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獣医師 紗美原めぐみの事件簿  作者: 稲葉孝太郎
第3章 遺影の猫
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第5話 老研究者

 須藤すどうがクリスと再会したのは、それから一週間後のことだった。自然公園の広場を撮影しているとき、ばったりと出くわしたのだ。

「須藤さん、こんなところで、なにを?」

「クリスこそ、なにしてるんだ?」

 どことなく、デジャヴなやりとりだった。クリスはあいかわらず、野良犬や野良猫が出没していないかどうか、施設を見回っているらしかった。

 須藤は、拍子抜けしてしまった。

染崎せんざきのこと、まだ根に持ってるのか?」

「ちがいますよ。染崎さんのことは、もう疑っていません。そりゃ、あんなことされて、頭にきてますけど……とにかく、手抜き工事の証拠を捜してるんです」

 あの夜の野良犬騒動は、勘違いだったに過ぎない。トリックが暴かれたところで、事件はなにも解決していなかった。

 とはいえ、執念を燃やすヒマがあったら、上層部にかけあったほうが、いいのではないだろうか。それが須藤の見解だった。

 須藤がそのことを指摘すると、クリスは指を鳴らした。

「今度こそ、確実な証言を手に入れました。飼育係が、研究棟の壁を飛び越える猫を見たんです。あのあたりは、僕もまだチェックしていませんでした。本命ですよ」

 研究棟――野逢のあ自然公園は、動物園であると同時に、研究施設でもある。一般公開されているエリアは、3分の1ほどしかない。紗美原すずみはらが教えてくれたように、野逢はノアの方舟だ。絶滅危惧種の遺伝子を保存し、繁殖を手伝うのも、仕事のひとつだった。

「クリスは、そこに入れるのか? 俺はダメだって言われた」

 職員証をもらうとき、通行可能な範囲を指定された。

 研究棟は、非常勤では入ることができない。

 すると、クリスは口もとに、小悪魔じみた笑みを浮かべた。

「ツテがあるんですよ、ツテが」

「ツテって、なんだ?」

「僕の祖父が、あそこで働いているんです」

 須藤は驚いた。聞いてみれば、クリスの家系は代々、動物と関わる仕事をしているらしい。おじいさんが生物学者、父親が野生動物保護官。クリスが動物園の設計チームに加わったのも、須藤には納得がいった。

「やれやれ、身分ちがいってやつだな……よし、俺もつれてってくれ」

 白い壁を越えると、そこは花の楽園だった。薄緋色のシャクナゲが、花弁のようにひらいた葉のうえで、澄まし顔だった。そのとなりには、ハナミズキの花壇。野生のようにみえて、そのじつ念入りに造園されているようだった。須藤は、1、2枚パシャリとやりたい気持ちをおさえて、クリスのあとを追った。

「正門から入らなくて、大丈夫なのか?」

「血縁者だからって、入れてくれるわけないでしょう」

 やれやれだ、と須藤は思った。ふたりはまるでスパイのように、木々に隠れながら進んだ。すると、狭い庭に出た。パッと陽光がさして、ひたいに手をかざすやいなや、茂みからなにかが飛び出してきた。須藤は、あやうく声をあげかけた。

「なんだ……うさぎか……」

 灰色の野うさぎが、ぴょんと芝生のうえを跳ねた。

 そして、反対側の茂みに消えた。

「これなら、猫の一匹や二匹、侵入しててもおかしくないな」

「きみたちのように、かね」

 見上げると、口髭を生やした老人が、2階のバルコニーに立っていた。

 シルバーグレーの髪が艶やかで、想像していたよりもダンディだった。

「おじいちゃん、遊びに来たよ」

 クリスがあいさつすると、老人は首を左右にふった。

「また忍び込みよって……まあ、いい。あがりなさい」

 須藤たちは、裏口からこっそりと入れてもらった。研究施設だから、どんな場所だろうと思いきや、意外と家庭的だった。フローリングの床で、全体的に明るかった。

 どうやら、休憩フロアらしい。

「これはまた、めずらしいお客さんだ。はじめまして」

 クリスのおじいさんは、須藤に握手をもとめた。無骨な左手だった。

「はじめまして。4月から配属になった、カメラマンの須藤です」

 自己紹介したとたん、相手はわずかに目を丸くした。

「ああ、あなたが新人のカメラマンでしたか。私は、新島にいじま譲太郎じょうたろうともうします」

 相手の名刺には、理学博士・ゲノム情報解析チーム主任と書かれていた。

「クリスの祖父だと言ったほうが、通じますがね」

 新島博士は、うれしそうに笑った。どうやら、孫を溺愛しているようだった。

 博士はふたりに、座るようにうながした。

 須藤とクリスは、手近なソファーに腰をおろした。寮のものより上等だった。

 博士は、コーヒーメーカーを動かして、コーヒーを淹れてくれた。

「ところで、カメラマンのあなたが、なぜ研究棟へ?」

 博士は木製の椅子に座りながら、そうたずねた。

 須藤が答えにくくしていると、クリスが代わりに説明してくれた。

「ほぉ……野良猫を捜しに」

「なにかご存知ありませんか? ふんが見つかったとか、そういうことは?」

 その瞬間、まるで打ち合わせたかのように、猫がニャーと鳴いた。

 そして、ソファーのすみっこから、一匹の子猫が顔を出した。

 柄は、茶と白の縞だった。つぶらな瞳で、須藤たちのほうをうかがっていた。

 新島博士は、かるく手招きしながら、

「シメール、こっちへおいで」

 と呼んだ。なんとも洋風な名前だった。

 子猫は警戒するようすもなく、博士に近づいた。博士は子猫を抱き上げて、須藤たちに紹介してくれた。

「研究所で飼っている猫です。野良ではありません」

 アテが外れたようですね――そう忠告されたような気がした。

 しかし、須藤には、引っかかることがあった。

「ほかに猫を飼っておいでじゃありませんか?」

「なぜ、そのようなご質問を?」

「最初に猫を拾ったときから、気になってたんです。紗美原さんにたずねようかと、あの場で思ったくらいなんですが……野良猫にしては、ちょっと小綺麗過ぎました。どこかの飼い猫が迷い込んだんじゃないかな、と」

「つまり、研究所の猫が逃げ出したとお考えですか? それはありません。あれが研究所の猫なら、私たちはとっくにそう申し出ています。大切な国の財産ですから。飼い主が名乗り出ないということは、野良なのですよ」

 なんとも説得力のある反論で、須藤は閉口してしまった。

「須藤さんは、なぜそのような発想を、お持ちになられたのですか?」

 ここに飛び込む猫が目撃されたことを、須藤は伝えた。だれから聞いたのだ、とたずねられたので、クリスだと答えた。博士はクリスに質問をまわして、クリスもまた、ほかの職員から又聞きしたのだ、と答えた。

「で、その職員さんは、自分の目で見たのか?」

「ううん……べつのひとから聞いたって言ってた」

「大本までたどったのか?」

「……No」

「うわさ話に飛びつくのは、おまえの悪いくせだ」

 博士は笑って、子猫を床にもどした。子猫はぴょんと跳ねて、ソファーに移った。そしてその足で、クリスのひざのうえに乗った。

 須藤はうらやましげに、

「ずいぶんと懐かれてるんだな」

 と言うと、クリスはきょとんとして、

「いえ、この猫をみたのは、初めてです」

 と答えた。それを証明するかのように、子猫は須藤にも興味を示した。

「警戒心がないんですね。親猫は、どこに?」

 須藤は子猫の背中をなでてやりながら、休憩室のなかを見回した。暖色の壁紙に、何枚もの写真がかかっていた。そのうちのひとつに、須藤は目をとめた。

「あの写真、この子猫にそっくりですね……」

 新島博士は、

「どれですか?」

 と、木製の椅子からふりかえって、壁に視線をむけた。

 須藤がゆびさしたのは、ちょうど真ん中にある、やや大きめの額ぶちだった。

 子猫がハイハイするかっこうで、こちらを見つめていた。

「ああ、これですか」

 博士はそれだけ言って、コーヒーに口をつけた。

 須藤は、相手の反応があまりにもそっけなかったので、

「あそこに写ってるのは、この子猫ですか?」

 と、わざわざたずねてしまった。

「いえ、日付をご覧になってください。もう4年も前のものです」

 須藤は、額ぶちの下にある日付を確認した。たしかに、4年前の日付だった。

「4年前に、この自然公園はなかったと思いますが」

「前に務めていた研究所の写真です。この子の母親になります」

 博士は子猫を、ふたたび招き寄せた。

 子猫はニャーと鳴いて、博士のひざのうえにサッと飛び乗った。

「親子そっくりなんですね。模様も一致してます」

「ええ、これも血の繋がりというやつでしょう」

 博士はそう言って、子猫を抱き上げた。

「どうです。こいつの写真も撮ってやってくれませんか」

「いいですよ」

 須藤は、博士に抱きかかえられた子猫を、2枚ほどパシャリとやった。

「どうも。こいつを本職のカメラマンに撮ってもらったのは、初めてですよ」

 礼を言いたいのは、須藤のほうだった。かってに忍び込んだ挙句、コーヒーまでごちそうになったのだから。須藤たち3人は、それから15分ほど雑談をして、いよいよ解散ということになった。

「それでは、いい写真を期待しています……また、後日」

 来たときとおなじように、須藤とクリスは研究棟を抜け出した。そして、そのまま仕事にもどった。クリスは、家族に会えてご満悦だったのか、欠陥工事の調査など、すっかり忘れているようだった。

 午前、午後と仕事を済ませて、須藤は寮へもどった。夕食前に、部屋でシャワーを浴びることにする。水の音を聞きながら、須藤はこれからのことを考えた。昼間の子猫のことが、なぜか印象に残っていた。

 シャワールームを出て、軽装に着替えた。

 彼の部屋は、ふたつの居室からなっていて、ひとつは10畳、もうひとつが6畳。キッチンはなく、セパレートのトイレと浴室、それに洗面台がついていた。クローゼットは2ヶ所あって、ひとつは物置にしていた。引っ越してきたときの荷物を入れてあって、滅多に開けなかった。

 築年数が浅いので、壁紙もフローリングも新品だった。須藤は薄クリーム色のカーペットを敷き、ベッドやソファーなど、簡単な家具をしつらえていた。壁にポスターを貼りたかったが、退職の可能性も考えて、あきらめた。目立つものがあるとすれば、カメラの機材をしまう棚と、写真集をおさめる本棚だけだった。

 部屋を出ようとしたところで、ふとおかしなことに気づいた──物の位置が変わっている。仕事道具のカメラの角度が、わずかにズレていた。須藤はあわてて、壊れていないかどうか確認した。

「……メモリーカードがない!」

 須藤は、持ち物をチェックした。

 カバンは無事で、追跡タグもそのままだった。現金とカードもあった。

 須藤はスリッパをつっかけて、部屋を飛び出した。

 この寮のドアは、学生アパートのような外向きではなく、ホテルのような内向きに作られていた。廊下を見回し、左手の非常階段を確認した。内側から施錠されていた。須藤は階段をかけおりて、1階のホールに出た。食堂とレクリエーションルームが併設された場所で、十数人の職員が、夕食や遊戯にいそしんでいた。

 須藤の服装は、いかにも浮いていた。髪もかわかしていない。しかし、彼の登場にすぐさま気づいたのは、クリスだけだった。階段近くのテーブルで、オレンジジュースを飲んでいたのだ。クリスは、グラスからくちびるをはなして、

「コックローチでも出ましたか?」

 とたずねた。

 須藤は、事情を説明した。

「え? ドロボウ?」

「だれか2階へ上がるのを見なかったか?」

 クリスは、見なかったと答えた。クロスワードパズルに夢中だったらしい。解き終えてジュースを飲み始めたら、須藤が降りて来たとのことだった。

 須藤は、ほかのメンバーにも確認した。彼らは食事かサッカー観戦をしていたようで、同じような答えが返ってきた。ただひとり、染崎を除いて。染崎はTシャツを着て、マッサージ機にもたれかかっていた。

「新島博士が、20分ほどまえに上がってましたよ。すぐもどって来ましたけど」

 クリスはストローから口をはなし、染崎に喰ってかかった。

「先輩の見間違いでしょう。でたらめ言わないでください」

 クリスは、祖父が犯人扱いされたと感じたらしい。

 しかし、博士以外には見かけなかったと、染崎は断言した。

「俺の位置からは、階段が丸見えだよ」

 一触即発の空気――だが、躊躇している場合ではなかった。須藤は、博士の居場所を訊いた。給湯室にいると言われて、そちらへ向かった。博士は、コーヒーを注いで椅子に腰掛け、くつろいでいる最中だった。

「おや、須藤くん、君もコーヒーブレイクかね?」

 一度会ったからか、ですます調は消えていた。

「いえ……さきほど、2階へ上がられませんでしたか?」

「ああ、上がったよ」

「だれか、不審な人物を見かけませんでしたか?」

「不審というのは、どういうことかね?」

 須藤は、メモリーカードが盗まれたことを伝えた。

「ほぉ……だれも見なかったがね」

 博士はそう言って、白衣のポケットを両方裏返してみせた。

「私は、持っておらん」

「い、いえ……博士を疑ってるわけじゃなくてですね……」

 須藤は、どぎまぎした。

 一方、博士はそんな須藤をよそに、

「商売道具が盗まれたとなれば、一大事だろう。私も手伝うよ」

 と言って、席を立った。須藤が止めるヒマもなく、博士はロビーへもどった。

「諸君、なくしものが出た。みんなで捜すことにしよう」

 家捜し(?)は、須藤が思っていたよりも本格的だった。

 新島博士の音頭で、公共のフロアはすみずみまで捜索された。

 観葉植物の鉢を動かしながら、クリスは、

「そんなに大切な写真が入ってたんですか?」

 とたずねた。

「まあ……多少は……」

 須藤は言葉をにごした。ここまで騒ぎになってしまった手前、習作しか写っていないとは、言い出しにくかった。ライオンの置き物をどけて、またもとの位置にもどした。

 あいかわらずTシャツに短パン姿の染崎が、めんどくさそうに現れた。

「こっちにもありませんよ」

 染崎は、ホールから玄関までの廊下を調べていたらしい。さらに、反対側の廊下――台所のほうへ繋がる廊下から、口髭を生やした、四十代くらいの男性が出てきた。須藤は、すぐに名前を思い出すことができなかった。その男性は、後頭部を掻きながら、

「こっちにもない」

 と伝えた。顔をよく見てみたが、そもそも会ったことのない男性だった。白衣を着ていた。どうやら、須藤の知らない研究員のようだった。

 そのとき、新島博士がわざわざ出てきて、

酒向さこうくん、きちんと捜したのかね?」

 と確認を入れた。

 口髭のある研究者は、嘆息した。

「ええ……それにしても、ちょっと大げさじゃありませんか?」

 須藤も、そう思った。大げさだ。被害者のじぶんが言うのも妙だが、家捜ししてくれと頼んだ覚えはなかった。

「窃盗が大げさだと言うのかね?」

「そうは言ってませんよ。私たちはミーティングルームを借りに来ただけで、そろそろ研究所にもどらないと、守衛にどやされます。続きは明日にしましょう」

 酒向は、時計をやたらと気にしていた。首から外出許可証を下げていて、門限があるようだった。須藤のほうを見て、

「須藤くんだったかな。きみ、もういちど部屋を調べてもらえないか?」

 とたずねた。

「部屋って……俺の部屋ですか?」

「そうだ。じつはカメラから取り出して、パソコンに差しっぱなしだとか、そういうオチも考えられるだろう」

 そんなはずはない、と言いかけたが、年上の手前、口を閉じた。

「わかりました。もういちど確認してきます」

 須藤は階段を駆け上がった。

 すると、うしろから新島博士の声がした。

「クリス、おまえも手伝ってあげなさい」

 部屋にもどり、まずはノートパソコンを調べた。施設からの支給品だ。

 メモリーカードは、どこにもささっていなかった。

「須藤さんも、そこまでおっちょこちょいじゃ、ありませんよね」

 クリスは快活に笑った。

 須藤も肩をすくめた瞬間、ポケットでスマホが鳴った。

 だれかと思えば、紗美原だった。須藤は、廊下を捜すようにクリスに頼んでから、通話ボタンを押した。耳に押し当てると、落ち着き払った女性の声が聞こえた。

《もしもし、須藤さんですか?》

「はい、須藤です……こんな時間に、どうしたんですか?」

 傷ついた動物が、また見つかったのではないか。須藤は身がまえた。

 ところが、紗美原の声は軽妙だった。

《新島先生は、いらっしゃいませんか?》

「新島博士ですか? ……1階にいます」

《スマホにかけてみたのですが、繋がりませんでした。おおかた、研究室に忘れていらっしゃるのでしょう。先生は、あまり持ち歩きたがりませんからね。よろしければ、須藤さんのほうで呼び出していただけませんか。門限を過ぎているのに、おもどりになられないので》

 須藤は、はたと困ってしまった。

「すみません、ちょっと取り込み中です」

 須藤は、これまでの事情を説明した。

 紗美原は驚いたようで、

《寮内で窃盗ですか?》

 と、やや信じられないような口調だった。

「窃盗と決まったわけじゃないですが……俺のメモリーカードがなくなりました」

《メモリーカード……なにが入っていたのですか?》

 須藤は、昼間の習作だと答えた。

 紗美原は、ほかにも撮ったのではないか、と重ねてたずねた。

「いえ、他には、なにも……ああ、そう言えば……」

 須藤は、口をつぐんだ。

《そう言えば、なんですか?》

「いえ、俺のかんちがいです。新島博士には、なんてお伝えすればいいんですか?」

《須藤さん、隠しごとは良くないですよ》

 廊下で足音がした。クリスだろう。須藤はそう思って、返事をごまかそうとした。

 左のポケットに手を突っ込み、天井を見上げた。

 いいわけを考えなければならかったが、うまく思いつかなかった。

「いえ、ほんとになんでもないです。それより、博士には……!」

 須藤はぎょっとして、ポケットから手を引き抜いた――メモリーカード。

「どうやら、見つかったようだね」

 ふりむくと、入り口にはクリスと――新島博士が立っていた。

「すこし話を聞かせてもらおうか、須藤くん」

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