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これはボクの『エゴ』ですが

作者: なおい
掲載日:2026/04/08

 生死感なんて人それぞれだし、その人の人生なのだから、自分の命の使い道は自分で決めるべきだと思う。

 それが例え自ら命を投げ出そうとしていようとも。

 だって「生きろ」と言うのは、辛い事に縛り付ける事と同義だ。

 だから、その人の辛さを理解出来ない人間が、軽々と「生きろ」「死ぬのは良くない」なんて言うのは間違ってるだろう。

 ボクがそう思っているのもまた事実だ。


 ただ、ボクの『エゴ』を話させて貰うと、キミには死んでほしく無いと思っている。

 悩み事ならいつだってボクが聞くし、いつだってボクはキミの味方で居る。

 毎日を楽しく過ごして居たいし、毎日を楽しいモノにさせてみせる。

 キミを嫌う人以上にボクはキミを愛するし、そいつらから必ずキミを守る。


 でも、キミにとってはいい迷惑だろう。

 キミなら明日には死んでしまっていてもおかしくない。それくらいキミは追い詰められている。

「解放されたい」と願っている。「逃げたい」と望んでいる。


 ただ、ボクの『エゴ』を話させて貰うと、そんな事考える余裕が無くなるくらい、ボクはキミの事を楽しませてやりたいと思っている。

 毎日やらなければならない事に追われて、プレッシャーを感じて、嫌な事を嫌々やって心を擦り減らしているキミ。

 そんなキミの心を回復させるために、「良く頑張ったね」って言いながらハグして頭撫でる事くらいボクなら毎日やってやる。

 まずは心を癒して、それからいっぱい遊ぶ。

 勉強?学校?そんなの知らん。『今』を目一杯楽しむ事だって大事だ。

 ヤバくなったらその時どうすればいいか考えれば良いし、ボクも一緒に堕ちてやれる。

 いつだって、一緒に居てやれる。


 キミの言い分も分かるよ。「そんなの机上の空論でしか無い」ってね。

 確かに、ボクの言い分は頭お花畑な空想で、実際そうなれるかどうかは分からない。

 キミにとって、「いつか」の話が響かないのも分かってる。


 その上でボクの『エゴ』を話させて貰うと、ボクはキミの事が大好きだから、諦められないんだよ。

 キミと一緒に話す時間が好きで、キミと一緒にゲームしてる時間が好きで、キミと一緒にカラオケ行ってる時間が好きで。とにかく、ボクの人生にはキミが必要なんだ。

 だから、ボクはキミを死なせたくないし、幸せにしてやりたい。ボクと一緒に幸せになって欲しい。その為にボクはキミを幸せにする。

 ボクの話を信じれなくても、構わない。信じさせるから。


 だから、明日また、駅で会おうね。

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