前へ目次 次へ 17/84 『容疑者Xの献身』ミステリマトリックス シブ知の3・1 (渋い:3 知的:1) 「ガリレオシリーズ」はフィクショナルなガジェットも含む科学トリックが売りですが、本作はそういった要素は極力省かれ、リアルな作風に徹されています(実写映画でも、ドラマ版では定番だった、湯川が推理の閃きとともに数式を書きまくるシーンはありませんでした)。 本格ミステリとして見た場合、「頭がこんがらがるような推理」も「トリックのバカ要素」も売りとしてはいないため、この評価となりました。