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よく分からんが 大変なことはわかる

愛する猫を捨てなければいけない……そんな悲しいことしたくない……


けれどそんな思いは一言で消え去る


「私猫アレルギーだしぃ、てか付き合ってたっけ?」


5年付き合っていた彼女にプロポーズしようとした日、一方的な死の宣告をされる…俺はどちらも好きだった、彼女も猫も……てかあの5年なんだったんだ


だから死ぬことを選ぶ


「なあ スズタロウ…お前だけは…幸せになるんだぞ」


スズタロウ(メス)とお気に入りの俺のハンカチを箱に入れ猫好きの友人に預ける


悲しい鳴き声がきこえる


「ごめん、ごめんな……」


すると、何を思ったかスズタロウが箱から飛び出し道の方へ走る


「だ、ダメだ!!」


道に出たスズタロウを追いかけ拾い上げると、トラックが近くに見える


あ、ダメだ、轢かれるっ!!


視界が真っ暗になる

これが死……?


すまんスズタロウ…巻き添えにしちまって…俺が死にたいなんて言うから…


俺は酷いやつだお前と一緒にいれば良かった……



……



「ご主人〜」


「はっ……」


ベッドの上で目を覚ます


病院……か?


「あ!起きた、良かったです〜」


何者かに抱きつかれる…女性のようだ


「一体何が…あなたが助けてくれたんですか?!スズタロウは……」


「?」


女性はキョトンと


「スズタロウは僕だよ?」


そう言う…


「え?」


何かのプレイか?


「そう言う店にはいった覚えは無いんだけどな……」


「何言ってるの〜ご主人〜?よく見てよ僕だよ〜!」


確かに髪の色は灰色でスズタロウに似ている…よく見ると俺が付けた首輪も付けているし…てか猫耳はえとるがな!!


「え?スズタロウ??」


俺は気が狂ったのだろうか……それとも夢……?


「はい!ご主人!スズタロウことスズ!ご主人を愛してやまない雌猫です!」


「……まじかよ」



適当な物なのでうっすらな感じで見ていただけるとありがたいです

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