巡る季節、移ろう腸内環境
「秋は内臓から疲れが出る季節です。食欲がないとかぐったり怠いとか、そういう不調が出やすい時期です」
自分は福祉系の施設で看護師として勤めている。季節に応じて利用者に健康の声かけをしたり、いつもと様子が違うなと思った方に聞き取りをしたりする。
そんな風に言っていた自分も例に漏れずその内の1人になってしまって、食欲がないとかぐったり怠いとか、説明していた通りの不調が起こってしまった。
内臓の疲労は思いの外続いて、10月の頭からずっと便秘と下痢を繰り返していた。時短の仕事は何とか休まず行けるけれど、前より疲れやすいし何よりお腹がぱんぱんでずっと苦しい。先週末辺りからは特に下痢続きで、お腹がずっと痛い上に張ったお腹が引かない。
秋口から病気の症状が強くなったのもあって、週1で精神科を受診して薬の調整が入る中つらい時期だった。
へっぽこになってしまった自分を救ってくれたのは餃子の王将。天津飯セットが本当に美味しくて、身体の芯からじわーっとあったかくなったのが今でも忘れられない。
自炊する気力がない時には夫くんを誘って一緒に行って、必ず天津飯セットを食べた。「ベジファーストや」と夫くんと野菜炒めを半分こする時もあった。
それから徐々に自炊を再開出来るようになり、大麦ご飯も少しずつストック。本調子ではないから消化よく栄養バランスを考えた献立をなるべく省エネで作る。蒸し野菜、時々水で戻したわかめ乗せ。お肉とかお魚の切り身とかを焼いたらそれだけで美味しく食べられる。
繰り返す中で学んだ事。蕪の葉は蒸すだけではえぐみが強くて炒め物の方が美味しい。蒸し野菜にきのこを入れると凄くいい。
そんな中で、最近やっと便秘と下痢のサイクルから抜け出せた。「美味しい」と思える事も増えて、前より黙々と食べるようになった気がする。薬の調整もあってかなかなかお腹いっぱいにならないのは困った事で、次の受診で報告。再度調整が入った。
スーパーを歩くと売出商品も少しずつ変わってきている。気付くと大根と白菜が安くなってたり。いつも買ってるキムチ鍋の素がいつも棚にない。美味しいからなあ。
今年は久しぶりにおでんを作りたい。腸内環境が整ってきたのか、食べたいものを手作りしたいなと前よりも強く思う。牛すじ牛すじ!




