136.救世主
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
泥の化け物へと変貌した、マリィの妹グリージョ。
地下牢をぶちやぶって、彼女は地上へと進出した。
囲いを失ったことで、泥は無際限に広がっていく。
「ぎゃあああ!」「ひぃいいい!」「た、たすけ……あああああ!」
逃げ惑う王都の人たち。
だが彼らに逃げ場はないのだ。
なぜなら……。
「外に出してくれ!」「ナンデ門を閉めてるんだぁ!」「あけろよぉお!」
騎士たちは頑なに門を開けない。
「駄目だ! 今外には魔物が押し寄せてきているのだ!」
そう……なんと間の悪いことに、今はモンスターパレード真っ最中なのである。
マーサの影響でモンスターたちが、元いた場所を追い出され、人里へと降りてきたのである。
マリィがこないだある程度魔物を討伐したとは言え、しかしまだまだ魔物は生息してる。
王都の中では泥の化け物が、外からは魔物が押し寄せてる。
内外からの危機の到来に、王都の人たちはパニックを起こしてる。
「うえええええん! うええええええん!」
「もう、おしまいじゃあ……」
「いやぁあああ! 死にたくないぃいい!」
老若男女、誰もがこの状況を打破してくれる存在を待ち望んでいた。
「聖女さまぁ!」「たすけて聖女さまぁ!」「なんで聖女様が出てきてくれないのぉおお!?」
だがどうにかできる唯一の存在、聖女自身が化け物になってしまってる状況。
泥の化け物が王都外壁の際まで、やってくる。
王都の建物は化け物の泥に沈んでいる。
人も建物も、全ては化け物の腹の中だ。
「もう……逃げ場がない……おしまいだぁ……」
一か八か外に出ても、大量の魔物に体を食いちぎられるのが関の山。
もう……万事休す。誰もが死を覚悟した……そのときだった。
ビョォオオオオオオオオオオオオオオ!
突風が吹き荒れ、泥の化け物が空中へと舞い上げられる。
「な、なんだ……?」「なにこれ竜巻……?」「どうして急に竜巻なんかが……」
そして、王都の民達は気づいた。
救世主の、到来に。
「! み、見ろ! あそこだ! ホウキにまたがってる……人は……!!!!」
つい先日、王都の危機を颯爽とあらわれて、王国民たちを助けたという……。
「「「魔女さま!!!!!」」」
魔女マリィが、蓬莱山から王都へとやってきたのだった。
【★新作の短編、投稿しました!】
タイトルは――
『俺だけステータスオープンできる件~ごみスキル【開く】のせいで実家を追放されたが、ステータス確認できる俺はチートスキルもS級アイテムも選び放題。馬鹿にした皆、金も名誉も手にした俺を見てねえ今どんな気分?』
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