商店街3
悠貴ーついたよー。
ここが服屋さんで隣が防具屋さん
あっ!隣同士なんだ!良かった!すぐ用事すみそう!
では さっそく 服屋さん"プリル"へ
「こんにちわ! 」
「あっ悠貴ちゃん。いらっしゃい! 」
あっルリさんだ!
この方も先ほど バルパンをあげた人。
「あのぅ!寝巻きと普段着を何着か下さい!
はーい。 子供服は奥の棚にありますよ。 」
あっつなぎがある!良かった。
わたしはモスグリーンのつなぎを5着にTシャツと下着を7枚、最後に羊のような姿を形とっているパジャマを籠に入れた。
、、、、何故かパジャマだけ、動物?モンスター柄のしかなかったんだよね。
32歳には痛い、、、。
「ルリさん、お会計お願いします! 」
「えっ!?悠貴ちゃん パジャマ以外地味すぎない??
せっかくかわいいのに!? 」
「すぐ、汚れるので良いんです。」
「、、、、わかりました。でも、今後役所に行ったりすることがあるなら、普通の服もあった方が良いわよ。 」
「あっなるほど!
その時はその時にまた買いに来ます。」
「悠貴ちゃんならいつでも歓迎よ!待ってるわね。」
「あの、お代は? 」
「えっ!いらないわよ!!子供からお金なんて貰いませんよ!
捕まっちゃいますので!!」
えっ!? なにそれ!
でも時間が惜しいから とりあえず スルー。
後でストール君に聞こう!
「また近々来ます! 」
「はーい。お願いしますね!」
で、次はお隣の武器屋"カイナ''
「こんにちわ。」あっ、ケイさんと昨日 森に一緒に居た人だ!
「あれ?嬢ちゃんじゃないか!!いらっしゃい。
昨日 一緒に里に戻ってきたカイって言うんだ。
自己紹介が遅れてすまんな。
で、こんな武器屋に何のようだい?? 」
「あの、今後 モンスターから身を守るために、防具や攻撃するもの一式が欲しいです! 」
「、、、、すまない。嬢ちゃん、実は子供用の武器などは取り扱ってないんだ。 」
あれ、カイさん 何か涙目
「って!何でですか!? 」
これじゃあ 森に入れない!!
「グス。嬢ちゃん 茶でものんで少し話そうか。」
あっまたこのパターン。
「、、、、はい。 」
えー 結論から言うと、
良い話なんだけど、私には迷惑な話だった。
悠貴メモ
⚫️子どもに関して
①子どもは国の宝!15歳の成人になるまでは とにかく大事大事に育てられる。
②国全体の出生率が低いので、親なしの子どもは取り合いになるらしい。昔、奪い合いが勃発し、今は役所で厳密な審査にクリアした夫婦の中から、抽選で里親が決まる。
③親の手伝いで家畜のお世話をさせる親もいるらしいが、滅多にいないらしい。ばい菌が付いて、病気になったら 恐ろしいから。
④食料以外で子どもにかかる物については、例外があるが、ほとんど無料。
うん、こんなに大切にされてるなら、成人するまでモンスターに出会うことすらないんじゃ、、。
これは私ぐらいの子供用の武器なんてないわな。
「カイさん ご説明ありがとうございます。
あのらちなみに護身用にナイフだけでも売っていただくわけには、、、。 」
「無理無理無理! 俺捕まっちゃうよ。」
「じゃあフライパンは?? 」
「えっフライパン?? 殴ったり、上手くいけば攻撃から守れるかなぁって。」
「それある意味危ないだろ!!!」
「えーアリーさん 昨日 フライパンで料理させてくれたのに?
フライパンぐらいなら、、、」
「、、、、、それ誰にも言っちゃダメだぞ。
ケイさんとアリーさん 罰金させられるわ。」
えっえええ!
なんと 料理すると、危ないことを子どもにさせたことになり、役所に罰金らしい。
「、、、、とりあえず、わかりました。
もう暗くなりそうなので、帰りますね! 」
「えっもう夕方だぜ。
送るわ! ちょっと店閉めるから待っててな。」
「、、、、、、あっ!はい。 お、お願いします。」
森 悠貴
どうやら 靴意識のとてつもなく低い、子どもに優しい世界にとばされたようです。
私には優しくないですけどね!
てくてくてく。
「ちなみに悠貴お嬢ちゃんは、どうして武器を買いにきたんだ?? 」
「あっ明日 森に用事がありまして、さすがにツナギだけじゃ、危ない気がして。」
「じょ、嬢ちゃん!今なんて行った!? 」
あっ言ったらダメなやつっぽい。
「何でもないですよ!全く持って何でもないです!
あっケイさんの家 着きましたね!
ありがとうございます。」
ササササ。
わたしは、カイさんから逃げるように ケイさんのお家にGOした。
うん!森に行くときは黙って行こう!
「アリーさん ただいま!!」
「まぁ。おかえりなさい。」
子どもに優しい国、過保護すぎもどうなんだろう。次回は森にいきます




