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やっぱり私は靴職人でした。  作者: 呉 夏樹
職人の里 ピアバルプ
13/99

商店街1

ようやく靴の話が出てきます。

悠貴ーここだよ!!コウさんのお店!


ふぃー ストール君 ありがとう!

小さい里だから行けると思ったんだけどね。


、、、これから悠貴の行きたい場所は僕が案内するね。


どうやら私、道を覚えれない人みたい。


前の世界はくーくる マップに頼っていたからさ


この世界にもあれば良かったのに。


さすがにないと思うよ。


ですよね。


私、ストール君に教えてもらわなかったら、

"住処となる森"を目指していたみたい。


近々行く予定だけど、流石に準備してから行くよ。次わ。



さっそく コウさんのやっている"ソ・ロウ"のお店へ


チリンチリン。「こんにちわ! 」


「あっ悠貴ちゃん いらっしゃい。」


「さっそくですが、例のアレを売りにきました! 」


「ありがとうございます!では、奥の部屋に案内しますね。こちらにどうぞ。」



あっコウさんは 昨日、"住処となる森"から一緒に里に帰ってきたケイさんのお仲間さん。

暗くて良く顔を見ていなかったけど、青髪の20代後半の綺麗な眼鏡お兄さんでした。


ケイさんにどうにかしてお金を確保したいと話すと、コウさんのお店でバルパンを売ると良い と教えてもらった。

コウさんは信用できる男なので、マーブル色のバルパンを見せても 穏便に対応してくれると。


朝のバルパンのお裾分けの時にすでに、ケイさんからコウさんに話は通してもらっていた。



さぁ 靴を作りための資金を手に入れよう!!



バルパン君 高く売れてね!



[商談の部屋 ]


うわぁ 緊張する


「ゆうきちゃん、さっそくなんですけど、バルパンですが、どれぐらい売ってくれますか? 最近、入手が困難で取引先から何度も催促がきていて。


こちらとしては単色のバルパン1つ40万スタン

もし、マーブル色もこちらに売ってくれるなら

マーブル色に関しては色合いに寄りますが1つ60万スタンで 買い取りたいと思っています。 」


、、、、!? えっっっそんなに!?


こちらは交渉スキルで対応しようと、気合い入れてきたのに てか、高すぎでは!?


ば、バルパン優秀すぎる!


「、、、、あの、その前にコウさん!自分でお店をひらく場合の基本資金はどれぐらいですか? 」


「えっ! そうですね。

場所によりますが、500万スタンほどあれば、スタンダードなお店は持てますよ。


ちなみに、わたしのお店で大体650万スタンです。 」


なるほど、 コウさんのお店は商店街の中心から5分ほど歩いた場所にあるから、少し高めってことなんだろうな。


「ちなみに、この里は露天販売とかは可能なんですか? 」


「できますよ。ただ何処かのギルドの所属が条件です。 年一回の更新料を払うことで、露天販売可能になる特典が自然と付いてきますので。 」


ふむふむ。理解しました。


実は今日 起きてからストレッチの前にバルパンの数調べたんだよね


なんと666個ありました!

ちょっとゾロ目にぞわっとしたんだよね。

ただ、途中から数えるの適当になっちゃったんだけど、まぁ500個はあるはず。


まだまだ森にあったのは知ってるから、とりあえず 売れるだけ売って また採りに行こう!


「コウさん。実は昨日 運が良いことに 15個ほどマーブル色のバルパンを拾ったのですが、買っていただけますか??」


「、、、、、、15個!?


、、、、、えと、現物を見せて頂いてよろしいですか??」


「もちろんです。」


「こちらに乗せていってください。」


わたしは言われた通りに、宝石などを入れてそうな、クッション素材の窪みに1つずつ 乗せていった。


「いち、にぃ、さぁん、、、、、じゅうご

できました」


「た、たしかにマーブル色バルパン15個ですね。


ハハハ。わたし 1度にこんなにマーブルバルパン見るのはじめてです。 」


「えっ!!ちょっちょっと コウさん!! 」


コウさんは腰に挿してある短剣を抜き、自らの胸に、、、


、、、コウさんってマゾかゾンビの類いなのかなぁ



いやいやいやいや。ストール君、止めようよ!!


僕には無理。


ドライ!!



「コ、コウさんっ何故に短剣を!? 」


「夢だから刺しても痛くないかなぁって。今日は本物のゆうきちゃんが、うちに来る予定で、ですね?」


「いや!現実ですから!! 痛いとかじゃなくて、死んじゃいますから!! わたし、本物ですから!」


「オーナー?うるさいっすよ


って!オーナー!?? 」


あっこの人も昨日一緒にいたケイさんのお仲間さんだ たぶん。

、、、あっコウさん、短剣 没収されてる。 良かった。


「、、、悪いね ゆうきちゃん、びっくりしたっスよね?

あっ昨日 俺もケイさんとこの馬鹿オーナーと一緒にいたんスよ。クーって言うっス。よろしくっス。


実はオーナー今、フリーズしちゃってるから、しばらく使い物にならないっス。


申し訳ないっスが、明日こちらから、ケイさん家に行かせてもらうっス。


ケイさんにはこちらから話しとっス。


でわ あの馬鹿(オーナー)は置いといて 行くっスよ。」


「あっわかりました! 」私は ササっとバルパンをリュックにしまい。クーさんと店内の方に移動した。


「ああぁっそんなぁ 」


何やらコウさんが言ってますが、

うん。聞こえない 聞こえない。


だって、 あそこにあれ以上いたら ダメな気がしたんだよ。


「なんか本当にすいませんっス。」


「あっこちらは大丈夫なんですが、実はこのあと、少し買いたいものがありまして、単色バルパン 1つだけでも売れませんかね? 」


「もちろん、買わせていただくっス!」


わたしは緑色のバルパンを取り出し 、クーさんに渡した、、


「では45万スタンになります! 」


「えっ40万では??

5万スタンは馬鹿オーナーのポケットマネーから迷惑料としてどうぞ! 」


「あ 、、、、はい ありがとうございます! 」


「.あと 店内の中で何か欲しいものはないっスか?」


「あっ ペンとメモ帳みたいのありますか? 」


「あっちの右の棚にあるっスよ 」


ほんとだ! 私は黄色のペンと青色のメモ帳を手にとり、 これが欲しいことを伝えると


「あっそれも 迷惑料だと思って 受け取ってほしいっス。」


えっいいのかな?

でも今後 お金かかるから、お言葉に甘えちゃうおっ


「でわ 頂いちゃいますね!ありがとうございます。 」


「いえいえっス。


でわ 明日 伺うっす!

ありがとうございました。 」



わたしはクーさんに手を振って、"ソ・ロウ"をあとにした。



次は布地が置いているお店にGO!


悠貴!そこ左に曲がって!


あっはい!


布専門店

''アルキュール"


なんか、少し、、


悠貴、ここオンボロだね!お店やってるのかな。


チリンチリン。あっ開いた!


ちょっと ストール君 1人で行かないで!


「こ、こんにちわ。」


「あっ お爺さんー お客様ですよ! 」


「何!今行くわぃ。 」


「いらっしゃいませ。 あっお嬢ちゃんはバルパンの子! 」


あっ!このお爺さん ほうれん草 バルパンあげたら、ひたすらお礼言ってくれた、ヌンじいさんだ!


「えっと 靴を作りたいんですが、軽くて丈夫な生地、もしくわ 皮って置いてますか?」


「靴???

、、、、お嬢ちゃん、一体どこから来たんじゃ?


靴と言うものが何か、わしにはわからないんじゃが。

「えっ!?

えと 履き物のことです! 」


「ああ!!

んっ?でも履き物なら普通 "イーグサ"という、葉を編み込んで作るのが一般的なんじゃよ?? 」


「あっなるほど!みなさん、全く同じ履き物ですよね。 」



、、、、やっぱり、この世界 履き物のレベルすさまじく低いんじゃ、、、。


「ヌンじいさん、わたし、履き物職人(予定)なんです!

まずは、こんな 履き物を作りたいんですが、似たような素材はありませんか? 」


私は履いていた 運動靴をヌンじいさんに見せた。


「こ、これは!はじめてみたぞ! こんな履き物が存在するのか!! 嬢ちゃんこれは一体何処で手に入れたのじゃ! 」


「えっと わたしのおじいちゃんが作ってくれたものです。

もうこの世にはいないのですが。」


うん。嘘はついていない。


「これはすごい技術の集大成じゃ!

もし、これが、この里の材料からできれば、嬢ちゃんは この里の救世主になるかもしれん!!


嬢ちゃん!この後、少し時間はあるかの?


お昼でも食べながら、すこーしばかり ジイさんと話をしよう!! 」


ゔっ!すごいキラキラな目。これは、断れない。


「はい。」


フォッフォッフォッ。


あっそんなに引っ張らなくても。


もう逃がさんとばかりに手を繋がれてるよ。




「「「「いただきます」」」」


あっこの山菜チャーハン 美味しい!!


ガツガツガツガツ。ヌンじいさん 食べるの早っ!


ちなみにヌンじいさんにエリナおばあさん、わたし、ストール君の4人でお昼ご飯を食べてます。


じーーーー。 た、食べづらい。


「おじいさん あなた子どもじゃないんだから、、、

落ち着いて下さい。それじゃあ ゆうきちゃん食べれないですよ! 」


「エリナ、しかし、、、 」


「いいですから、あっ わたしも食べ終わりましたので、洗い物お願いします。 」


「エリナ、、、しかし、、、 」


「、、、、お願いしますね。あとお茶を入れ直して下さい。 」


「、、、、はい。」



ヌンじいさん、尻に引かれるタイプの人のようです。



「お嬢ちゃん、お茶じゃぞ 」


あっストール君の分もある。


「ありがとうございます! 」


「で、さっそくなのじゃが。お嬢ちゃんは 違う国からきたのかのぅ? 」


「はい。もう戻ることが出来ないぐらい遠い所から来たみたいです。 」


「、、、なるほど。


あのだな、では 言わせてもらうが、 嬢ちゃんの言う、靴職人はこの国には存在しておらん。」


、、、、、や、やっぱりかぁ!!

だってみんな同じ靴 しかも明らかに素人作。 私が珍しい靴を履いていても誰も何も言わない。


つまり、足元に興味がないってこと!


たぶん、いや絶対ヌンじいさんも わたしが、目の前に靴を持っていかなきゃ、気づいてなかったぞ!


、、、、何かそんな予感はしていました。


「あの、、、。で、救世主ってなんですか。汗。 」


「あっそれを今 話そうかと エリナー菓子をくれ!」


、、、まだ食べるんですね。


ソ・ロウ 何でも屋さん メインは雑貨

店長 コウ 店員 クー


アルキューレ 生地屋 専門店

店長ヌウ 店員 妻のエリカ



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