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第四話

さてと、とりあえず宿でも探してみるか。

街に来ていきなり金貨100枚も獲得したし、この大金を持ったまま歩き回るのは不安すぎる。

少し歩くと【 千夜の宿 】と書かれた、いかにも宿な場所を見つけた。

中に入ると、いかにも異世界の宿な内装をしていた。

(俺)「すいません。しばらくの間泊まりたいんですけど」


(店の人)「はぁい。何泊でしょうか?私はこの宿主の娘ニヤと申します」

(俺)「とりあえず1週間でお願いします」

(ニヤ)「1週間ですと金貨3枚と銀貨5枚です」

つまり1週間で35,000円か。

(俺)「分かりました。それでお願いします」

(ニヤ)「どうぞごゆっくり」


ドサッ。俺は部屋に入った瞬間ベッドに飛び込んだ。

「あぁ。疲れた」

なんか、今日1日で色々あったな。そして、結衣を手放してしまった。

早いとこ強くなって結衣を取り戻さないと。

でも、この略奪者というスキルはどういうものなんだ。

てか何とかして強くならないとな。そうだ、明日アイツに聞きに行ってみるか。

とりあえず、今日は寝よう。


翌朝


「起きてください」

(俺)「ん?」

(ニヤ)「朝ごはんです」

俺は、ニヤに言われて起きた。そのまま下に降りて朝ごはんを食べに行った。

(ニヤ)「お客さん、昨日はぐっすりでしたね。晩飯でお呼びに行った時には寝ていましたので」

(俺)「いやぁ、まぁ色々あって」

その後俺は朝飯を食い、出掛けた。


                   「 ガイルの服屋  」

(俺)「ガイルさん、聞きたいことがあるんですけど」

俺は、朝飯を食べたあとガイルの服屋に来ていた。この人はなんとなく信用できる人だと思っていたからだ。

(ガイル)「なんでしょう。おぉ昨日の方でしたか。そういえば名前を聞きていませんでしたな」

そういえばこの世界で苗字と名前を持っている人はいるのだろうか。

昨日会った人たちも名前だけだった。分からんが、とりあえずケントとこの世界では生きていこう。

(ケント)「ケントです」

(ガイル)「ケント様ですか。それで、今日はどんなご用で?」

(ケント)「聞きたいことがあるんだが。この世界で強くなるにはどうしたらいい?」

(ガイル)「強くですか。そうですなぁ。方法は様々ですが1番多いのは冒険者になってモンスターを倒すことですかな」

この世界にはモンスターがいるのか。いよいよ異世界らしくなってきたな。

(ケント)「そのモンスターってのはどこにいるんだ?」

(ガイル)「ケント様は不思議なことを言いますなぁ。この世界に生きる人なら誰でも知っている常識を知らない。不思議な服を着ている。まるでこの世界の人間では無いようですなぁ。」

まさか、バレた?

(ガイル)「ですが私は商人です。あなたがどのようn過去をお持ちでいようと良い商品を売ってくれたあなたは大事なお客様です。なんの詮索もいたしません」

この世界の人が、カイサルや貴族連中のように最低な人間だとは限らないんだな。

(ガイル)「1番効率がいいのは、街の外に行きモンスターを討伐することです。その時に、冒険者ギルドに加入するのをオススメしますよ。倒したモンスターの素材を売って換金してくれたり依頼を達成してお金を貰ったり、強くなりながら生きていくには1番良いかと」

冒険者ギルドかぁ。なんか異世界っぽいなぁ。

(ケント)「ありがとうございます。とりあえず冒険者ギルドに行ってみようと思います」

(ガイル)「いえいえ。大事なお客様のお願いとあらば是非もありませぬ。ケント様が無事に生きていけますように陰ながら応援しております」

(ケント)「たくさん稼いだときはこの店で服を作ってもらいますよ」

(ガイル)「楽しみにお待ちしております」


俺はそうしてガイルの店を出て、教えてもらったギルドへ足を運んだ。

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