始まりの話 ~□□・激戦~
本当にごめんなさい。僕は小説をなめてました。
今回は本気で書きました。
「・・・・・」
ん?この気配。ちょっと待てよおかしいだろ。
『気づいてると思うけどワークラーが一万以上来てるわよ」
「結界の展開お願いな。俺は本気で殺しにかかるから最高強度で頼む」
キーーーーンと嫌な音が響くと時間が止まったような空間ができた。多分この空間はこの町のほとんどを覆い隠してるだろう。
勇逸、動ける存在はワークラーと俺ぐらいだろう。
のはずなのに、だ。
「なにこれ?」
深雪まで動けていた。そんなはずはn・・・いやあった。動ける理由は。
ワークラーが死ぬと一定期間、残滓が残るのだ。そのせいで動けるのかもしれない。
「こっから出るなよ。絶対に」
そう言って俺は外に出た。案の定俺の方に向かってきた。
「やっぱりすげぇ数。倒しきれっかな」
まぁ、本気で行くがな。
まず俺は手始めに火炎魔法最大出力、最大攻撃魔法を唱えた。
《我の内に秘めたる業火よ。我敵を撃ち滅ぼすがためんに我手に宿れ。そして我に安息と平和を与えよ。
大気が震え。地震のごとき揺れを起こし、すべてを蒸発させるがごとくシンの手には巨大で真っ白の焔が上がっていた。
ワークラーは恐怖し弾道上から消えるように横に逃げようとしたときに俺はワークラーに向けて焔を投げた。
それはワークラーが触れる《・・・》前に皮膚が燃え近くを躱したはずののワークラーでも蒸発した。
早くに俺を片付けようと思ったのか残りの半分が俺にかかってきた。
俺は
《我行く道に光なし。闇は我心にあり。その闇を光とし我力に変え我を解き放つ鎖となれ》
かかってきたワークラーを鎖で締め上げグチャァ・・・ボトボトボトと肉が引きちぎれ落ちる音がした。
《我心は静かに泣き。サラサラと風が吹く。だがその心は荒れ風を刃に変えた》
俺はワークラーに刃を飛ばし二千体は切り刻んだ。残りは約千五百体。
《我命は水。そして水はこぼれ最後の一滴になった時我は永遠を望み。命を激流に変えた》
俺の手のは超高水圧の水の玉。それを投げワークラーを包み込み押しつぶし水を赤に変えた。そして水の玉を爆発させ散弾のようにまき散らしワークラーは最後の一体を残し死んだ。
「あれは、五十人くらい食ってんなあいつ」
気分悪いな。早く殺そうあいつが多分マザーワークラーだからな。
【オ、ニイチャ、ん。ワタシ、を、ころさ、ないで。お帰りお兄ちゃんずっと心配してたんだよ?お父さんもお母さんもずっと探したんだから。高いお金払って人口冬眠と成長を止める部屋で寝てたんだからね】
確かに俺には妹がいた。人口冬眠かなるほどそれに加え成長の停止。それなら生きてられるだろうな。
でも、俺はお前を知っている。食った人間の声を真似できるんだよな。それはつまり俺の家族をお前が食ったんだな。
もう、いいや。
《我怒りは地獄の業火。我怒りは雷神のごとく。怒りは更なる怒りを呼び我を殺した》
そして最後の一体を殺した。
次で始まりの話はラストです。
次の章はシンが行った初めての異世界です。




