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やっぱり私は靴職人でした。  作者: 呉 夏樹
職人の里 ピアバルプ
15/99

商店街3

悠貴ーついたよー。


ここが服屋さんで隣が防具屋さん


あっ!隣同士なんだ!良かった!すぐ用事すみそう!


では さっそく 服屋さん"プリル"へ


「こんにちわ! 」


「あっ悠貴ちゃん。いらっしゃい! 」


あっルリさんだ!

この方も先ほど バルパンをあげた人。


「あのぅ!寝巻きと普段着を何着か下さい!


はーい。 子供服は奥の棚にありますよ。 」


あっつなぎがある!良かった。


わたしはモスグリーンのつなぎを5着にTシャツと下着を7枚、最後に羊のような姿を形とっているパジャマを籠に入れた。


、、、、何故かパジャマだけ、動物?モンスター柄のしかなかったんだよね。


32歳には痛い、、、。


「ルリさん、お会計お願いします! 」


「えっ!?悠貴ちゃん パジャマ以外地味すぎない??


せっかくかわいいのに!? 」


「すぐ、汚れるので良いんです。」


「、、、、わかりました。でも、今後役所に行ったりすることがあるなら、普通の服もあった方が良いわよ。 」


「あっなるほど!

その時はその時にまた買いに来ます。」


「悠貴ちゃんならいつでも歓迎よ!待ってるわね。」


「あの、お代は? 」


「えっ!いらないわよ!!子供からお金なんて貰いませんよ!


捕まっちゃいますので!!」


えっ!? なにそれ!

でも時間が惜しいから とりあえず スルー。

後でストール君に聞こう!


「また近々来ます! 」


「はーい。お願いしますね!」



で、次はお隣の武器屋"カイナ''


「こんにちわ。」あっ、ケイさんと昨日 森に一緒に居た人だ!


「あれ?嬢ちゃんじゃないか!!いらっしゃい。


昨日 一緒に里に戻ってきたカイって言うんだ。

自己紹介が遅れてすまんな。


で、こんな武器屋に何のようだい?? 」


「あの、今後 モンスターから身を守るために、防具や攻撃するもの一式が欲しいです! 」



「、、、、すまない。嬢ちゃん、実は子供用の武器などは取り扱ってないんだ。 」


あれ、カイさん 何か涙目


「って!何でですか!? 」


これじゃあ 森に入れない!!


「グス。嬢ちゃん 茶でものんで少し話そうか。」


あっまたこのパターン。


「、、、、はい。 」


えー 結論から言うと、

良い話なんだけど、私には迷惑な話だった。


悠貴メモ

⚫️子どもに関して

①子どもは国の宝!15歳の成人になるまでは とにかく大事大事に育てられる。

②国全体の出生率が低いので、親なしの子どもは取り合いになるらしい。昔、奪い合いが勃発し、今は役所で厳密な審査にクリアした夫婦の中から、抽選で里親が決まる。

③親の手伝いで家畜のお世話をさせる親もいるらしいが、滅多にいないらしい。ばい菌が付いて、病気になったら 恐ろしいから。

④食料以外で子どもにかかる物については、例外があるが、ほとんど無料。


うん、こんなに大切にされてるなら、成人するまでモンスターに出会うことすらないんじゃ、、。


これは私ぐらいの子供用の武器なんてないわな。


「カイさん ご説明ありがとうございます。


あのらちなみに護身用にナイフだけでも売っていただくわけには、、、。 」


「無理無理無理! 俺捕まっちゃうよ。」


「じゃあフライパンは?? 」


「えっフライパン?? 殴ったり、上手くいけば攻撃から守れるかなぁって。」


「それある意味危ないだろ!!!」


「えーアリーさん 昨日 フライパンで料理させてくれたのに?


フライパンぐらいなら、、、」


「、、、、、それ誰にも言っちゃダメだぞ。


ケイさんとアリーさん 罰金させられるわ。」




えっえええ!


なんと 料理すると、危ないことを子どもにさせたことになり、役所に罰金らしい。


「、、、、とりあえず、わかりました。

もう暗くなりそうなので、帰りますね! 」


「えっもう夕方だぜ。


送るわ! ちょっと店閉めるから待っててな。」



「、、、、、、あっ!はい。 お、お願いします。」



森 悠貴

どうやら 靴意識のとてつもなく低い、子どもに優しい世界にとばされたようです。


私には優しくないですけどね!


てくてくてく。


「ちなみに悠貴お嬢ちゃんは、どうして武器を買いにきたんだ?? 」


「あっ明日 森に用事がありまして、さすがにツナギだけじゃ、危ない気がして。」


「じょ、嬢ちゃん!今なんて行った!? 」


あっ言ったらダメなやつっぽい。


「何でもないですよ!全く持って何でもないです!


あっケイさんの家 着きましたね!

ありがとうございます。」

ササササ。


わたしは、カイさんから逃げるように ケイさんのお家にGOした。


うん!森に行くときは黙って行こう!


「アリーさん ただいま!!」


「まぁ。おかえりなさい。」


子どもに優しい国、過保護すぎもどうなんだろう。次回は森にいきます

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