傷と悲しみ
結局、傷をつけるのです
人は人を傷つけます
人はきっと不器用なのです
今日も大切な人にさえ
浅いか深いかは知らないですが
傷をつけてしまうのです
傷は確実に残ります
その部分に傷跡として
残念ながらのこってしまうのです
傷をつけるのは悲しいことですが
生きていくには傷をつけあって
悲しまなければなりません
悲しみからは逃げれません
たとえ「死」を選んだとしても
結局、誰かが傷つきますから
悲しみからは逃げれません
人として生まれてきた以上
悲しみからは逃げれません