発想力で駆け抜ける
初めまして、バター焼きです!小説を書くのは初めてなので文章がおかしいかもです。
ついにこの日がやってきた、今日はオール・ビルド・オンラインの発売日、俺は早速ゲームにログインしようとしていた。
「俺は一足先にプレイしとくぞー太一」
「すまん!設定が終わり次第すぐログインするわ!」
やれやれ、だからあれ程事前に設定を完了しておけと言ったのに。
とりあえず、早速ログインしよう。
『ようこそ、オール・ビルド・オンラインの世界へ!俺は案内役のミツロウだ!』
急に蜂の巣が目の前に出てきた。
「うわっ!!ビックリした!!」
『ナイスリアクションだぜ!まあとりあえずこの世界について説明していこうか』
ハチミツを周囲に撒き散らしながら笑っている蜂の巣、ミツロウがそう話しかけてきた、こいつ笑いすぎじゃね?と思いつつ話を聞く。
『この世界はモンスターから様々な物がドロップする、スキルや装備、変なアイテムまで色々だ、運が良ければ序盤から強いアイテムがドロップすることもある、あとインベントリの容量は無限だ』
「インベントリの容量が無限?最近のゲームでは珍しいな」
『インベントリの容量が無限なのは理由があるのさ、それだけ色々ドロップするからな!このゲームには〔何でも合成〕というスキルが最初に貰える、合成出来ない物は無い程色んなものが合成出来るからこれで手に入れた物を合成すればいい』
「なるほど、つまりそのスキルで溢れかえるアイテムを使う訳か」
『大体そんな感じだ!早速キャラを作成していこう、まず名前からだな』
「シンで頼むぜ」
『おう!あと初期装備をもう装備してる状態にしてるからな〜、ただし初期装備に武器はないぜ!』
(初心者の服)(初心者のズボン)(初心者の靴)を手に入れた!
「いやもう初期装備を着けるのかよ!えらい早いな!しかも武器ねえのかよ!」
『まあな、このあとにやる合成で作ってくれ』
「はぁ……まあいいや、次に行ってくれ」
『了解だぜ、次は職業を決めてくれ!あ、後言い忘れてたがアイテムやスキルを合成しても職業ができる可能性があるぜ!』
……マジで何でも合成出来そうだな、テンションが更に上がってきたぜ!で、最初に選べる職業は何があるかな〜
【剣士】近接武器を使う時に補正が掛かる。
【魔法使い】魔法を使う時に補正が掛かる。
【盾使い】盾を使う時や味方を守るのに補正が掛かる
いや少な!!職業3つしかねぇじゃん!!
『まあ落ち着け、ここから合成の出番だ!今からアイテムガチャとスキルガチャを引いて貰うぜ、それで手に入れた物を合成して職業の選択肢を増やすんだ!ちなみにどちらのガチャも十連だぜ〜』
ああ、早速合成を使うのか、この無駄に主張の激しいボタンを押せばいいのか?とりあえずアイテムガチャの方から引いてみよう、ポチッとな。
(空気圧縮機)(硬い雪玉)(押しボタン)
(鉄パイプ)(硬質化した空気)(持ちての部分しかないククリナイフ)(ペンキ入りバケツ)(城壁)(蒸気機関)(投射物センサー)を入手しました
「いや全部ゴミじゃねーか!!何だこのガチャは!!!」
『まあまあ落ち着けって、この世界は見た感じゴミでも合成の組み合わせ次第で凄いアイテムに化けるからな、発想力次第だぜ!』
まあスキルを手に入れないと始まらないか、スキルガチャも引いて合成する組み合わせを考えようかな。
〔連続攻撃1%〕〔セブンファイブ〕〔確約された2回攻撃〕〔無限のゴミ〕〔ゴミ弾薬化〕〔魔力銀行〕〔爆破付与〕〔ピンポイント爆破無効〕〔アイテムミサイル〕〔吸い込み口〕
うーん、なんか色々手に入れたな、早速合成の組み合わせを考えていこう!
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スキル名〔連続攻撃1%〕
効果:
攻撃の終わりに1%の確率でもう一度攻撃する。
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うん、すげぇ微妙だな。
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スキル名〔セブンファイブ〕
効果:
数字を75にする。
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何だこりゃ、使いみちがあるのかこのスキル……いや!待てよ?もしかしたら……
「よし!ここで合成の出番だな!」
『おっ!何か思いついたか?ちなみに合成に使う素材の上限数はないから一度に100個とかも出来るぞ、まあゴミになるかも知れないけどな!』
なるほど、ちゃんと合成する物同士の特性を考えないとダメなのか、まあ早速やってみよう、えっと…素材の選択からだな、〔連続攻撃1%〕と〔セブンファイブ〕を合成!
-合成結果-
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スキル名〔連続攻撃75%〕
効果:
攻撃の終わりに75%の確率でもう一度攻撃する。
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「おお!やっぱりこうなったか!」
『よしよし、だいぶこのゲームの使用がわかってきたな!注意点としてスキルはもっとくだけじゃ意味がないからアイテムや装備に合成して使えるようにしてくれ!ただし一部のスキルはパッシブスキルとしてつかえる物があるからなよく確認しとけよ!』
なるほどな、確かにそうじゃないと強くなりすぎるか、次は武器を作ろう、といってもなぁ……ゴミしかないし、武器になりそうな素材を確認してみるか。
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アイテム名(押しボタン)
説明:
長押しにも対応している押しボタン。
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見たところただのボタンだな。
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アイテム名(鉄パイプ)
説明:
中が空洞の鉄のパイプ、かなり頑丈だ。
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これで殴れと?
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スキル名〔ゴミ弾薬化〕
効果:
レアリティがゴミのアイテムを弾薬として使う事が出来る、そのため金属や石でさえ弾薬にできない、何とかしてゴミを見つけよう!ただし元がゴミのためほぼ攻撃力が無い。
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1ダメージは入るようだし、低コストで使える弾丸って事かな。
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パッシブスキル名〔無限のゴミ〕
効果:
レアリティがゴミのアイテムを一つ持ってるだけでそのアイテムがいくらでも使い放題になる。
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うん?これさっきのゴミ弾を撃ちまくれる様にできるんじゃね?だけどゴミが無いしなぁ。
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アイテム名(硬い雪玉)
説明:
かなりの硬さを誇る雪玉、当たったら痛いだろうが、所詮ゴミである。
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いいところにゴミが出てきたな!これで弾薬には困らないな、だけど銃がないなぁ……まてよ?
「なあミツロウ、アイテムとスキルを同時に合成することは出来るのか?」
『できるぞ、何でも合成って言う程だからな』
ならできそうだな、少し掛けになるけどやってみよう!
(鉄パイプ)(押しボタン)そして〔ゴミ弾薬化〕を合成するぜ!
-合成結果-
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アイテム名(鉄パイプゴミ銃)
効果:
ボタンを押してゴミ弾を撃てる鉄パイプ、長押しにも対応してるが10秒に一発と連射がかなり遅い、インベントリのゴミを自動で弾薬にして補充することができるが、はっきり言ってゴミである。
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出来たけど凄く弱いなぁ、試しうちしてみるか。
「ミツロウ!なんかカカシみたいなのだせないか?」
『今出してやるよ、ほれっ』
少し離れたところにカカシが生えてきた、では試し撃ちといこうかな。
バン!、、、、、、、、、、、バン!、
「いや攻撃遅すぎだろ!しかも1ダメージとかまじかお前!」
『ははは!まあそこは合成の工夫次第だな!』
ん?そうだここで〔連続攻撃75%〕を合成すればいいんじゃないのか?そうときまれば早速合成しよう!
(パイプゴミ銃)〔連続攻撃75%〕を合成!
-合成結果-
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アイテム名(鉄パイプゴミ銃改)
効果:
鉄パイプゴミ銃の改良型、ゴミしか撃てないが撃った後に75%の確率でもう一度撃てるようになった、しかし25%の確率で連射が止まるので運がよかったら連射ができるが、止まってしまえば10秒待たなければいけない。
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おお!連射が可能になった、試し撃ちをしよう。
バン!バン!バン!バン!バン!、、、、、
『さっきよりかはだいぶマシになったが、弱いな……』
これで5ダメージか……まだ何か強化できないものか……残りのスキルも確認してみよう。
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スキル名〔確約された2回攻撃〕
効果:
攻撃をした時に出だしの攻撃が2回攻撃になる。
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お!これで更に連射ができるようになるぞ!えっと計算すると、一度に2発撃てるから5回連射できれば10発撃てるのか、他のスキルも確認しとこう。
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パッシブスキル名:〔爆破付与〕
効果:
スキルやアイテムに任意で解除不可の爆破デバフを付与することができる、解除するには特定のスキルやアイテムがいる、このスキルは何回でも使える。
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これやばくない?まさか硬い雪玉に付けれたりしないかな?〔爆破付与〕を硬い雪玉に付与!
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アイテム名(爆発雪玉)
説明:
当たれば爆破する危険な雪玉、元がゴミなのでレアリティはゴミだが当たればかなりの威力があるので結構痛い、狭いが爆破範囲に入れば範囲ダメージを食らう、しかし性能は爆弾の方が遥かに上。
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何か凄いのができてしまったぞ!これは無双できる予感がするぜ!!試し撃ちだぁー!!
バァン!バァン!バァン!、、、、
「かなり攻撃力が上がったな、だけど連射できるのが運次第じゃなぁ〜」
しょうがない、スキルの〔確約された2回攻撃〕を合成しよう、単純に攻撃の手数が倍になるからな。
(パイプゴミ銃改)〔確約された2回攻撃〕を合成…
よし、合成できたな、効果はもうわかってるから早く試し撃ちをしよう。
ダダラダンダダダラダラダラダラダダララ!!!!!!!!
「どわぁぁぁ!!連射速度と弾丸の量が急にえげつない事になったぞ!!」
『シン、お前とんでもない物を作ったな……』
カカシを見てみると周りごと木っ端微塵になっていた、急いで武器を確認する。
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アイテム名(鉄パイプゴミガトリングガン)
説明:
2つのスキルが奇跡的に噛み合った結果生まれた恐ろしいガトリングガン、出だしの射撃が2発となり一発一発に〔連続攻撃75%〕が乗る、このスキル2つの発動タイミングが一緒だった場合は、2発の弾丸を同時に放てて25%の確率で連続射撃が止まるそこそこ強い武器で済むのだが、残念ながら出だしの射撃と弾薬が放たれた後で別カウントである、しかもスキルの使用上増えた弾丸にもスキルの効果が乗るので一発撃てば2発となり、〔連続攻撃75%〕の効果で2発の弾丸が確率で4発に、そこから4発全てに〔確約された2攻撃〕が発動して8発、更に確率で16発になり、次は確定で32発と飛翔しながら無尽蔵に増えていく、しかしまだこれで終わりでは無い、たちの悪いことにパイプゴミマシンガン本体もこの効果を受けるのである、ボタンを長押ししている間は2発同時に撃ち初め、そこに〔連続攻撃75%〕が乗って確率で4発同時射撃に、更に確定で8発同時、確率で16発同時と弾丸も合わせて恐ろしい密度の攻撃となる、こうなると発射する弾丸の数はもはや計測不能の悪魔の兵器となった、ただし弾薬の消費が凄まじいので、例え1万発分の弾薬を用意しても一瞬で無くなるので、いくらゴミを弾薬として使えると言っても調達に相当苦労するだろう。
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「はぁ!?何だこのイカれた武器は!?」
しかも俺のスキル的にデメリットが無いぞ!弾薬も爆破するからダメージも凄そうだな、始める前からこれとかゲームバランス大丈夫かなのかよ!?
『ああ、そこらへんは安心してくれ、この世界はボスを倒さなくてもいきなり高難度エリアとか好きなとこに行けるし、しかも短期間で凄いインフレしていくのを見越して敵モンスターもかなり強いからな。』
ちゃんと色々な事を想定してゲームを開発したんだな……インフレを見越してとか、そのモンスター本当に倒せるのか?
「まあいいや、早く残った物を合成するか。」
ええっと、残ってる物を見てみるか。
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アイテム名(持ちての部分しかないククリナイフ)
説明:
持ちてだけになったククリナイフ、金属があれば合成して刃の部分を作れそうだ。
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金属とか持ってねーよ!次!
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アイテム名(硬質化した空気)
説明:
かなりの強度を誇る空気が固まった物、空気だが触る事ができる、しかし全く見え無いので落とさないように気をつけよう。
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取り扱い注意だな、だが少し思いついたぞ……試して見るか。
(持ちての部分しかないククリナイフ)(硬質化した空気)を合成!
-合成結果-
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アイテム名(エア硬質ククリナイフ)
説明:
刀身が完全に見え無い透明なククリナイフ、持ちての部分しか見えない上にそこそこリーチがあるので、目視で戦う敵には効果てきめんだろう、持ち主だけには薄っすら刀身が見える。
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ほうほう、結構いいんじゃないか?敵の虚を付くときに使えそうだな!これに〔爆破付与〕を付けたらかなり攻撃力が上がるんじゃないか?やってみよう!
(エアククリナイフ)に爆破を付与!さあどうだ?!
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アイテム名(インビジブルボム硬質ナイフ)
説明:
見えない刀身で攻撃したものを爆破する危険なククリナイフ、爆破の攻撃力が極めて高いため、何も対策をしてないと切った時に自爆してしまう。
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あぁー!しまった!コレじゃあ使えないぞ、そうか近接攻撃だもんなぁ〜、しまったな……頭から抜け落ちてたぜ……他のも見ていくかぁ……
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スキル名〔ピンポイント爆破無効〕
効果:
指定した極一部の範囲を爆破無効状態にする、しかし効果範囲が極めて狭いためあまり役に立たない。
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惜しいけどダメだこれ、全然カバーできないな。
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アイテム名(ペンキ入りバケツ)
説明:
バケツにタップリ入ったペンキ、いくら塗ってもペンキが減らないため塗り放題!。
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これはもしかして、ひらめいたぞ!
〔ピンポイント爆破無効〕(ペンキ入りバケツ)を合成
-合成結果-
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アイテム名(対爆破コーティング用ペンキ入りバケツ)
説明:
このペンキを塗った物は爆破ダメージを無効化できる様になる、更に爆風ダメージにも対応しているかなり高性能なペンキ。
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よし!狙った物が出来たぞ!でもこれさっきのナイフに塗っても俺にダメージが行くから意味がないな……待てよ、(初心者の服)に塗ればよくね!早速使おう!
(初心者の服)に(対爆破コーティング用ペンキ入りバケツ)をコーティングだ!
-コーティング完了-
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アイテム名(対爆破コーティング服)
説明:
初心者の服に対爆破コーティングが施された装備、爆破系統のダメージを完全に無効化することができる。
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完璧じゃないか!これで自爆しないですむぞー!残りもどんどんいこう!
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スキル名〔アイテムミサイル〕
効果:
このスキルにミサイルとして登録したアイテムを、手を使わずに発射できる、その上登録したアイテムの爆破威力がかなり上がるので爆弾系のアイテムを登録するのがオススメ、だが軽いアイテムしか登録出来ない上に、いちいち目線でミサイルを誘導する必要がある、このスキルは登録したアイテムの名前に変更される、(例)爆弾ミサイル。
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ふむふむ、あの危険な雪玉が使えそうだけど、戦闘中に使うのは厳しいかな〜、まあ登録しとこう。
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アイテム名(投射物センサー)
説明:
自分に当たりそうな遠距離攻撃に反応する。
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はい、いいアイテムがありました、早速合成しましょう!
〔スノーボールミサイル〕(投射物センサー)を合成。
-合成結果-
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パッシブスキル名〔対遠距離攻撃無力化用迎撃スノーボールミサイル〕
効果:
自身に飛んできた遠距離攻撃を自動で補足し迎撃スノーボールミサイルで撃ち落とす対遠距離カウンタースキル、大体の遠距離攻撃は爆破で無力化出来るが、威力が相当高い攻撃は無力化できずにある程度威力を減らすに留まる、しかしその場合受けるダメージが全て爆破ダメージに変換されるためほぼ即死である。
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うおお!!マジか!まさかパッシブスキルができるとは!俺には(対爆破コーティング服)があるからむしろノーダメージになるじゃないか!なるほどな、合成の組み合わせ次第でデメリットがメリットになる事もあるのか、残りは何があるかな?。
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アイテム名(空気圧縮機)
説明:
コンプレッサーとも言う掃除に使える道具、周辺の魔力を空気と一緒に吸引してるのでかなり威力が高い、落ち葉掃除などに使おう!
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うん、完全に説明文がプレイヤーの思考を誘導してるな、つまりこれ靴に合成したらいいんじゃないかな?
(初心者の靴)(空気圧縮機)を合成。
-合成結果-
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アイテム名(高速ホバーブーツ)
説明:
初心者の靴にホバー機能がついた装備、ホバーしてる間は少し浮いてるので悪路や地形を無視して高速移動が可能な万能な靴。
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よしよし、かなりいい装備ができたぞ!これで移動が快適になりそうだ!
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アイテム名(蒸気機関)
説明:
水を取り込み蒸気の力で魔力を生み出す事ができるアイテム、一般的な魔法使い一人の魔力で動かせるため燃費がいい、豊富な水源があれば生産をする職人達が歓喜するだろう。
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「ん?このゲームも一応生産職とかあるのか?」
『あるぞ、作った装備やアイテムとスキル次第でかなり強くなるぜ、まあそれでもガチの戦闘職には劣るけどな。』
へぇ、ちゃんと生産職もあったんだな、確かに合成で生産特化のスキルや装備を作ればとんでもない物が作れる様になるんだろう、まあ今してることを進めよう。
(蒸気機関)に爆破を付与を使ってみるか。
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パッシブスキル名〔爆破機関〕
効果:
爆破系ダメージを取り込んでMPを回復するスキル、しかしMPを回復しても爆破ダメージで即死か瀕死になるので対策が必要。
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またしても相性が抜群のスキルができたな、この調子で行こう。
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パッシブスキル名〔魔力銀行〕
効果:
MPの上限を突破して最大10倍まで貯める事のできるスキル、だが上限以上はMPの自然回復か止まるのでMPポーションやスキル等を使う必要がある、更にMPを他のプレイヤーに与える事も可能。
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また相性抜群なスキルがきたぜ!!最高じゃないか!
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アクティブスキル名〔吸い込み口〕
効果:
任意で遠距離攻撃を自身に引き寄せるスキル、しかし一度に一つしか引き寄せれない。
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俺と相性はいいけど、ショボいな……さて、そろそろ職業を作るかな。
〔吸い込み口〕【盾使い】を合成。
-合成結果-
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職業名:【藁人形】
説明:
味方に飛んできた遠距離攻撃を全て自身に引き寄せる職業特性、❨生贄❩を持つタンク職、かなり強いサポート能力だが、受けるダメージが2倍になる。
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……上手く行き過ぎて逆に怖いな、藁人形とか名前が気に入らないけど強いから許そう。
『よし!職業もできたし強い装備やスキルもある、もう最終確認に入るか?』
「いや、まだ試してみたい事があるんだ、上手く行くかは分からないけどな。」
『なるほどな、なら早速やってみようぜ!』
よし、覚悟を決めて一気に行くぞ!!
プレイヤー《シン》【藁人形】(城壁)を合成。
“素材にプレイヤーが選択されたため能力の確認を開始します…………完了しました、これより合成に入ります”
目の前が光に包まれていく、さて、どうなるかな?
❴合成変異結果❵
"一部の装備やスキルが変異しました"
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職業名【人型攻城要塞】
説明:
人間サイズの移動要塞、要塞故に移動速度がマイナス99%になる、だが〔高速ホバー移動〕ができるので地形や悪路を物ともせずに高速移動できる、更に爆破系ダメージは完全無効であり〔遠距離攻撃反応爆破装甲〕を全身に覆ってるので遠距離攻撃を受けたら即座に爆破して受けるダメージを無効する、その上〔爆破機関〕で爆破系ダメージを取り込みMPに変換していく、〔魔力補給基地〕でMPを上限以上に回復ようになり最大10倍まで貯めれる、味方にMPを補給することもでき、味方に飛んできた遠距離攻撃を全て自身に引き寄せる〔守護要塞城壁〕のスキルがあるので盾役としての能力もかなり優秀である、攻撃能力もスキル〔対地制圧用スノーボールミサイル〕を搭載しているので集団戦にかなり強い、しかし遠距離攻撃は無力化出来るが防御力が高いとはいえ近接攻撃ダメージは受けてしまう。
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「なんじゃこりゃァァァア!?」
『おおぉ!?自分をいきなり素材に使うのは慎重に考えてやれよ!?現在の装備やスキルが変異する可能性があるんだからな。』
「変異?確かに少しスキルの効果や名称が変わってるな、迂闊に自分を素材にはしない方が良さそうだな。」
『まあ、何はともあれ流石にもう最終確認に入るか?』
もうここで出来そうな事は全てやったからな、そろそろこの世界に降り立つとするか。
『よし!これがシンのステータスだ!ステータスと念じればいつでも確認出来るからな〜』
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プレイヤーネーム《シン》
職業:【人型攻城要塞】
ステータス:
HP:1000
MP:100
力:500
守備力:1500
器用さ:700
魔力:200
速さ:1
運:50
パッシブスキル:
〔高速ホバー移動〕〔遠距離攻撃反応爆破装甲〕〔爆破機関〕〔魔力補給基地〕〔守護要塞城壁〕〔対地制圧用スノーボールミサイル〕〔無限のゴミ〕〔爆破付与〕
アクティブスキル:
〔何でも合成〕
武器スキル:
〔連続攻撃75%〕〔確約された2回攻撃〕〔ゴミ弾薬化〕
防具スキル:
無し
装備品:
武器:(鉄パイプゴミガトリングガン)
サブ武器:(インビジブルボム硬質ナイフ)
胴体:(初心者の服)
腰下:(初心者のズボン)
足:(初心者の靴)
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ステータスが極端だが……まあ何とかなるだろ!
「ミツロウ、そろそろ俺は行ってくるぜ!ここまでありがとな!!」
『おう!存分に楽しんでこい!!それじゃあ始まりの町に転移させるぞー!』
「ああ!この世界の隅々まで楽しんでくるぜ!!またなー!」
体が光に包まれていく、これから俺の冒険が始まると思うと楽しみ過ぎて体が震えてくる、ミツロウが笑顔で見送る中そんな事を思いながら俺は全身が徐々に消えていく中最後までミツロウに手を振って、始まりの町へ転移して行った。
次回は親友の太一が登場予定です!
ここまで見て下さりありがとうございました!!




