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 第1章 13:森の病気の木を治す



 森を歩いていると、古い大きな木が葉を落とし、幹には奇妙な斑点が現れていた。

 森の番人の妖精シーナの姿があった。心配そうに、その木を見つめる。


「この木は、森の大事な命……。

 助けてほしいのです」


 冒険者はパーソンから教わった知識を思い出し、持参した薬草を使って治療を試みる。

 幹に薬草の煎じ液を塗り、根元の土を入れ替え、水を与える。

 森の空気に満ちる湿気と薬草の香りが、どこか安らぎをもたらす。


 作業中、森の小鳥たちが集まり、木の周りでさえずる。

 まるで応援してくれているかのようだった。

 日が暮れるころ、木の葉が少しずつ色を取り戻し、元気を見せ始めた。


 妖精シーナは小さく光を放ち、感謝の気持ちを伝える。


「ありがとう……。

 森の命は、あなたのおかげで守られました」


 冒険者は静かにうなずく。


 森と共に生きること。

 そして小さな行動が自然を救うことを実感した。


 穏やかで充実した一日だった。



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