表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/61

 第1章 17:森の小道を整備する

 

第17話:森の小道を整備する


 森の奥に続く小道は、長い年月と雨風で荒れ、歩くのが危険になっていた。

 村人たちはその小道を使えず、森を通る移動に苦労している。


「冒険者さん。

 この道を直してくれませんか?」


 アルファ村長の頼みを受け、木の枝や石を整理し、安全に通れるよう整備を始めた。


 倒れた枝をどかす。

 滑りやすい土の部分に石を敷く。

 この工程をするために、かなりの時間を使っている気がするが思い過ごしだろうか?


 途中、森の小動物が顔を覗かせ、作業を見守っているかのようだった。

 手間はかかるが、整備された小道を一歩ずつ踏みしめながら進む。自然との共存を意識するように。


 夕暮れ、作業を終えると小道は安全で歩きやすくなった。

 村人たちは笑顔で通り、森と村の間の交流も円滑になった。


「小さな努力が、みんなの暮らしを支えるんだな」


 静かに森を眺め、達成感に包まれた一日だった。


「鉱石はカルコールさんが喜びます。

 また鉱山に行ったら買い取らせてください!」


 とびきりの笑顔のレベッカが目の前にいた。どうやら素材を売却していたようだ。

 私は鉱山に行ったらしい。


 今日の清算は、48,400コイン……。


「鉱石はカルコールさんが喜びます。

 また鉱山に行ったら買い取らせてください!」


 レベッカが、また同じことを言っている。

 どうやら、ふたたび鉱石を売却していたようだ。


「こちらが今回の清算です」


 125,900コイン……。


「鉱石はカルコールさんが喜びます。

 また鉱山に行ったら買い取らせてください!」


 レベッカが、また同じことを言っている。

 どうやらまた、鉱石を売却していたようだ。


「こちらが今回の清算です」


 176,200コイン……。


 私は、何か高い物を買おうとしているようだ。

 なんとなく。そんな気がする。


 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ