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やっぱり私は靴職人でした。  作者: 呉 夏樹
商業ギルド モーリー・ピアバルプ
78/99

特別授業 座学

みなさん、おはようございます。

昨日はエルフを捕まえてきたり?

いや!保護って言うのかな?

瀕死バルパンが目覚めて、喧嘩はじめたりとあったけど、エルフはしばらく起きないし、バルパンもまだ喧嘩中ってストール君から報告があったから、またしばらく、通常業務に戻ります。


今日の午前は子どもたちの算数授業、午後は全従業員の鍛錬日なんだよね。

第1回目になるから、緊張するなぁ。

では、授業部屋に行こう!



***********大会館


このレバーを教室モードに合わせてっと。

ガチャン !!


シュン!


おぉ!!ちゃんと勉強机に黒板が出て来た!

なるほど!まるごと中身が入れ替わるようになってるんだ!

創造魔法って本当にチートだなぁ。とっても助かるわ!


参加者は子ども全員に先生役のモリタと彼の両親。

あと、時間の都合がつけば、市長と市長秘書、ギルド長と会計係が来る予定。

みんなには事前に教材を渡して、9×9の暗記カードを作ってくる宿題まで出した。

下は5歳から上は9歳とバラバラなんだけど、みんな数字だけ知ってる程度だったから、年ごとに授業内容分けたりはしないことにしたんだよね。

なんでも、数字を覚えたら、あとは勉強的な教えはしないらしい。

たしかに、、、、、物が数えられたら、生きてけるよね。あとは買い物してたら、簡単な計算は自然にできるようになるんだとか。

来月までに9×9の暗記をマスターしてもらう予定。今日は9×9の読み方を教えて、簡単な足し算や引き算をするんだ。

あと、余った時間でオセロとトランプで大貧民をする予定。


「「「おはよーございます。」」」


あら?まだ開始時間1時間前なのに、こどもたちみんな来たよ! 集団登校してきたのかな?かわいすぎる!!


「みんなおはよう!!早いねーじゃあ、この板に書いてある通りに各自座ってねー」


「「「はーい!」」」


「せんせーハナ楽しみで昨日ずっと寝てたの!早くやりたいなぁ。」


はは。エーフ3人を残して、一日中意識失ってたからね(身代わり人形の死の副作用で)


「ハナちゃん、わかりましたよー。ただ、まだ来ていない方もいますので、今日授業の中で行う、オセロと大貧民のルールをもう一度読んでいてねー。」


「ゆうきせんせい!わかりました。」


みんな、復習してるよ!めっちゃ真面目!!

えらいなぁ



モリタ「みんな早いですねぇー」


15分後、大人のみなさんも全員揃ったので、少し早いけど、授業はじめまーす。


まずは足し算に引き算。2段に各数字を揃えて計算する方法を教えた。

この説明で読者のみなさんに伝わるだろうか?


「はい!では 105+309は? ライ君わかるかな?」


かきかきかき


「414です!」


「正解です!」

みんな、すごい!開始30分でもう3桁計算できるようになっちゃった!

ちなみにライ君はピアバルプ出身の5歳の男の子。



引き算も10分ほどでみんな理解しちゃったし、、、、、この世界の人たち、頭良いんじゃないかな。わたし、すぐ教えることなくなりそう、、、、、、。


「しちしゅち しじゅうきゅ ちしはちごじゅうりょく」


か、かわいー!!今、9×9の読み方、指導して、各自暗記練習してるんだけど、7の段でみんな噛んでる!!

言いづらいよね!わかるよー

みんなかわゆいよ!


市長「しちち にじゅうぱち、、、、、、しちち!しちち?」


ぷぷぷ。市長、、4の段で苦戦してる



と、最後にオセロと大貧民をしたんだけど、子供から大人まで白熱したバトルを見せた。


ちなみに大貧民はギルド長だった。


「おれが、、、、、、大貧民、、、、。」


信じられない程、落ち込んでいたけど、そこは見ないふりをした。


オセロは、サラダンのユキト・フユト。ピアバルプのミワが凄まじい才能を見せたから、この3人には追加でチェス本体とルールブックを渡して、本日の授業は無事終了した。


「みんなー来月までに9×9覚えてきてねー」


「「「もちろんだよ!せんせーじゃあ 次はお昼食べたらねーさよーならー」」」


「はーい。みなさん、またねー」


よし!みんな帰ったよー


「こんな感じで、ゆるーく授業をしていくんですが、モリタさんとモリタさんのお父さん、お母さんお願いできますか?」


「「「できるかー!!!」」」


へっ!? 何で?


、、、、、、、、ま、まじか。


まさか二桁以上の足し算に引き算、さらには掛け算自体が存在しないなんて、、、。


じゃあみなさんどうやって、会計とかしているのかと言うと、、、、、


モリタ「王都から支給される、この表を使って数字を出します。ばさぁ」


、、、、、、は?


この数字とこの数字を合わせたら、これになる! という。


何百前もの謎な数字合わせ表をモリタさんに見せてもらった。

、、、、、お店を出す際は、ここから、使われやすい数字を抜いて、個々で表を作成し、暗記するとか、、、、。


ある意味凄くない??

わたし、そんなことできないよ。

みんな、脳みそ使いまくってしわしわなんじゃない?


、、、、ということで、全ての授業が終わるまで、わたしが先生をすることになった。

全部終了したら、全従業員にも授業日を設けてほしいって、今日参加した大人全員から希望あったよ。

その時にはモリタさんとご両親が先生になれるように頑張るとか。


「では、わたしはそろそろ、午後の準備に移るので、みなさん時間厳守でお願いしますね。」


これから、オウさんたちとユウヒと打ち合わせだ!

急げーー!!



ギルド長「いったな。、、、、、モリタ。魂口から出てるぞ、、、、」


モリタ「、、、、、、はっ。いや、まさかこんな計算の仕方があるなんて、、、、この数字表がクソにしか見えなくなってしまって、、、、これのどこが万能なんですかね、、。」


「「「マジでな。、、、、焼き払うか。」」」


モリタ母「ユウキさんは、何者なんですかね、、、、。わたくしこれでもあらゆる本を読んでまして、知識はある方だと思ってましたのに、、、、わたくしの脳みそなんて、アリ以下ですわ、、、、、。」


モリタ父「、、、、、先生に志願した自分が恥ずかしすぎる。今すぐ、チードルにでもお願いして、エサにしてもらいたいな。クソの役にもたたない、私でもエサとしてなら役に立てるのでわ、、、、、、」


ギルド長「おいおい!二人ともそんなことありませんって!」


市長「と、と、とりあえず落ちつきましょう!!」



ギルド長・市長「またやらかしてくれたな!ましたね!」



ぶるり!

オウ「ゆうき?風邪か?」


「何だか寒気が、、、、。たぶん大丈夫です!すいません、では打ち合わせを再開しましょう!」


長いので一旦切ります。


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