爆撃機
サイレンの音が響く
対Gスーツに足を突っ込み
ヘルメットを被る
急いでクフィルのあるところへ向かう
ステップをよじ登り、操縦席に入り込む
さすがにコンプレッサーを繋ぐ余裕がなくて火薬カートリッジで始動させる
他の機体はF-5やF-4が多く、双発なため時間がかかる
単発のA-4だと攻撃機なのでいくらなんでも相手が有利な条件では戦えない
実質僕しか出れないわけだ
スロットルを少し開ける
滑走路にはいって軸線をあわせ一気にスロットルをアフターバーナーまで上げる
一気に離陸可能速度まで上がる
操縦悍を少しだけ引く
ギアアップ
まだ引くのを我慢
後ろに相手がつく
操縦悍を思いっきり引く
スナップ・アップ
これがここまで出きるの機体は少ないし、やれるパイロットも少ない。
二つ数えてからアフターバーナーを切り、背面に入れる
目の前でのんきに旋回してたやつをサイドワインダーで墜とす
後ろに相手がつく
3/8ロールでスパイラル・ダイブ
途中でスロットルを絞る
後ろについた。
相手とアイコンが重なる
撃つ
操縦悍を引く
F-5はやっと離陸し始めた。F-4はまだだ。
レーダーが遠くの敵を捉える
スパローでロックオン
撃つ
敵は今いない
目には見えないがレーダーで撃墜を確認
やっとF-5が上昇してきた、F-4はまだだ。
敵はあとに5機
そのまま攻撃隊に向かう
サイドワインダーもう一発
撃つ
あとはスパロー一発
敵は20機以上
敵はソ連のSu-22と中国の強撃5だ
ロックオン
撃つ
向こうで赤い光
敵が近づく
僕も近づく
すれ違い様に一機
反転して後ろについてもう一機
相手が散開する おそい
撃つ
あまりにも手応えがない
気味が悪いのでも周りを探る
いた。
こちらを早々に切り上げ向かう
"おいおい"
ありゃあ、Tu-16じゃねえか
ソ連の爆撃機だ
どちらかと言えば弱い。だが、エースがいるといっても所詮ただの前線基地だ。
つまり、戦術爆撃機を出すほどではない。
後ろについて、撃ち落とす。
簡単に火を吹いて堕ちていった
とんだ肩透かしを食らった気分だった。