わたしとストール君とチードル
あっストール君、待って!
私はリュックから、腰袋を取り出し、アリーさんから借りた、果物ナイフ、それに自前のチャッカマン、靴道具に使用している ミニドリルを入れ、腰に装着した。
一応、ないよりは良いよね!
そうだね!ないよりは強そう!
では 「「レッツゴー」」
パタパタパタ
悠貴、そこ左に曲がって!
はーい。 あっバルパン見っけ! ピンクだ!可愛い色!
あれ、ここら辺たくさん 落ちてるよ!
ストール君! ちょっと待って!ピンクバルパンたくさん拾うから!
はーい、わかったよ。
今、森に入って30分ぐらい。靴底と中敷に使えそうな素材を探してるんだけど、ないんだよね。
さすがにこんなに簡単に見つからないか。
でも、前と同じでバルパンはたくさん落ちてる 落ちてる。 取り放題だよ!!
里人の人たち、本当に拾えないのかな??
よし、結構 ピンクバルパン拾えたし 次行こう!
あれ??なんでだろう このバルパン落ちてた周辺だけ 異様に地面が温かい。
土も何かに使えないかな。一応、少し持って帰ってみよう。
ストール君!この場所って また来れる?
大丈夫だよ! マッピングしとくね。
よろしくお願いします!
あっ!!悠貴 何かモンスターがすごいスピードでこっちに来てる!
えっ!?
ブブブブ。
私は最悪の事態に備え、ドリルとチャッカマンを腰袋から出し、構えた。
ちみっこーー この前はふにゃ蜜ありがとうな!
、、、、うわぁっっ!!ってあっ!この前のチードルだ!
いえいえ。こちらこそ逃して頂きありがとうございました。
はは。ちみっこ面白いな!
実はあのあと色々あってさ、蜜のおかげですごく助かったんだわ!
お礼したいんだけど、何か困ってることとか、欲しいものとかない??
やっ気にしなくて大丈夫です!しっかり交渉しての物々?交換でしたし。
いやいや。女王からもしっかり、お礼するように言われててさ。
てか、お礼しないと巣に入れて貰えないだわ。
あっでは、、、、、、なんですけど。
ダメ元でわたしは、チードルに自分の靴の靴底と中敷を見せて、似たような素材または、現物が森にないか聞いてみた。
、、、、やっぱ無理かな、、、。
、、、、、うーん 、そうだなぁ。
使えるかは分からないんだけど、この靴底?だったら、俺たちの巣で何とかなる気がするなぁ。
俺たちの巣はバルパンの樹液でできてるんだけど。
、、、、えっチードルさん、マジですか!?
巣ってちょっと頂くことはできないですかね?
今住んでるところを穴をあけるのはなぁ、、、、、。
あっ!!前住んでた巣なら構わないぜ。使わないから。
本当ですか!?今すぐそこに行きたいです!
いいぜ!少しここから距離あるから、運んでやるよ!少し待っててな。
ぶぶぶぶ。
チードルさんがどこかに行ってしまった。
悠貴、まだ森に入って1時間たってないのに、もう靴底候補が見つかりそうだね!!
流石、運MAXだね。
ストール君、それ関係あるのかな?
でも、そうだとしたらすごい使えるじゃん!運MAX!
って、時間がもったいない!有効活用しないと!
今のうちにもう少し、さっきの土とバルパン採っておこう!
ストール君、この土 温かくて気持ち良いよ。
あっ!本当だ!ぬくぬくしてる! 不思議な土だね!
これから寒くなるから、何かに使えたら良いよね。
黙々と作業すること15分
ブブブブ。 ちみっこー少し遅れた!ごめんな!
チードルさん いえいえ、、、って何か増えてる!?
あ〜 何か前の巣が、使えそうなら全部あげてって、女王に言われてな、手伝い要因にって。
あ、なんだかありがとうございます!
じゃあ、ちみっこ さっそくだが、これに入ってくれ。
チードルさんが大きな草籠のようなものを私の前に置いてくれた。
あっこれに入るんですね?
そうだ。
私はさっそく、ストール君と中に入った。
じゃあ行くぞ!
うわぁーー高ーい!!
チードルさんが、籠を持ち上げてくれ、"住処となる森"空のツアーがはじまった。
森ってこんなに広かったんだ!!
あっちに湖もある! あっちには、、、、、、。
かれこれ20分程移動し、目的の巣に到着した。
で、、、でかい!!
す、ストールくん!何か想像してたのと違う!
うん。僕もかなり驚いてるよ!!
チードルさんの巣は例えとかではなくて、まんま集合アパートだった。あっ16階建てだ!飛べるから、階段はないんだね。
チードルさんが言うには、引越したあとの巣は1年たったら、取り壊す物らしい。 一応新居先でのトラブルがあった時のために、1年のみ保険として残しておくのが一般的とのこと。
ちみっこ、使えるか見てもらえるか?
あっはい!
では、さっそく! !
あっ厚さも十分あるし、触った感じも靴底に似てる!!
巣として機能してるってことは頑丈ってことだよね。
チードルさん、これって耐久性はありますか?
あるぞ!だって、俺たちが取り壊さない限り、残り続けるからな!
素敵!!では もう1つ確認したいのですが、水には強いですか?
あ〜もう効力切れるんだけど、スライム塗ったら、雨よけになるぞ。俺たちは強制的に塗っちゃうから、1年しか機能続かないけど、確か仲良くなれば、半永久的に雨よけ効果続くようにしてくれるらしいぞ。
えっ!何それ!?スライムってあのスライムだよね??
ぜ、ぜひ靴職人仲間にしたい!!
ちみっこ使えそうか?
あっチードルさん!!最高です!たぶん、使えます コレ!!
じゃあ解体してくな。サイズは?
あの入り口 ぐらいの大きさでお願いします。
わかった!みんな聞いてたろ?さっそくやっちゃってくれ!
えっ全部!?
、、、、、ストール君 わたしのリュックに入るかな?
どうだろう?
でも、入んなくてもマッピングしとくから、また来れるよ!
それなら安心。
あっチードルさんたち、解体し終えた巣はこのリュックに入れて下さい。
、、、、この小さな鞄にですか??
あっ!はい。何でも入るリュックなのでよろしくお願いします。
解体要因のみなさん、ありがとうございます。
ちみっこ、この巣って持ち帰って、切ったりするんだよな?
はい!この靴みたいな形にしないといけないので。
、、、、、やっぱそうだよな。
あっ!あれで大丈夫か。 また後で声かけるわ。 ブブブブ。
どうしたんだろう?
何かみんなにお礼がしたいんだけど、何が良いと思う?ストール君
花の蜜が好きなら、甘いものが好きなんじゃないかな?
世界さんから許可降りたら、異世界ジュースあげてみたら?
、、、なるほど!あげないよりは、良いよね!気持ちが大事!!それでいってみるね!
ではさっそく、
"靴のために"作業をしてくれている、チードルさんにジュースをあげたい
、、、エキストラスキルの使用を許可します。
あっ出てきた!良かったぁ。これカ○ピスだ!
終わったらあげよっと。
いたいた!ちみっこ!
この針持って 巣を切ることができるか、やってみてくれ!
はい!
うわぁ!!力入らずで切れたよ!!剣より切れ味良さそうだよ!
、、、、って これチードルのお尻の針じゃん!!
あの、チードルさん これは??
あ!できたなら問題なしだ!
俺たちの巣は、俺たちにしか、扱えないようになってるんだ。だから、この針じゃないと扱い不可だ!
何と!!そんな欠点が!
で、さすがに、俺の針をあげるわけにも行かなくて、あげたら死ぬからさ
死んだやつらのだがやるよ。人間でいうドロップアイテムのような物だから、持ってきな。
どさどさどさん。
、、、、、これ軽く 500はあるんじゃ。
とりあえず、途中で折れたりするかもだし。貰えるだけ貰っておこう!
チードルさん、いただきますね!
何から何までありがとうございます!
おっ!ちみっこ 解体終わったみたいだわ!
はやっ!
いつか、チードルさんたちも靴作りのメンバーとして、お招きしたいな。
ちみっこ!もう 遅くなるから、森の出口まで送っていくぜ!
うわぁ優しすぎる!!
よろしくお願いします!
ブブブブ。あっ解体要因さんたちが帰っちゃう!!
解体して下さったチードルさん!今日はありがとうございます!
私の育った場所にある、甘い飲み物をお礼に受け取って下さい。
えっ!?宜しいんですか?ありがとうございます!
みなさんに受け取って貰えて良かった。
ちみっこ行くぞ!
はーい。
着いたぞ。
今日は色々とありがとうございました!
いや、こちらこそ。
あと、俺さ。あの蜜のおかげで、名前持ちになったんだわ。
気軽にルトって呼んでくれ。
じゃあ、ちみっこまたな!!
ブブブブ。
あっ暗くなってきた! ストール君 急いで帰ろう!
そうだね!
あっ悠貴!さっきの不思議土さ、温かいの持続するものだったら、湯たんぽ的なの作って欲しいな。
僕、寒さに弱いモンスターっぽくて。
えっ!?そうなんだ!!
湯たんぽと羊の毛で布団的な物も作るね!
やったー!!悠貴、ありがとう!
いやいや、明日も森に付き合ってもらうしね!
あっやっぱ行くんだ。
もちろん!中敷きとスライム探しに!
わかったよ。明日も道案内頑張るね。
ケイさんただいま戻りました。
おぅ おかえり アリー!
あっそう言えば、果物ナイフがないんだけど?
あっ悠貴ちゃんが護身用にナイフ貸してほしいって
ま、まさか貸したのか?
はい
、、、、、、アリー それはアウトなやつだからな。
そうなんですか?
、、、、、汗。
解体要因チードルサイド
この白い液体なんだろう??
確かあの人間は甘い飲み物って言ってたよな?
飲んでみるか。怪しいからみんなで飲むぞ
せーの!!
ごくり。 、、、、、、!?
うまぁー!!
なんだこれ??めちゃくちゃうまいぞ。
ぐびぐび。
、、、、、へへへ。何か地面揺れてないか?あっこの飲み物の噂を聞いて仲間が来たのか?人数増えてないか?
、、、、、あははははは。 ほんとだ! あれ、何か俺、地面にくっついてる。あははははは。
ルト 「おまえら!どうした!?」
あっ!ルトさんが5匹に。あははははは。
ルトさーん。あの人間がくれた飲み物 おいしくて やばいです。あははははは。
えっ!?俺もらわなかった。
うわぁ それは残念すぎる。あははははは。
グゥ〜グゥ〜。
ルト「 、、、、何でハイテンションでコイツら寝たんだ?? 」
後日仲間から、とても美味しく、気持ちが良くなる飲み物の話を聞き、必ず悠貴に飲み物をもらおうと決意するルトなのだ。
どうやら チードルにとってカル○スはお酒のような影響を与えるらしい。
そして、そんな
不思議で美味しい飲み物の話は全チードルの耳に入るのでした。
女王「ルト、、、必ず我にも持って参れよ!」
、、、、、、はい。




