表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
高手無情解脱之拳  作者: 東武瑛
3/9

謀略

黄の道場は蔡の道場の隣街にあった。

父親の復讐を遂げた黄は上機嫌で門弟達と酒店で祝杯を上げていた。

この街に方はやって来た。

方は鍛冶屋に行き小刀の手入れを頼んだ。

杏は少林寺に行き、自らの手で父の復讐をするため修行したいと申し出た。

蔡は少林寺で修行した事があり旧い友人の大師は特別に杏の入門を許可した。

夕闇迫る頃、鍛冶屋から小刀を受け取った方は酒店に入った。

黄達が帰った後だった。

方は酒を飲みながら小刀の手入れをした。

そこに男達が入って来た。

「この街だな、黄の道場があるのは」男の一人が言うと「そうです」と手下が答えた。

「夜中になったら行く」男が言った。

「はい」と男達が答えた。

方は聞き耳を立てながら小刀を磨いていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ