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正社員どころかバイトにすら受からない無職  作者: Rybka


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フォークリフト運転士

 フォークリフト運転士のバイトに応募したときのことである。フォークリフトと言っても今までのカウンター式やリーチ式のものとも違う、大型の海上コンテナを運ぶようなものである。9時間半拘束8時間労働(もちろん残業は別であり)月の休みは6日とかで研修期間の日当は当時最低時給+数円レベルの7700円ほどとまあ求人からしてブラック感がすごかったが応募するだけしてみた。途中電車を乗り間違えたものの速めに出発していたことが功を奏したのか30分近く前に到着できた。早く来すぎたため迷惑だったかもと思われたが




「こんなに早く来ていただきありがとうございます。」




と面接官の一人にお礼を言われた。まあなんか嫌味っぽくもあったがそのまま前倒しで面接を進めてくれたのは良かったと思う。面接官は5人ほどいて部門ごとのお偉いさんのようだった。履歴書を見ながら色々聞かれ途中変なことを言ってしまい笑われたりもした。しかしその場で落とすような感じにはならず今度実際に乗ってみてくれと言われた。そこは仕事の現場ではなくかなり離れた事務所であったためか現場の雰囲気をつかむためには一度行って体験しないと難しいとのこと……だったら最初からそこで面接すれば良いだろと思った。とはいえまあ体験できるなら二度手間だがやっておくに越したことはないため了承したのだがその後、メールで体験予定でしたが現状それが難しく遠くから見学するだけになりました。と送ってきた。いやそれじゃ体験も現場の雰囲気もまったくわからないだろうに。交通費も出ないのにそこまでして遠くへ行く意味あるか! と思って辞退させてもらった。すぐやめる人が多くて困っていると面接で語っていたがそりゃ自分たちのせいだろとも思った。

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