表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/19

第4話 国の誕生

見守り続けてしばらくしてエルラ大陸に誕生させたエルフが魔物によって滅んだ。


水晶地帯から湧き出た魔物は人型の様な魔物と剣の形をした魔物が湧くらしい。


数はそんなに多くないけど初期文明じゃ武器も発達してないから抵抗出来ずに滅んでしまった。


エルラ大陸には誰かが発見するまで未開の地にしようと思う。


エルラ大陸のエルフ滅びて数百年経過しようやくグループごとの人口も増えそれぞれの国が出来ていた。


アルカディア超大陸中央・・・ウルキスト帝国

アルカディア超大陸東 ・・・エノン合衆国

アルカディア超大陸西 ・・・アロルド社会主義連合

デルタ大陸東・・・アンクリエット王国

デルタ大陸西・・・エルロード王国

グリード小大陸・・・クーザ王国

マルドア大陸南・・・ブルーム王国

マルドア大陸東・・・イゴウト王国

マルドア大陸西・・・レアル・ムルシア王国

カルメラ小大陸・・・ブロード王国

ダメル小大陸・・・ディーサント王国

サスリア小大陸・・・オーガルド王国

ティアード大陸東・・・サオーナ皇国

ティアード大陸西・・・フェイル王朝

無事に発展出来て良かったと思う。全部滅びてたら即クビだろう。


とりあえず土台は完成したので一安心だ。


命を司る仕事だから責任は超激重だけど体力的には楽なんだよなー。


仕事内容はほとんど人類の発展を見守るだけで大きな出来事がないとやることがない。


それはそれでいいんだけどね。楽だし。


それにしてもやることがないので、具現化したコーヒーを嗜みながら連れてこられたせいで見れなかったアニメを見よーっと。


神がだらけてる間に人類達は…








【人類視点】

サオーナ皇国・皇都オルローナ

〜謁見の間〜

「それは本当だな?」


「はい、本当でありますサオーナ皇帝陛下。」


「それらを解明すれば我が望みが叶うな…早急に解明しそれを我に施せ。」


「仰せのままに。」


ブロード王国・王都ネッド

〜城内〜

「我々オーガ族の目的はオーガ以外の人族を家畜化しオーガ族が繁栄する世界を作ることだが相違ないか?」


「相違ありません」


「それで、それは可能か?」


「この書物を解明し実現出来れば可能ですがかなりの時間を要します。」


「ほう、まぁ一族が滅びぬ限り目的は変わらぬから次の世代が達成出来ればそれで良い。ところで知恵のあるオーガ達がこぞってその書物を解明したがるがそれはどのようなものなのだ?」


「この書物は我々が誕生する何千年も前に存在したと思われる古代文明のオーガ族が残した書物であり、この書物を解明できれば我々は超文明を手にし、オーガを繁栄させられると断言します。」


「なるほど、それは楽しみだな。引き続き解明頼むぞ」


「ハッ!」


ウルキスト帝国・帝都カルヴィート

〜学者の研究室の一角〜

「この古代文明とやらは本当に存在していたようだね」


「そうだね、これだけ古代文明で作られたであろう家、謎の石碑、武器、武具等があれば証拠としては充分であろう」


「この古代文明の技術は国を滅ぼしかねないような技術があるとされている、故に他国に見えないように研究し解明している訳だが、これだけ見つかるということは他の国も研究解明している可能性が高い。」


「少しでも遅れを取れば国は滅びるか飲み込まれてしまう。そうならないように研究解明しこの国を守らねば」


「そうなんだけどさ、もう少し研究員増やして欲しいよね。研究員僕ら2人しか居ないし、異端だと思われて研究室という名の隔離室に閉じ込められてるし、本当に重要だと思ってるのかな?王様」


「仕方ないだろ、この国の識字率がまだ低いせいで知恵のあるものが少ないんだから。識字率を上げれば研究員増えると思うよ。」


「総裁が国の識字率をあげることを宣言してたし大丈夫だよ、なんとかなるよ、きっと、多分ね」


それぞれの思惑が交差するなか世界は発展し続ける…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ