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何もかもが手遅れ、何もかもが叶わない。
頭が飛ぶぐらいイカレた感じで、 頭が飛ぶくらいキモチヨク、
頭がとろける位の熱いキスで、 頭の中が君だらけ―――――。
砕け散る心の音は虚しくて、切なくて、
俺はそんな想いを君に向けて放っっていたんだ―――――。
だけど、想いは届かない。
閉ざされた扉をどれだけ叩いたところで、
中にいる人は叩かれていることにすら気付かない。
そのことを知らない君は、俺に向かってどれだけひどい言葉を浴びさせただろうか?
多分、そんなことにすら気付いていない君は、
これから先も俺を傷つけ続けるのだろう―――――?