ門を閉めてるんだぁ!」「あけろよぉお!」


 騎士たちは頑なに門を開けない。


「駄目だ! 今外には魔物が押し寄せてきているのだ!」


 そう……なんと間の悪いことに、今はモンスターパレード真っ最中なのである。

 マーサの影響でモンスターたちが、元いた場所を追い出され、人里へと降りてきたのである。


 マリィがこないだある程度魔物を討伐したとは言え、しかしまだまだ魔物は生息してる。

 王都の中では泥の化け物が、外からは魔物が押し寄せてる。


 内外からの危機の到来に、王都の人たちはパニックを起こしてる。

 

「うえええええん! うええええええん!」

「もう、おしまいじゃあ……」

「いやぁあああ! 死にたくないぃいい!」


 老若男女、誰もがこの状況を打破してくれる存在を待ち望んでいた。


「聖女さまぁ!」「たすけて聖女さまぁ!」「なんで聖女様が出てきてくれないのぉおお!?」


 だがどうにかできる唯一の存在、聖女自身が化け物になってしまってる状況。

 泥の化け物が王都外壁の際まで、やってくる。


 王都の建物は化け物の泥に沈んでいる。

 人も建物も、全ては化け物の腹の中だ。


「もう……逃げ場がない……おしまいだぁ……」


 一か八か外に出ても、大量の魔物に体を食いちぎられるのが関の山。

 もう……万事休す。誰もが死を覚悟した……そのときだった。


 ビョォオオオオオオオオオオオオオオ!

 突風が吹き荒れ、泥の化け物が空中へと舞い上げられる。


「な、なんだ……?」「なにこれ竜巻……?」「どうして急に竜巻なんかが……」


 そして、王都の民達は気づいた。

 救世主の、到来に。


「! み、見ろ! あそこだ! ホウキにまたがってる……人は……!!!!」


 つい先日、王都の危機を颯爽とあらわれて、王国民たちを助けたという……。


「「「魔女さま!!!!!」」」


 魔女マリィが、蓬莱山から王都へとやってきたのだった。

【★新作の短編、投稿しました!】


タイトルは――



『俺だけステータスオープンできる件~ごみスキル【開く】のせいで実家を追放されたが、ステータス確認できる俺はチートスキルもS級アイテムも選び放題。馬鹿にした皆、金も名誉も手にした俺を見てねえ今どんな気分?』


ページ下部↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!

リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n8337ii/




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★1巻10/20発売!★



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