壁|q´ω`*)
もう少し続くよ
無事土と風の精霊であるグラウンドの土と空気(主に窒素・酸素・二酸化炭素・アルゴンで形成されている)を手に入れたユウト。しかし運動が極めて苦手なユウトの体力は既に底を尽きかけていた。
「あかん・・・あかんしぬ・・あかん・・・喉が乾いた。そうだ!水道まだ生きてるかな!」
廃校になったとは言え廃校になってからまだ2ヶ月ほどである。水道が生きている可能性はある。ユウトは一筋の希望を信じ水道まで向かった。
「頼む・・・・頼む出てくれ・・・」キュッキュ
水道を回すと勢いよく水が流れ出した
「ふぉおおおお水道キター!これで勝つるwwうはwwwおkww水うめええwwwでもイロ○スのオレンジがいいよおおお」
ダイソンのごとく水を飲むユウト。そしていきなりピタッと動きを止めた。
「この癒し・・・HPがみるみる回復する・・・もはや水の精霊ウンディーネか!こいつぁとんだ棚ボタだぜ!」
そう言いつつ先ほどの袋に水を入れるユウト。これで残す精霊は2つになった。しかしユウトは水を飲んだところで彼の普段の活動時間を既に大きく回っているこの深夜の時間帯に眠気も限界。もはや強行突破に出ることにした。
「火とか学校にねーからwwコンビニでライター買って火の精霊イフリートにしよwww今日はもう帰って寝るかwww」
そう言うとユウトは学校をあとにし自宅へと駆け足で帰った。
-----次の日------
「ふむ、学校行くから飯買いに行こうっと」
そしてユウトはコンビニに向かいオニギリ2つとイロハス、そして100円ライターを購入し学校へ向かった。
その後何気ない学校生活を過ごし皆とは別れて家へ直帰。友人らはゲームセンターに行くようだがユウトは興味が無いからとでも言うように何事もなかったかのように家に帰った。
「さて・・・昨日の続きやろうかな、あと無だけか」
だが正直ユウトは内心5大精霊探しに飽きてきていた。彼にとっては精霊よりもツイッターのほうがよほど重要であり、5大精霊集めは正直めんどくさくなってきていた。