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第2章 3:川を渡る安全な橋を作る
村と森をつなぐ小川が、最近の雨で水かさを増し、渡るのが危険になっていた。
村人たちは困り果て、冒険者に橋を作る手伝いを頼む。
「木製橋と石橋を作ろう!」
まずは素材収集が必要だ。集まった村人たちと共に倒れた木や石材を集めよう。
次に安全に渡れるよう橋の設計を考えなければ。
先に木製橋用に丸太等の木材ロープ・釘・補強材の木の板を用意する。
次に石橋用の石材を収集していると手伝いに来た村人が『モルタルならあるよ』『加工用ツールならあるよ』と必要素材をくれた。
村人たちも協力し、木材を運び、梁を組み立てる。
作業は重労働だが、皆で声を掛け合い、段取りよく進めていく。
夕方、最後の板を固定すると橋はしっかりと完成した。
村人たちは笑顔で渡り、安全に森と村を行き来できる喜びを分かち合う。
「これで村も安心だ」
冒険者は小さくうなずき、自然との調和を保ちながら、村人たちの生活を守る充実感を味わった一日だった。




