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高手無情解脱之拳  作者: 東武瑛
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蔡の道場

翌朝

方は隣街の蔡の道場に向かった。

少林寺では杏が尼僧の指導で稽古に励んでいた。

尼僧は「筋骨の力では女は男に敵いません」と言い少林五獣拳の中から蛇拳を中心に杏に指導した。

杏は父の蔡に幼い頃から武術指導を受けてたため、上達は早かった。

尼僧は拳脚のさばきに重点を置き指導した。

方は街に着くと蔡の道場に向かった。

道場では一人、何が中庭で掃除をしていた。

「方さん」何は方に駆け寄って来た。

「杏は?」と方が問うと蔡の仇を討つため少林寺に入門したと何は答えた。

「方さん。杏さんと蔡先生の仇を討ちましょうよ」と何は言った。

方は無言で馬に乗り去って行った。

昨日

黄を襲った残党は街外れの砦で謀議を重ねていた。

「あの街では黄さえ潰せば良い」と男が言った。

「また夜襲をかけるか?」「いや。無理だろう。奴は警戒してるに違いない」男達は話会ったが結論は出なかった。

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