原田康子さん
原田康子さん
サビタの記憶
満月
輪唱
辺りを読んだかなぁ。
有名なのは映画になった満月かな。角川さんだと思ってたら松竹だった。
逆タイムスリップもの。
舞台は釧路かな。とりあえず北海道だったはず。
江戸時代のお侍がバブルくらいの昭和に逆スリップして主人公に助けられてなんだったか冒険しつつ仄かに思いあうんだけど、結局~って話。まぁオーソドックスといえばオーソドックスなものですが、面白く読みましたね。主人公の飼い犬がかわいかった気がするけど、いたよね? 記憶違いだろうか。この同時期だったか、海外でハーレクインっぽい小説でも過去から来た恋人って逆スリップした騎士と~って小説があって読んだ気がする。
こういうお約束的なの結構好きなんだよね。
で、しばらくしてテレビで映画の番宣が流れ出しまして、ずいぶん後になってビデオレンタルで見ました。
全作品追いかけていたわけではなくって、何となく~で読んでいたので、記憶にあるのはサビタの記憶にあったソビエト人の男の子を同級生の小学生がWCだったか便所だったかってあだ名で囃し立てていたっていう主人公の思い出のワンシーン。少年の名前は、アレクセイ。お陰でアレクセイって結構格好いい響きなのに、一瞬よぎるようになったのよね。ーーーこれだったはず。森茉莉さんの甘い蜜の部屋ではないはず。
輪唱って三姉妹の恋愛事情っぽい話だったかな。あまり覚えていないのが。誰だったか、まんがで姉妹坂ってありましたが、ちょっと重なる?
挽歌とか1959年に映画になったのは不倫色がきつくてそれがメインなので無理だし、廃園も。
深く考えずに読んでいたのもあってふんわりしか覚えてないのがね。