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幻想奇譚

甘味処の小豆の池

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

表現方法が何とも難しい……。

絢爛豪華とも違いますし……。

林の中にある沢山の洋館、仏閣を抜けたその奥に、小さな甘味処が御座います。何時もは外観を見るばかりで、素通りをしてきたこの中に、漸く足を踏み入れようと思うのです。

店内に一歩でも足を踏み入れると、一昔前の和の空気が視界一杯に広がっておりました。カウンター席には背もたれの無い椅子が並び、その反対側には小さなお人形の世界が広がっております。床の間には和風人形、皐月を連想する様な鯉幟や、兜が並んでおります。

見れば見る程に引き込まれ、今のこのとき、私は小さな茶室の客人となったのです。

その光景をしっかりと目に焼き付けた後、反対側の椅子に腰掛けました。前の光景を拝見しながら戴く事も出来ますが、それは余りにも恐れ多く。けれどもこの場で戴く和菓子は、一体どのようなものでしょうか。

そんな事を考えながら、辺りの空気に耳を済ませます。

聞こえてくるのは、静かな風の音、厨房から聞こえる小さな物音、そして簾越しに横切る人の話声。何も考えなくとも、瞑想世界のとぷんと身を落とした様なのです。

するという一つの御盆が私の前に差し出されました。

深堀の漆塗りのお茶碗の中に、小豆色の池。そして二つ浮かぶ、白い柔らかな島。表面は狐色に染まり、お箸で突くとパリパリとした音が鼓膜を擽ります。

そうして小豆の池に静かに口を付けると、何とも上質な甘さが舌を満たすのです。一口を一回り大きくしたお餅を口に入れると、弾力のある感触が小さな断片になるまで続きます。

付け合せの丸皿に置かれた塩昆布が味に変化を齎し、より強い甘さを引き立てて下さいます。

お汁粉を外で戴いたのは、此方が初めてで御座います。丁寧に作られた逸品が、心を満たした時、人間は幸福を感じると思うのですよ。


渡の日記

つけ麺、お汁粉

食べたくなってしまったのです……。

GWは食事にいと目をつけないと決めたのです!!

○風総本家、モノ○ケの様な光景が、何とも描写しにくい。と思ってこの話を書いてます。

良い描写が浮かばないんですよ。


い草の香りも、風の音も、小さな人魚も全て一昔前の日本の様なのに、ドンピシャで当たりません。

執筆放棄宣言を今ここでしますが、『体験してください(.'_'.)』


※匙を投げるな。


此処はお汁粉が美味しいんですよ。

甘すぎず、薄すぎず、ただ上品。

喉を下ったあとも甘さが後を引くことがない。

甘いものは必ず後を引くと思ってるので、これは偉大なお汁粉だと思ってます。


箸休めに塩昆布に手を伸ばすと、甘さが一段と際立つんですよ。それがまた良い。


もっと沢山のものを知って、見て、書いていきたいですね。

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