表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
S.shooter  作者: バームクーヘン
虚空の楽園
1/29

END&START

私はヒーローに憧れてる訳ではなく、非日常的な刺激を求めている訳でもなかった。


その日も普通に学校が終わり、部活も終え、駅に行く為にバス停でバスを待っていた。

そこまでは、特別変わった事もなかった。



ただ、






その時、いつもの日常は、

簡単に崩れ去ることになった。



遠くから大きな音がしたと思ったら、大型トラックがこっちに近づいて来るのが見えた。


残念ながら、私にはそれをかわす身体能力と、時間は与えられなかった。



ドン。



と、はっきりとした音がしたかどうかは分からなかったけど、多分、したんだろう。




痛い・・・かどうかはあまり分からない。


ただ、

視界は紅く染まり、





自分の体が遠くに見えた気はした。



ああ








私死んだんだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ