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やっぱり私は靴職人でした。  作者: 呉 夏樹
職人の里 ピアバルプ
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商売はじめます4

「みなさん!今日はわたしのお友達を助けていただきありがとうございます。 丁度お昼時なので、こちらで魚の串焼きを用意しました!たくさんありますので、お腹いっぱい食べてください!今日これから、仕事がない方はお酒も用意してますので、よろしければ、呑んでいって下さい。」



がやがやがやがや。


「何だ!?これ!!うまい!! 酒は、、、、、これも、うますぎる!?何だこれ!?」


「まさか、スリガメリ様にお会いできる日が来るなんて、、、しかも甲羅割りまで、、、一緒にご飯まで食べている??自分 死ねる。 いや、死んでんのか??」


スリガメリ「嬢ちゃん!ほんまにありがとうな!実は後で折り入って相談があるねん。夜にでも時間空けてくれへんか? 」


では夜に、旅館に伺いますね!


スリガメリ「おおきにー。 あとこの魚うまいなぁ。ごはんまでありがとな?」


「いえいえ、作ってるのはスライムさんたちですよ

お礼ならあちらに言ってあげて下さい! 」


「わかったで! 」


「ごはん終わりましたら、宿の方に戻っていただいて構いませんよ。」


「ホンマか!?実は結構疲れてしもうてな。湖に入りたくてな。 じゃあそろそろ行くわ。 夜よろしくな。」


「はい!必ずお伺いします。」


がやがやがや


みんな、お酒も入って、楽しそう。

ベーリさんたちが持ってきてくれて、良かったよ。

あっいつの間にか、スリガメリのみなさん、や宿に移動したみたい。


14時前か。銭湯のオープンもあるし、そろそろ片付けをしないと。


「みなさーん、お疲れ様でした!わたし、1人ではいつまでかかったかわからない作業でした。本当に助かりました!ありがとうございます! 実は私ごとになりますが、本日15時より、身体を洗えるお店を武器屋"カイナ"の真向いに作って開くことになりましたので、お時間がある方はご来店お待ちしています!

今回のお礼として、職人の皆さんが使えそうな工具をお包みしてますので、受け取って下さい。

珍しいものみたいなので、ケースの蓋裏に血判を付けますと、本人しか開けれなくなり、工具に至ってはすでに本人しか使えなくなっています。注意事項確認の上、よろしくお願いします!

自宅で開けて、見てくださいね!


本日はありがとうございました!」


「「「色々突っ込みたいこと満載だが、、、、、ハハハ。まっ良いか。後でお店いくなー」」」


あっみなさんビール効果で陽気になってる。

助かるー。


「ハハハ。ありがとうございます!では、後ほど!」


ぞろぞろぞろ。


あれ?何人か残ってる。何だろう?


ベーリ「悠貴さん!後片付け終わりましたら、お店の準備をしますわね!残った串焼きも販売しましょう!」


「良い考えですね!みなさん、お疲れ様です!引き続きよろしくお願いします。」


ベーリ・スラ「「「はーい。」」」


???「、、、、悠貴嬢ちゃん、俺はケイさんと森の入り口にいた、キイって言うんだが、、、、あの魚の名前聞いて良いか?」


「キイさん、あの時はありがとうございました。あっ串焼きですか?ポンカンスと言う魚ですよ?この前、偶然網に引っかかりまして!」


「「「、、、、、、、、。」」」


あれ、キイさん、ケイさん、カイさん、コウさん、クウさん、あっギルド長さんも 固まってる。


悠貴ー倉庫、リュックにしまったよ

、、、、また何かした??


ストール君、ありがとう!

いや、してないはずなんだけどな、、、、。


キイ「、、、、、、あのなぁーポンカンスは湖の奥底に生息しているから、中々獲れなくてな、、、、獲れても国のお偉いさんの元に運ばれるから、普通は食べれないんだよ。てか、市場に出回らないんだ、、、、」


「あっ!なるほど、貴族ご飯ってことですか?なら、今日のお礼になりましたかね?良かったです!」


「「「、、、、はぁ。」」」


えっ何皆さんのその呆れた顔。


ギルド長「、、、、ちなみにこの工具は?開けても?」


「別に構いませんが、、、。私はこれから、温泉の準備があるので、そろそろ失礼しますねー」


ギルド長「悠貴さん、ちょっと、、、、、行ってしまった。パカっえっ!これは!? も、もしや。スリガメリの甲羅ヤスリでは??」


コウ「、、、、、何回か実物を見せてもらったことはありますが、間違いないです。しかも割たて、作りたて。、、、、、ギルド長、これ、国宝級の品です。個人用になっちゃってますが、、、、、、 」


ケイさん一同・ギルド長

「嘘だろ!?これはだめだ!!ヤバすぎるだろ!! 嬢ちゃん!っていないんだった! えっ!?倉庫もない?? 夢??何だこれ!マジで」


アリーさんに声をかけられるまで、みんな、パニック状態だったとか?


悠貴ー上手く逃げたね!でも、銭湯で捕まるよ?


ハハハ。オープンさえできたら、とりあえず、いいの。店主として、オープン日ぐらい、ちゃんと最初から関わりたいもん。


なるほどね!でも、ポンカンスってそんなに珍しいんだね!卵孵ったら大変だね?


、、、あっ卵軽く500個はあるんだよ、、、、やばい。

まっ上手く育つかわからないし。後で考えよ、、、。


だね。


あっ14時だよ!

私とストール君は足早にラーブ温泉に向かった。


ガヤガヤガヤガヤ


あっ!えっ!?もう人が並んでる!!

私とストール君は静かに裏口から銭湯に入った。


ベーリ「悠貴さん、準備できてます!今日の日替わり風呂は、紫の花温泉です。」


「うわぁ。良いですね!30分早く開店しますか。あまり宣伝できてないんですが、何故か人が並んでいるので。」


「了解しました!」


因みに日替わり温泉の素は世界さんが、石鹸と共に大量に備え付けてくれていた。 シュアメリー、増えたら作らないとなぁ。


あっあれ!?休憩室の真ん中に靴が置いてある!

試せるところまであるし。あの、靴の横にある水晶は??


悠貴ー あの水晶はバルパンの根元に育つもので、あれに人間が触ると、その人に最も必要なバルパンの実の色が現れるんだって! 朝、涙集めているときにね、バルパンがいた場所を掘ったら、出てきたよー。

購入希望者に、事前に水晶に触れてもらってさ、現れた色と同じワンポイントが入った靴を提供したら、少しは個人個人のための靴にならないかな??


、、、、、ストール君!!ありがとう!! (大号泣) それだったら、その人のために存在する特別な靴になるよ!!


悠貴ー喜んでくれるのは嬉しいけど、これから、接客するんだから、泣き止まないと、、、。


だってー ぐずぐず。


オン「主人さまーこれあげるから泣き止んで下さい!」


えっ!かわいい!!ムートンブーツ履いたストール君のぬいぐるみだ!! もふもふだし!


オン「靴エリアに置こうと思いまして。主人さまの分と2体作ったんですよーどうですか?」


とってもかわいいよー!!ありがとう!


オン「主人は靴エリアにいて下さいね。試し履きしてもらって、来月からこちらで、先行販売することを話して下さい。里人は定価の半額で買えるようにしましょう!目指せ 里人 全員靴履け計画ですわ!」



セン「注文用紙も、みんなで作りましたので、お使いくださいね。ヌウじいさん?とコウさん?が来ましたら、金額設定の助言を、頂くと良いですよ。」


みんな本当にありがとう! そうするね!

では!ラーブ温泉開店!!


「「「夢の国、ラーブ温泉へようこそ!」」」


うわぁ!大盛況だよ!

特に女性の方、たくさん来てる!洗い場足りてるかな?


セン「混み合ってますが、みなさんマナーを守っているので、問題ないです。」


スラ「こちらはサウナ室が激込みです!熱風イベントが大盛況です。」


マジか!!今日の閉店後、男性用のサウナ室、空間魔術で、広げよっか。


シュウ「そちらの方がよろしいかと。」


じゃあ、そうしますね!


ちなみに受け付けがベーリさん、お風呂関係がオンちゃん、セン、スラにイーム。イームは男風呂の熱風係。

飲食関係がシュウ、休憩室がわたし。巡回がストール君。


そろそろ開店から1時間か、、、そろそろ上がってくる人も、、、、、いない。



、、、、、、、2時間後。


はい、ビールが大好評です!みなさん、はじめての温泉に、脱水するまで入っていたようです。


あっ!シュウ、手伝いますか??


大丈夫です。出すだけですし。


大変になりましたら、声かけてくださいね。


はい。


「嬢ちゃん!!色々聞きたいことがありすぎて、わし、訳わからないのじゃが、、、、靴を作るんじゃなかったのか!?」


あっヌウおじさんだ!たしかにそうなるよね、、、。申し訳ないな、、、。


「あっ靴も出来てますよ!温泉は私が、川で身体を洗うのが嫌すぎて、作っただけですので。

これが 今時期から売り出す 靴になります!宜しければ履いてみて下さい!」


「なに!?もう出来たのか!?エリナから追加で生地を取りにきたと聞いとったから、まさかと思ってたんじゃが、、、、、 」


その後ヌウじいさんが、試し履きしてくれたんだけど、もう興奮してすごかった。

すぐにでも売り出せる商品と言ってもらえたし。

しかも、購入希望者第1号として、名乗り出てくれたんです!ちなみにヌウじいさんの水晶に現れた色は赤でした。


あっ!!ヌウじいさんに捕まっている間に靴エリアに人が集まってきてる!!


「ゆうきちゃん、おつかれさま。この靴って、足先冷えないのかしら?」


「アリーさん、こんにちわ!もちろんですよ!履いてみて下さい。」


「まぁ!とても、あったかいわ。

おまけに歩きやすいわね。ゆうきちゃんのおかげでここ最近、毎日身体が暖かいのよ。以前はこの時期は、痛いほど身体が冷たかったのに。私も注文してよろしいかしら?」


「もちろんですよ! では、、、こちらの水晶に触っていただいて、、、、、、」


うひょーーー温泉に入りに来てくださったほとんどの方が、靴の注文表書いてくれてる!!

すっごい嬉しい!!脱草履も夢じゃない!!

しかし、今のところ女性の方は全員、ピンクだよ。水晶の色が!よっぽど冷えに悩まされているんだな。

、、、、本当に子どもが少ないもんなぁ。

不妊に一躍買ってくれることを願おう!


あっギルド長にケイさんたちだ!

みなさん、両手にビール持ってる、、、、、あっ日本酒も買ってるよ、、、、、。

あの呑み方は危険なんじゃ、、、、。

あっ!クウさん座り込んでる、、、大丈夫かな??


「ゆうきさん、こんにちわ!」


「ギルド長!こんにちわ。昨日に引き続きご来店ありがとうございます」


ギルド長も、靴の注文をしてくれました。

、、、、あっそれとギルド長とアリーさんだけ、水晶の色がマーブルなんだよね、、、。よく分からないから、後でバルパンさんに聞いてみなきゃ。

あと、ギルド長が色々聞きたいことがあるみたいなので、明日、何故か役所に行くことになりました。

何故役所??まぁ良いか。



あっ閉店時間だ!


何だか、串焼きとお酒買い込んでる人が結構いるよ、、。

軽く、食べれるところも作ろうかな。

枝豆ってこの世界にないのかなぁ

、、、、、作っても良いか世界さんに後で聞いてみよう。


ゆうきさん。最後のお客様がお帰りになりましたよ。


あっベーリさん、そうなんですね!

では、お店しめて、みんなで掃除しつつお風呂入って帰りましょう。


チャプン。


あっ!日替わり温泉 ラベンダーっぽい匂いするなぁ

気持ちいいー


セン「主人。本日のご利用人数は61名 売り上げ額は54000スタンになります。お酒と串焼きがかなり売れました。あと靴に関しては40名注文用紙に記載があります。」


「報告ありがとうございます。」


うん。中々稼げるな コレは。

銭湯内の設備はバルパンの実を使ってるから、設備費は一切かからないんだよね。水と温泉に関してはひいてきてるし。

まぁ強いて言うなら、MP消費が少しあるぐらいかな。

バルパンの実はMP充電式で1週間に1回、各バルパンに1ずつMPを注入する必要があるらしいから。


よし、掃除も終わったし。帰るとしますか。


みんなー帰りますよー。


はーい!


よし着いたぁ。


さっ私はスリガメリのいる、宿にいこうっと!


こんばんわー


ゆうき嬢ちゃん、こんばんわ。

さっそくなんやけど、、、、、、、、。


あっ良いですよ

その代わりに、、、、、、、


やったぁ!!


悠貴やったね!


実は、スリガメリさんに、卵が孵化するまで、宿にいさせてほしい とお願いされました。 300年ぶりに産卵もできたと。

行ったら、部屋の一室に大量の卵があって驚いたよ。

ヤスリ甲羅の件もあるから、もちろんOKしたよ。

温泉にバルパンの実を入れるのも許可いただいたし。お互い良いことしか見当たらなかったもん。

ちなみに、宿を増設して、卵部屋を作りましたよ。


あと、ラーブ温泉のサウナ室の拡大に食事どころと住む場所も増設しちゃいました。

いや、お店できたのに、ケイさん家にずっとはいれないよね。


あとは、、、、、工房に行こうっと。


ベーリさん!時間外にすいません。

靴の進行状況を教えて下さい。


もちろんですわ


、、、、、、、みんな、頑張り過ぎ!!


何と スウェードブーツが80足にペコスブーツが98足出来上がってるらしい。

明日はみんなで、箱詰めする予定だから、ここで作成はストップ。

ふふふ。明日は午前中だけだけど、私も作業するんだー

楽しみー。


あ、水晶のことで、バルパンさんのとこ行かないと。


バルパンさん!こんばんわー。


あっゆうき嬢ちゃん、お疲れ様。

ここの土はとてもふかふかだな。栄養もあって、力がみなぎるわ!ホレ、もう実がなってるぞ!


ほんとだ!わさわさ実ってるよ! すごい!


あっ水晶のことなんですけど、まだらな色が現れた人がいるんですが、それはどんな意味があるんですか?


まだら模様は涙が必要ってことだな。

重い病気、または強い守りが必要って意味だ。


なるほど! ちなみに涙を装飾として使いたい時は、どうすれば良いのですか?


薬として使わないのなら、他の実と同じ扱いで大丈夫だ。スリガメリの湖に1日付ければ使えるぞ。

あと装飾にする場合もそのままの1個使わないといけないな。砕いたり、違う形にしてはだめだ。


わかりました!ありがとうございます。


よっし!今日のやること終わり!

ストール君、帰ろう!


わかったよー


さて、銭湯に家を増設したからさ。そろそろ移らないとだよね?お金もあるし、さすがに居続けるのはね、、、、。

明日、ケイさんとアリーさんに住むとこ見つかったこと話そう。


じゃあ、ストール君 おやすみー


悠貴 おやすみー




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