表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

なろうラジオ大賞3

サーファーが転生したら雪だるまだった

作者: 忘れな草

サーファーが転生したら雪だるまだった


 俺、沢渡圭吾さわたりけいごは大のサーフィン好きだった。

なので、就職するときも海に近い会社に就職したのだった。


 だが、悲劇は突然起きたのだ。

上司に呼び出され「沢渡君。松本に転勤ね」


その一言で俺は目の前が真っ暗になった。


そう、長野県は海なしの県である。 

即ちサーフィンができない。 そして海までとても遠いのだ。


 代わりにできることはないかと思いスキーやスノーボードをやってみたりしたが、

何かが違う。 やはり波に乗りたいのだ俺は……。


雪崩が波打つのをテレビで見た俺は雪山でも波に乗れると思いサーフボードを持ち雪山で叫んだのだ。

「俺は波に乗りたいのだ!」


 雪山で雪崩が起き雪崩に向かいサーフボードでかけた俺だが、 雪崩の波に乗り近くの大木にたたきつけられたのだ。

海には大木はないよね……。と思い俺の意識は闇に落ちたのだ。


しばらくして俺の遺体はサーファーの雪だるまとして発見されたのだった。


そう俺は雪だるまに生まれ変わったのだ……。っていうか死んだのだ。 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 雪山でも波に乗りたいという熱意とその行動力! 雪崩の波に乗って、続きはどうなる?と思いきや、あっさり大木に負けてしまい、悲しいオチでしたね。 面白かったです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ