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集団ストーカーのターゲットになった男

作者: エドゴン

【1.序章】


マネヒコは今日もドライブをしていました。雪が多いこの日、地面は凍っていました。


「キキーッ、ごつん!」


マネヒコは慌てて車の外に出ました。地面の氷で滑ってしまい前方の車に追突をしてしまったのです。


マネヒコ「すみません。大丈夫でしたか?」


被害者「大丈夫ですよ。車の修理費だけでも払ってもらえます?」


マネヒコ「わかりました。警察には?」


被害者「言わなくて結構です。」


マネヒコは親切そうな被害者に申し訳ない気分でいっぱいでした。しかし被害者はマネヒコを恨んでいました。


被害者「私は宗教団体Sの幹部。私の車に追突をするとは何様だ。許さんぞぉ。マネヒコとか言ったな。奴の身辺調査をしておけ。あとは集団ストーカーの用意もな。」


部下「わかりました。」


幹部「ふっふっふ。恐怖を味合わせてやる。」


マネヒコは修理代を支払い、その後は普通の日常生活に戻っていました。


【2.集団ストーカーのはじまり】


部下「マネヒコの身辺調査をしたところ一人暮らしのようで彼女らしき人物はいないとのことです。家族は実家にいるようです。普通のサラリーマンのようです。」


幹部「私の車に追突するとはいい度胸だ。奴が車で外出をしたら周囲を30台の車で囲え!そして追突させお金を巻き上げるのだ。」


部下「はは!わかりました。」


マネヒコが車で外出をすると普通とは違った光景が目に入ってきました。周りを多くの車に囲まれているという感覚を覚えました。しかもあおってきます。


マネヒコ「何かがおかしい。いつもは空いているはずのこの道路に車がたくさんいる。しかも全てゾロ目ナンバーじゃないか!危ない!」


※ゾロ目ナンバーとは「3333」や「8888」といったナンバープレートのことです。


「キキー」


マネヒコは間一髪のところで避けました。危なかったです。このような状態が1週間、1ヶ月と続きました。


幹部「どうなった?」


部下「それがですね、マネヒコのやろう、事故らないんです。」


幹部「いったい何をしているんだ?事故らせることもできないのか。次の作戦に移れ!電磁波攻撃をお見舞いしろ!これでやつも一巻の終わりだ。」


部下「はは!わかりました。」


【3.電磁波攻撃】


幹部「不調攻撃をお見舞いしてやれ。」


部下「はは!わかりました。ポチッとな。」


マネヒコ「あれ?何か体調がおかしい。体が落ち着かないぞ。」


電磁波を浴びてマネヒコは体調がおかしくなっています。ソワソワして落ち着けなくなりました。


幹部「どうだ!参ったか。1ヶ月間続けてやれ。」


・・・1ヶ月後


幹部「どうなった?」


部下「マネヒコはまだ懲りずに普通に生活をしています。」


幹部「いったい何をしているんだ。次の作戦に移れ。内臓激痛攻撃をお見舞いしてやるんだ。」


部下「はは!わかりました。ポチッとな。」


マネヒコ「ぐはあぁぁ。な、内臓が痛い!激痛が走る。」


幹部「どうだ!参ったか。1ヶ月間続けて医療費をむしり取ってやれ。」


マネヒコは内臓に激痛が走っていましたが通院はしませんでした。


幹部「どうなった?」


部下「マネヒコはまだ懲りずに普通に生活をしています。」


幹部「何をやっているんだ?たった男一人を降伏させられないのか!次だ!イライラ攻撃をお見舞いしろ。そして犯罪を起こさせるんだ!これで一貫の終わりだな。」


部下「はは!わかりました。ポチッとな。」


マネヒコ「ぐおおぉぉ!ぬおおぉぉ。イライラするぜ。かぁ。」


まさかのイライラ攻撃。自在に人間のイライラ感をコントロールできる宗教団体Sの必殺の技です。


マネヒコ「死ね!オラオラオラ。てめぇか俺に嫌がらせをするのは?」


マネヒコはついに通行人を殴ってしまいました。


幹部「がはははは。ついにやったか。マネヒコめ。ふっふっふー。宗教団体Sの必殺技を見たか!」


【4.部下の不祥事】


マネヒコは逮捕されました。それもそのはず通行人を殴ったわけですから。警察の判断としてはマネヒコは精神的におかしくなっているということで精神病院に入院させることにしました。


警察はマネヒコの家を家宅捜索していました。その帰り道、警察は不審者を発見しました。


不審者「やばい!逃げろ。」


警察「待て!がしっ!捕まえたぞ。何をしていた。」


不審者は宗教団体Sの幹部の部下でした。


部下「な、な、何もしていません。」


警察「嘘を付くな!全て吐いてもらうぞ。」


部下「そ、それが。」


警察「なんだと。マネヒコに集団ストーカーを仕掛けていただと。」


部下「すみません。」


警察は部下から集団ストーカーの内容を聞き出しました。


幹部「あいつは何をやっているんだ。警察に内容を話すとは役立たずめ。出来の悪い部下を持つと苦労するな。私は宗教団体Sの幹部だからなんの問題もないし、警察に捕まることもない。もっと優秀な部下を揃えるとするか。」


【5.慰謝料請求】


警察と精神病院の医師、マネヒコの弁護士が話し合い、マネヒコは退院をすることになりました。


弁護士「マネヒコさん、慰謝料請求をしましょう。宗教団体Sに慰謝料を請求するのは難しいですが、実行犯に請求はできます。」


マネヒコ「わかりました。」


自供した実行犯を対象とした裁判となり実行犯の犯罪について「慰謝料を支払いなさい」と判決が出ました。


ターゲットをイライラさせ、犯罪を誘発する極めて悪質な犯行ということで高額な慰謝料が支払われることになりました。もちろん実行犯はお金を持っていないため宗教団体Sから、資金援助がされたようです。


幹部「お前、役立たずだな。しかも慰謝料まで請求されるなんて、資金援助はするが、宗教団体Sのことは誰にも言うなよ。死ぬことになるぞ!」


部下「すみませんでした。」


一方その頃。


マネヒコ「ふぅ。体が楽になった。良かった。何か(電磁波)を体に浴びせられていたなんて考えもしなかったな。この世には悪い奴もいるもんだ。今回の件は無事に解決できてホッとしたな。さて今日も仕事に行くとするか。」

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