プロローグ
僕は現在24歳。会社員である。僕には兄と姉の3人兄弟の末っ子であるため、いつもバカにされてきた。僕は、父の影響でアニメにハマってしまった。今まで、あれほど凄いと感じる物がないくらいにだ。人生で初めて、没頭できる物ができたのである。
今でも、ちょびちょび見ているが最近忙しすぎてなかなか無理である。言っていなかったが家族もいる。
男の子1人と女の子1人の子供もいるし、幸せなじんせいであるが、僕は不満だ。何故なら、全然不可思議なことも起こらない。起こってほしいのかと聞かれても起こってほしくないが、少しおもしろいことがあってもいいだろう。
そんなかんじで、今までの人生生きてきたのであるが、その日はやけに暑い真夏日のひのことだった。
「あぢい~。死にそうだ…」
いつもの通り、弱音を吐きながらも何とか、仕事場に徒歩で向かう。
ちょうど、交差点を通りかかった時だった。
「あ。」
娘が道路と反対側居た。アレは、たしか幼稚園の先生だ。そういえば今日は野外学習しにそこの公園に行くといっていたがその途中か?
「あ!!お父さん!!」
娘が僕に気がついたらしく道路を飛び出しこっちに駆け寄ってくる。
ビイーーーーーーー!!
クラクションの音だ。トラックが来る。
「急いで走れ!!」
娘が気がトラックに気がついたらしく、走ろうとしたが、転んだ。
まずい。どうする。僕は考えるより前に体が動いていた。
急いで、道路に出て娘を突き放して歩道の方へ、やったが…
ドンッ!!
僕の体がトラックに突き飛ばされた。
凄い激痛がはしる。僕は地面に叩きつけられた。痛いどころではない。僕の体から血が大量に出ている。
娘が「お父シャン!!」と泣きながら叫んでいる。もっとまわりを見ろ。近所迷惑だ。笑えないなこの冗談。幼稚園の先生が必死になって止血をしてくれているがなかなか血が止まらない。近くの人が救急車を呼ぼうとしてくれているが、この出血量じゃ多分死ぬだろう。
家族に何もお別れできてないのに。でもいいや、大切な娘を守ることができたから。
意識が遠のいていく。別れの挨拶もままならぬまま…
イヤー…
つかれますわい
ということでmutusiです!!眠いw
決してそういう趣味を持っているとかありませんよ。
ということで閲覧ありがとうございました!!