特別授業 座学
みなさん、おはようございます。
昨日はエルフを捕まえてきたり?
いや!保護って言うのかな?
瀕死バルパンが目覚めて、喧嘩はじめたりとあったけど、エルフはしばらく起きないし、バルパンもまだ喧嘩中ってストール君から報告があったから、またしばらく、通常業務に戻ります。
今日の午前は子どもたちの算数授業、午後は全従業員の鍛錬日なんだよね。
第1回目になるから、緊張するなぁ。
では、授業部屋に行こう!
***********大会館
このレバーを教室モードに合わせてっと。
ガチャン !!
シュン!
おぉ!!ちゃんと勉強机に黒板が出て来た!
なるほど!まるごと中身が入れ替わるようになってるんだ!
創造魔法って本当にチートだなぁ。とっても助かるわ!
参加者は子ども全員に先生役のモリタと彼の両親。
あと、時間の都合がつけば、市長と市長秘書、ギルド長と会計係が来る予定。
みんなには事前に教材を渡して、9×9の暗記カードを作ってくる宿題まで出した。
下は5歳から上は9歳とバラバラなんだけど、みんな数字だけ知ってる程度だったから、年ごとに授業内容分けたりはしないことにしたんだよね。
なんでも、数字を覚えたら、あとは勉強的な教えはしないらしい。
たしかに、、、、、物が数えられたら、生きてけるよね。あとは買い物してたら、簡単な計算は自然にできるようになるんだとか。
来月までに9×9の暗記をマスターしてもらう予定。今日は9×9の読み方を教えて、簡単な足し算や引き算をするんだ。
あと、余った時間でオセロとトランプで大貧民をする予定。
「「「おはよーございます。」」」
あら?まだ開始時間1時間前なのに、こどもたちみんな来たよ! 集団登校してきたのかな?かわいすぎる!!
「みんなおはよう!!早いねーじゃあ、この板に書いてある通りに各自座ってねー」
「「「はーい!」」」
「せんせーハナ楽しみで昨日ずっと寝てたの!早くやりたいなぁ。」
はは。エーフ3人を残して、一日中意識失ってたからね(身代わり人形の死の副作用で)
「ハナちゃん、わかりましたよー。ただ、まだ来ていない方もいますので、今日授業の中で行う、オセロと大貧民のルールをもう一度読んでいてねー。」
「ゆうきせんせい!わかりました。」
みんな、復習してるよ!めっちゃ真面目!!
えらいなぁ
モリタ「みんな早いですねぇー」
15分後、大人のみなさんも全員揃ったので、少し早いけど、授業はじめまーす。
まずは足し算に引き算。2段に各数字を揃えて計算する方法を教えた。
この説明で読者のみなさんに伝わるだろうか?
「はい!では 105+309は? ライ君わかるかな?」
かきかきかき
「414です!」
「正解です!」
みんな、すごい!開始30分でもう3桁計算できるようになっちゃった!
ちなみにライ君はピアバルプ出身の5歳の男の子。
引き算も10分ほどでみんな理解しちゃったし、、、、、この世界の人たち、頭良いんじゃないかな。わたし、すぐ教えることなくなりそう、、、、、、。
「しちしゅち しじゅうきゅ ちしはちごじゅうりょく」
か、かわいー!!今、9×9の読み方、指導して、各自暗記練習してるんだけど、7の段でみんな噛んでる!!
言いづらいよね!わかるよー
みんなかわゆいよ!
市長「しちち にじゅうぱち、、、、、、しちち!しちち?」
ぷぷぷ。市長、、4の段で苦戦してる
と、最後にオセロと大貧民をしたんだけど、子供から大人まで白熱したバトルを見せた。
ちなみに大貧民はギルド長だった。
「おれが、、、、、、大貧民、、、、。」
信じられない程、落ち込んでいたけど、そこは見ないふりをした。
オセロは、サラダンのユキト・フユト。ピアバルプのミワが凄まじい才能を見せたから、この3人には追加でチェス本体とルールブックを渡して、本日の授業は無事終了した。
「みんなー来月までに9×9覚えてきてねー」
「「「もちろんだよ!せんせーじゃあ 次はお昼食べたらねーさよーならー」」」
「はーい。みなさん、またねー」
よし!みんな帰ったよー
「こんな感じで、ゆるーく授業をしていくんですが、モリタさんとモリタさんのお父さん、お母さんお願いできますか?」
「「「できるかー!!!」」」
へっ!? 何で?
、、、、、、、、ま、まじか。
まさか二桁以上の足し算に引き算、さらには掛け算自体が存在しないなんて、、、。
じゃあみなさんどうやって、会計とかしているのかと言うと、、、、、
モリタ「王都から支給される、この表を使って数字を出します。ばさぁ」
、、、、、、は?
この数字とこの数字を合わせたら、これになる! という。
何百前もの謎な数字合わせ表をモリタさんに見せてもらった。
、、、、、お店を出す際は、ここから、使われやすい数字を抜いて、個々で表を作成し、暗記するとか、、、、。
ある意味凄くない??
わたし、そんなことできないよ。
みんな、脳みそ使いまくってしわしわなんじゃない?
、、、、ということで、全ての授業が終わるまで、わたしが先生をすることになった。
全部終了したら、全従業員にも授業日を設けてほしいって、今日参加した大人全員から希望あったよ。
その時にはモリタさんとご両親が先生になれるように頑張るとか。
「では、わたしはそろそろ、午後の準備に移るので、みなさん時間厳守でお願いしますね。」
これから、オウさんたちとユウヒと打ち合わせだ!
急げーー!!
ギルド長「いったな。、、、、、モリタ。魂口から出てるぞ、、、、」
モリタ「、、、、、、はっ。いや、まさかこんな計算の仕方があるなんて、、、、この数字表がクソにしか見えなくなってしまって、、、、これのどこが万能なんですかね、、。」
「「「マジでな。、、、、焼き払うか。」」」
モリタ母「ユウキさんは、何者なんですかね、、、、。わたくしこれでもあらゆる本を読んでまして、知識はある方だと思ってましたのに、、、、わたくしの脳みそなんて、アリ以下ですわ、、、、、。」
モリタ父「、、、、、先生に志願した自分が恥ずかしすぎる。今すぐ、チードルにでもお願いして、エサにしてもらいたいな。クソの役にもたたない、私でもエサとしてなら役に立てるのでわ、、、、、、」
ギルド長「おいおい!二人ともそんなことありませんって!」
市長「と、と、とりあえず落ちつきましょう!!」
ギルド長・市長「またやらかしてくれたな!ましたね!」
ぶるり!
オウ「ゆうき?風邪か?」
「何だか寒気が、、、、。たぶん大丈夫です!すいません、では打ち合わせを再開しましょう!」
長いので一旦切ります。




