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君、愛し恋し 

「キミコイ」の書き落としです。

よろしくお願います。

(始まりは勘違いから?)


ええ。だが、学生時代の初恋の人に

(言葉の用法)が似ていて、つい懐かしく思っていると

恋に落ちていた……。


(自身の年齢を思い出して見ては?)


まだ現役だ!


(迷惑な現役だ!腐り落ちろ)


何の夢を見ていたんだろう。


私を抱き枕にして眠る彼が起きて

額に何時もの優しいキスをしてそっと髪を撫で

静かに寝室を出て行く。

ダイニングで朝食を作ってくれるのだろう。


「おはようございます。正孝さん」

「おはよう彰君。珈琲を貰えるかな?」

「はい。」


今日のメニューは(たけのこ)ご飯らしい。

ワカメの茎煮には秋に二人で採った実山椒が入っている。

今年は春が早く来た。

土筆(つくし)の卵とじが美味しそうだ。

(わらび)やたらの芽を探しに今日は彰君と裏山に行こうか。


「教授? 研究資料を纏めてはいかがですか? 

お手伝いさせて下さい」

まだ早いようだ。書斎で彰君と仕事も楽しそうだ。


淡くひかるにわか雨。

優しく薫る庭の沈丁花。

春だ。梨の花見に夜出掛けよう。

白く浮かぶ(はな)を彰君と上善(日本酒)を傾ける。

肴は彰君が良い。


朧月(おぼろづき)梨華(りか)(もと)二人で()う。

林檎(りんご)の花びらが風に舞って彰君が夢の様だ。

まだ夜は冷える。背もたれた彼が暖かい。

彼の顎の黒子(ほくろ)を見上げて落とされる

唇の甘さを堪能して今日の花見はお開きか。

手を繋ぎ家までの帰り道。

君がくれた至福の時間。


何時もお読み頂いて有り難うございます。

誤字も、有りましたら申し訳ございません。


ポン酒の話し

白瀧酒蔵さんの上善如水

水の如しと言うだけです。お酒はハタチになってから。

何時も思う。ラベルや容器(瓶)がやたら可愛い。

春、花見には桜舞い

秋にはうさぎが跳ねている。

ロックにはペンギン。

グラスを手に持つ白熊

「そんな眼で誘って来られるとモフりたい」

濁り酒でもアルコール8度は有るので、白酒とは違う。

未成年は飲まずに年長者ヘギフトにでもして欲しい。

300ミリならお小遣で買える? かなぁ? 

〇〇の日に欲しい。今年のイベントは寂しい。

笑顔が好きだ。


皆様が元気で楽しい一日を過ごされることを願います。




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