五十五 ネクロマンサーのセイ
私は周囲のアンデッドを壊滅j状態にさせて城壁の上に立った。そこから村の中心を見て異様な光景に思わず息をのんだ。
エネミーサーチは敵の位置と数が分かるだけで詳細は分からない。
敵の強さや特徴、体格や今喰らっているダメージなどは分からず、敵意があるものだけをサーチして脳内に映像として見せてくれる。
だから、村の中に巨大なオーガのアンデッドが数匹暴れていたり、ドラゴンゾンビが黒いブレスを吐いていたりと混沌としているなんて予想できなかった。
そんな中、エネミーサーチで一点だけ全く動かないものがあった。
それも村の中心でずっと動かない。
私は城壁から直線的にその光点に向けて飛んでいく。
屋根伝いに移動するが、私たちに気づいたオーガゾンビが私に拳を振りかざしてくる。
「どきなさい!拳技『大木槌』!」
両手を組み振り上げ、オーガゾンビの脳天に渾身の一撃を叩き込む!
ぶん殴られたオーガゾンビの頭部が弾け飛んだ!
腐敗系アンデッドへの直接攻撃はとても不愉快な感触がするので、できたら避けたい。
だが、そんなの言ってられない。
後方のウィン様が、私に追従しつつ、周囲の敵を蹴散らしていく。
そんなウィン様を見ていると、先程の私の治療といい、あまりにもカッコ良すぎて一緒に戦ってくれているだけで涙が出そうになる。
私の腕の呪いをウィン様は一刀両断した。
それも、私の腕は傷付けず、呪いだけ切り捨てるという離れ業をやってのけたのだ。
理屈は聞けば納得だった。
ウィン様の愛刀ツインバスターソードには魔力を常に流しているとのこと。
その魔力を光の魔法の属性に変え、刀身を大きく包むようにして、魔力の刃で私の腕を切ったのだ。
その刃も解呪魔法属性なのだが、ウィン様がハイレベルの解呪魔法を使えるわけではない。
だが、ウィン様曰く「呪いには呪いの核がある」とのことで、そこをきっちり狙えばハイレベルな解呪魔法で無くともほとんどの呪いはこの方法で解呪できるとのこと。
それで今まで、何人もの呪いを解いてきたと言うから驚きである。
ウィン様の理論は文献で一度も見たことなかっただけに私は解呪された時、腕がちゃんとあるのに驚き何度も触って確かめたくらいである。
だから、私は無傷で城壁内に突入できた。
「アイツかな?」
エネミーサーチの動かない光点と同じ位置にいる者を発見した。
そいつの側でムラサメがドラゴンゾンビ二匹相手に苦戦しているようだ。
ドラゴンゾンビを殴ってぶっ飛ばしているムラサメの強さはかなりのものだが、やはり魔法が使えないようで、さすがに二匹同時の相手は拳だけでは厳しい。
それを裏付けるかのように体には無数の傷と火傷、辺りには何人も倒れている獣人族がいた。
かなりヤバい状況である。
私は素早く駆け寄り、有無を言わさず生命エネルギーの解放率を上げ、姿を確認する前にセイと思われる人物をぶん殴った!
私の拳をまともに食らった相手は水面を跳ねて飛ぶ水切り石のようにバウンドして民家の壁に激突し、そのまま全く動かなかった。
「やった…の?」
改めて見るとそのセイらしい相手はボロボロの法衣をまとい、顔はガイコツだった。私の知ってる情報で合致するのはボーンプリースト。セイではない。
となると、セイはどこにいるのだろうか?
「ジール、後ろだ!」
ウィン様の声で振り向くより早く私の首にそっと腕が回された。
「カワイイお嬢さん。そんなに暴れないで。私はただ、私の子供を増やしたいだけなのよ」
声の主の腕は優しく触てきたはずなのに、背中に怖気が走る。第六感が危険を感じた。
慌てて腕を振りほどき、相手を確認する。
私の第一印象はこの人を奪い合って国でも亡ぶのでは?と思うほどの美女。
浮世離れした肌の白さに絵画に出てきそうな美貌、人間の年齢で言えば少し落ち着きがある雰囲気から三十歳前後だろうか?
長い髪は紫色で長くクセのないストレートが腰まで伸びていた。とても艶があり、思わず戦いで汚れた自分の髪をチラリと見てしまった。
体つきはグラマラスと言うよりはスレンダーで着ている黒のパーティードレスはデザインが古いものの、それを差し引いてもその佇まいは気品を感じてしまう。
思わずウィン様と違う魅力で女性の私ですら見惚れてしまった。
「女の子はその手を血で汚すものではありませんよ。せっかく美しい手なんですから、殿方の頬を撫でるのに使うべきですよ」
私の手をその女性が優しく私の両手に自分の手を添える。とても冷たく、冬場の水仕事をした後のような手と思うくらいであった。
更に女性は私の耳元でささやく。
「私と一緒に行きましょ。あなたはとてもいい子。お母さんと共に行きましょ」
女性の言葉は心地よかった。耳の中にスッと入って心がとても癒される。
ただ、それと同時に本能が身の危険を告げていた。この女性から離れなければダメだと。
「もしかして…あなたがセイ?」
私の問いに女性は「あら、私のこと知って下さってるとは嬉しいわ」と少し楽しげに答えた。
それと同時に私はあることに気が付き驚愕した。
セイは…エネミーサーチで敵であることを示す赤い光点ではなく、敵でも味方でもない白色の光点で表示されていた。
どんな理屈かは分からないが、セイはここにいる誰もが敵だと思っていなければ、本人に殺意も無いし、むしろ本人にとっては友好的に接している、というのだろうか?
「ジール、どうした!」
私はセイが抱擁したままウィン様の方を向く。私を見ているウィン様は私の現状を見て頭に?が浮かんでいるかのように首を傾げた。
そそうですよね…。敵地で抱き合う女性同士は戦場では違和感の塊でしょうから。
「あ…あ…あぁ…」
いきなり声にならない声が私の耳元でつぶやかれた。
セイはウィン様を見るなり私から離れるとなぜか震えながら少しずつウィン様に歩み寄よりだした。
「どうされました、ご婦人?」
戦場から切り取られたかのような空気が私たちの周りを支配した。
まるでセイは愛おしい人と出会ったかのようにウィン様に近付くとゆっくりと両手でウィン様の頬を優しく包み込んだ。
「あ…あぁ…」
さすがのウィン様もセイの行動にどう対処していいか戸惑っていた。
そんな戸惑うウィン様を他所に今度はおもむろにセイがウィン様の豊満な胸を揉みだした。ウィン様は嫌がってはいないが、ますます困惑し、目線で私に助けを求めだした。
「あの…セイ、女同士だからって初対面の相手にそれは…」
とりあえず声をかけてみるものの、セイはまるで聞いてない。
胸を揉み終わると次は腰を触ったり、お尻を触ったりとスキンシップと言うより、その感触を確かめているかのように触る度に「素晴らしい…」とか「生きててよかった…」とか感嘆のため息をつきながら、ひたすらウィン様を触りまくっていた。
「ねぇ、脱がせても…いいかしら?」
どうしてそうなった!?と思ったが、それ以上にウィン様の「別に…」と言いかけたことも相まって思わず私は二人の間に割り込んだ。
「ちょ、ちょっと待って!」
戦況の把握もできてない状況なのにここで理解不能な二人の世界を作られても私が困る。まずは言葉による相互理解から始めよう。
ただ、理解できる自信が無くなった。
セイの純粋な瞳がウィン様に向けられていて、間に入った私が全く目に入っていないかのように目線がウィン様を捉えて離していなかったからだ。
「えっと、セイはどうしてウィン様に脱いでほしいのかな?」
まるで子供に聞くかのような言葉遣いをしてしまった。それだけセイの瞳がキレイで純真であったからだろう。
「だって、どこまで作られた者が人として、忠実に再現されているか気になってしかたありませんもの♪」
急に警戒心が蘇る。
セイはウィン様を一目見て、作られた肉体と分かったのだ。何を見てそう思ったのかは分からないが、やはり只者ではないようだ。
そんな私をするりと避けて、セイがウィン様の太股を下から覗き込んだ。
「いや、どこに興味持ってるのよ!」
再びセイとウィン様の間に割り込む。その時に見えたセイの顔は頬を赤らめ、興奮しているのか息遣いが荒くなっていた。
「別に見せるくらいは…」
「ウィン様!今の状況を考えてください!」
何だろう?これは精神攻撃なのだろうか?妙に気疲れしてしまった。
いや、それより現実を見なくては!
今獣人たちは大半がやられている。ムラサメもドラゴンゾンビとまだ戦っているが他の支援ができてない。ドラゴンゾンビ相手で手一杯のようである。
「セイ、ウィン様と話がしたならまず、あのアンデッドたちを止めて!」
言葉が通じない相手ではなさそうである。私は説得を試みる。
「それは出来ないわ。私の子供たちは私のために働いてくれているのですから。そんな子供たちの思いを無下にはできません」
先程の純粋な瞳は一瞬にして凛とした目へと変わった。それと同時に、私のエネミーサーチでセイは赤い光点へと変化した。
「私の子供たちの思いが分からないあなたは…なんて冷たい人なんでしょう。そういう者は私の子供となって心を入れ変えるべきです!」
私とウィン様はセイと距離を取る。
あの距離で攻撃ではなく距離を取ることを選んだのは単なるカンであるが、ウィン様もそれは同じだったようで私のカンも間違ってはいないようだ。
「あら、普通あの距離なら攻撃するはずなんですが…どうや普通ではないようですね」
セイは笑みを浮かべる。先ほどウィン様に純粋な眼差しを向けていたものとは思えないほどの冷たい目線が私たちを捉えている。
だが、ここで私とウィン様の二人で相手をしているわけにはいかない。どちらかが獣人族の支援に行かなくてはならないと戦況は変わらない。
「ウィン様!獣人族の援護をお願いします!ここは私が引き受けます!」
私の言葉にウィン様は軽く頷くと、その場を離れた。
「あぁ…作られた肉体が…」
走ってウィン様を追いかけようとするセイの前に私は立ちはだかった。
「アンデッド、止めてくれないんでしょ?だったらウィン様に近づけさせるわけにはいかないわ」
美人は怒りを表情に出すと実に恐い。セイはこの世で最も憎いものを見るかのように私を睨みつける。
「あの肉体が解明できれば…私の子供は…邪魔は許さない!」
言葉が終わると同時にセイの影が大きくなりドラゴンゾンビがその影から現れた。
「覚悟しなさい、私の子供の敵!」
ドラゴンゾンビが咆哮を上げる。その咆哮で周囲の建物にヒビが入る。迫力満点だが、嬉しくはない。
全長十メートルほどかな?なかなかのサイズである。
「グォォォォーン」
再び咆哮したドラゴンゾンビの前足が私に振りかざされた。大振りなので別に難なく見切れて…。
「何、これ!」
飛びのこうとした私の足を腐敗した人間の手が掴む。眼前のドラゴンゾンビの前足を生命エネルギーを解放率を上げてブロックするが重量差がありすぎるのでぶっ飛ばされて民家の壁に激突した。
ダメージは大したことないのだが、不意を突かれたので少し視界がぼやけた。
「何なの、あの手は」
呼吸を整えようと立ち上がろうとした時にはドラゴンゾンビの前足が再び私に襲い掛かろうとしていた。
「アンデッドは遅いんじゃないの!?」
腕を体に前でクロスさせブロックをしようとしたのだが、不意に誰かに抱えられ、前足の振り下ろされた場所から救われた。
「大丈夫、ジール」
それはまさかの人物であった。
「ルージュ、あ、ありがとう」
まさかこんなに速い動きができるとは思ってもみなかった。考えてみればバスとの戦闘の時も案外素早い動きを見せてバスの背後に回っていたが、今のはその比ではない。
驚いている私にルージュは「あぁ」と何か合点がいったのか説明をしてくれた。
「ムー兄ちゃんが教えてくれたんだ。村の長の血族は指輪を身に付けることで身体能力が上がるんだって」
ウインクして私に微笑むルージュはちょとした救世主にも見えた。
とは言え、それならルージュにも他を援護させるべきかも…と思った私の感情が表情に出ていたのか、ルージュが私の手を取って引き起こし、真剣な顔つきで私を見た。
「アイツ倒せば止まるなら、速攻で倒すのがベストじゃない?だったら私はジールと戦うわ!」
確かに先ほどの俊敏な動きができるなら足手まといにはならないだろう。
まだ何か隠していそうなセイ相手に一人では勝つのが難しいと判断した私は素直に「お願いするわ」と言ってドラゴンゾンビに向き直る。
「ルージュ、ドラゴンゾンビを引き付けてもらっていい?その間、私はセイを叩く。ヤバくなったら命を優先してね」
「任せて。鬼ごっこは村で負けなしだったんだから」
軽口をたたくルージュに笑顔で応えると二人でそれぞれのターゲットに視線を向ける。
「行くわよ!」
「頼んだわ、ジール!」
ルージュはドラゴンゾンビの真ん前に行くとドラゴンゾンビの目線で終えるように、あえて仁王立ちをしてドラゴンゾンビの視線を自分に向けさせた。
その隙を見逃さず、ドラゴンゾンビの後方にいるセイの元に駆け寄る。
セイは私を見つけると再び影から一体の腐敗した体の男の騎士を召喚した。
「元が素晴らしい剣士だから私の子供になってもらったの。ゴッドキラーであるクスの弟子だったんだけど…人を切ることに快感を覚えてオジオン市民を殺し過ぎてクスによって処刑されたのよ。分かる?クスが自ら手を下さなければならない剣士…素晴らしいでしょ?」
せっかくの説明だがお礼は言わない。私は拳に炎のまとわせ騎士を殴りつけた。
しかし、その騎士は私の拳を造作もなく避けた。どうやらセイの言葉は過剰なものではないようだ。
「まいったな、生命エネルギーを60%も解放してるのに軽々回避されちゃうんだ…」
コイツを回避してセイを倒したいところだが、それをさせてくれるほど甘い相手ではないだろう。
まずは先制のライトニングアローを三本ほど騎士に放つ。
騎士は何も言わずに持っている剣で羽虫を払うかのようにライトニングアローを弾く。
ライトニングアローに注意がしれている間に私は間合いを詰め、本命のファイアーボールを叩き込む!
間合いを詰めて魔法など本来悪手だが、それを逆手に取ったフェイトだ。詠唱の必要ない私ならではのフェイトゆえに対応できないと予測したのだ。
見事に騎士は炎に包まれ悶えた。
アンデッドなら炎は有効な攻撃手段である。これでしばらくは時間が稼げる。私のすべき事はこの騎士を倒すことではなく、セイを倒し事態を収束させることだ。
騎士が動けないことを確認するとセイに向かって距離を詰めた。
私の拳が唸りを上げセイの腹目掛けて放つ!
「残念ね。後一つ届かないわ」
私の拳はセイの腹に届かなかった。
それは、私の読みの甘さが招いた結果だった。
私の拳は下から突き上げられた剣によって串刺しにされ止められた。
ゆっくりと私はセイの足元を見る。
すると、セイの影から私が燃やした騎士が顔と剣を覗かせていた。
先程ドラゴンゾンビの時に見ていたのに…セイは自分の影から召喚してくるのに…それを予測できなかったゆえのダメージだ。
唯一救いなのは、その剣の傷から腐敗していないこと。ボーンナイトの剣とは違い、私の手からは鮮血が流れているだけである。
「きっとあなたは強いのでしょうね。ただ、そんなあなたより、私の子供は優秀というだけなんでしょうけど」
私は力任せに拳を引き抜く。激痛が走ったが、即座に距離を取り、回復魔法で傷を癒し体勢を立て直す。
「この子、無口ですけど今喜んでいるみたいよ。ダークエルフを斬るなんて…なかなかできないですものね」
まるで我が子を愛しむように嬉しそうな声で騎士の代弁をしてくれるセイ。全く理解できない世界なので相手にする気は無い。
だが、あの騎士と影からの召喚は厄介だ。
騎士をどんなに遠ざけてもセイが自分の前に騎士を召喚されてしまえばセイへの攻撃が防がれるだろう。
もしくは、騎士とセイを同時に攻撃できる方法で召喚自体を無意味にするか…だけど、中途半端な魔法では有効なダメージにならないし、シュテルを展開して魔法を使うのを待ってくれる気もしない。
さて、どうしたものか…。
「あら、手詰まりかしら?できたらもう少しこの子を楽しませてくれませんか?」
なんとも悪趣味である。子供を喜ばせるために私に抗うことを求め、殺されろと言える感覚に狂気しか感じない。
だが、決定打が無い以上、消耗戦を続ければいずれは殺される。せめてバスをぶん殴ったあの黄色のオーラを使えればいいのだが、どうして発動したのかが分からない。色々試したが今日まで発動しなかったのだ。
我慢できなくなったのか、騎士が私に向かって歩みだした。
その時である。
砲弾でも受けたかのように騎士に真横から斬撃が浴びせられ、騎士は吹っ飛んでいった。
「ジール、無事か!?」
そう、こんなことができるの者はここで一人しかいない。
「ウィン様!」
不意打ちとは言えとんでもない威力であった。騎士の体は鎧事肩から腹に向かって斬撃の後が付いており、立ち上がれずに痙攣していた。
「あら、戻ってきてくれたの、作られし者。嬉しいわ。もっとあなたのこと知りたいのよ♪」
あれだけ騎士の事を子供子供言っていたのに、今にもやられそうな騎士の話はせず、ウィン様への興味で再び純真な瞳でウィン様を見つめている。
同情するわけではないが、あれだけのダメージを負った騎士を心配しないのはどうなんだろうか?
「あなたが獣人族を襲うのを止めるならあなたの望みに付き合おう。だが、そうでないなら、私はあなたと戦うことを選ぶことになるが…どうされる、ご婦人?」
しっかりと二本の剣を構えて威嚇をするウィン様。
だが、それで止めてくれるならこんな面倒なことにはならないよね。それくらいウィン様も分かっているから、何かの策なのだろうか?
「どこまで付き合ってくれるのかしら?」
まさかの交渉が通じている。何を言っていいか分からない私はウィン様の答えを待つことにした。
「この体を作ってくれた者に話をしてからになるが、できうる限り付き合おう。それと、この体を作ってくれた者との顔繋ぎもしよう。この条件ではダメだろうか?」
ウィン様の言葉でセイがサッと右手を天に向けて上げた。
すると、アンデッド達は動きを止めて獣人族を襲うのを止めた。
「交渉成立ね♪」
私は今、状況判断できずに置いて行かれている。
これで、獣人族は襲われないの?
これで本当に終わりなの?
いや、それが一番なんだけど、あまりにも簡単に終わったので拍子抜けである。
そんな私を気にすることなく、ウィン様はセイと今後の打ち合わせを始めるのであった。




