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ロクデナシの旅路  作者: 刹那
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明日の夜空

記憶喪失な半霊の吸血鬼の少女が旅人の少年と思い出探しの旅に出るいつかどこかの幻想の物語

「おい!聞いたか?このあたりに吸血鬼が出たらしいぞ!」

「あぁ、なんか出たらしいな。」

「なんでそんな軽い感じなんだよっ」

「でさ!懸賞金ついたたらしい、でその報酬が金貨10枚もでるらしいぞ本気なんだな。」

「なっ、金貨10枚もでるのか!?1年は遊んで暮らせるぞ!」

「俺行って来るわ。」

「ちっょと待て、お前が金ないのは知ってるがお前なんかじゃあ無駄死にするだけだぞ」

「元々俺たち旅人はいつ死ねかわからない職業だろ、だから俺はいく」

「そうか、なら止めないが、友達のお前とまだ明日の夜空も見ていたい、だから死ぬなや。」

「あぁ」

 目撃情報があった森に向かった

「良し着いたなここら辺だったはず。」

夕方に出発したからもう日が暮れ始めてる

「やばいな。」

夜の暗闇からの不意打ちなら本気でヤバイ   ガサッと音がした方に振り返る

そこにはフードを被った少年が立っていた

少年と言ったが多分年齢は3歳差くらいしかないだろう

 「ちょとそこの少年この辺りはあぶないから家に帰えったほうがいいぞ」

と言いながら近づき顔を覗き込むようにしゃがむと少年はビクッと怯えたようにフードを深く被り顔を隠すようにして顔を背く

 よく見ると泥だらけでところどころ服が破れている怪我をしているかもしれないと思い半ば力ずくで顔を見ると少年は吸血鬼の特徴である白髪だった、

 頭が真っ白になり声にならない声がで叫び後ろにのけぞり背中に背負っていた刀を抜き構える

 そのとき予想外の声が聞こえて来た

いきなり吸血鬼の少年が泣き出してしまった

 混乱して何が何だかわかなくなってしまった、落ち着こうと深呼吸をし少年に話しかけようとしたときに森の奥から何か明るいものが近づいて来たよく見ると国の兵士だったしかも20人は居るおそらく吸血鬼を殺しに来たのだろうしかしこの少年はおそらく理性がある無作為に人を殺したりしないだろうここに来る前に調べたが目撃情報だけで被害はなかったさっき顔を隠したのは髪をみられたときに追われたからだろう

俺はこの少年を助けようと決意した

兵士がすぐ近くにまで迫ってる少年に状況説明する時間はないので泣いている少年をおんぶし全速力で兵士から逃げた当てもなく逃げ続けた

逃げ続けているといつのたまにか日の出を迎えていたもう追いかけて来る兵士はいなかった安心すると一晩中走り続けた疲労がドッとき少年をおろし倒れるように眠った










読んでくださりありがとうございましたよければ感想や評価よろしくお願いします

次からは後書きには設定など書いて行きたいと思います。

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