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チート剣士の成長と猫耳アサシンのステータス

 

「あっさりとくれたなー」


「ですねーびっくりしました。私何かしら言われるか条件提示されるかどっちかだと思いました」


 ハルたちは偶然イシュに会ってイシュの店に行ったところあっさりとミーシャに武器をくれたのですぐにホームに戻ろうとしていた。


「まあ、理由がひどかったけど」


「あー・・・」


 イシュがただでまた武器をくれた理由はこうだった。


「『ハルの周りは本当に楽しいから期待も込めたから』ですもんねー」


「そんなに僕の周りって色々おきてるかなあ・・・」


 しかし、実際問題事実だからしょうがないと思うとミーシャは思った。今までにやってきたことが異例過ぎるのだ。ギルド一つ消滅、ゴーレムソロ討伐、そして、今回のキングゴブリン討伐。どれも異例の事態ばかり。


「おかけで調べて見ましたけど、主様の注目度はうなぎのぼりですよ。『オールゼロ』が怪物になった理由はって・・・」


「怪物って・・・」


「でも、本当なんですか?主様のユニークスキル」


 ジト目になってこっちを見てくるミーシャ。しかし、少し身長は小さいので上目使いのなっていたのでハルは少し見とれてしまった。


(普通にミーシャさんもきれいで可愛いよなー)


「主様?」


「・・あ、ああ!うん、本当だよ、何なら見てみる?」


「いいんですか?」


「もちろん、チームの仲間だしさ」


 見とれていたことをごまかそうと話を続けたハルはそう言ってステータスカードをだした。


 名前:ハル・タラリス

 種族:人間≪ヒューマン≫

 職業:剣士

 力  :77389

 技術 :77389

 生命力:77389

 俊敏性:77389

 魔力 :77389


 スキル:剣を振れ


「・・・なんかもう唖然とするしかないステータスですね・・・」


 苦笑いを浮かべながらミーシャはそう言った。ハルもそれには共感するしかなかった。普通はこんなすべてのステータスが同じになるわけがないし剣士は基本的に技術、魔力はそんなに上がらない職業だと言われている。その代りずば抜けて力が高いことが特徴としてあげられているはずなのだ。


「そういえば、ミーシャはどんな感じなの?」


「え?」


「ステータスだよ。少し気になる。あの身体が変化するものもスキルなんだっけ?」


「・・・主様は平気で女の子にステータスカードを見せてくれと普段言ってるのですが?」


「え・・・あ!いや違う違う!!」


 また、不機嫌になりながらこっちを見てきたミーシャに疑問符を浮かべたハルだったが、すぐに前に聞いたことを思い出した。


「ご、ごめん!いややっぱりチームだしちゃんと連携を取るためにもお互いにステータスは知っていた方がいいかなと思いましてね?」


「・・・はあ・・・まあそう言うことにしておきましょう。もっとも私は主様に忠誠を誓いました。見せないわけがありません」


 そう言ってミーシャはステータスカードを出した。


 名前:ミーシャ

 種族:獣人≪セリアン・タイプキャット≫

 職業:アサシン☆

 力  :7389

 技術 :51539

 生命力:3789

 俊敏性:75379

 魔力 :10389


 スキル:隠密

 【    】


「あれ?偽装がないってことは☆つきになってから出てきたスキルなんだ」


「はい、色々と仕事でやらされていたので必死になってたらいつのまにかね」


「頑張っていたんですね・・・」


「うん・・・でも今はちょっぴりよかったと思ってる」


「何でですか?」


「だって主様たちと会えたから」


「!」


 少し驚いたハルではあったが、すぐにそう言ってくれるミーシャがうれしく思えた。






「さあて、つきましたね。アリス様に燃やされないようにしないと・・・」


「あははは・・・・」


 そういって扉を開けると


「やっと帰ってきたのね」


 そこには見慣れない人が腕を組んで待っていた。

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