初めてのお城勤めの嫁さんと、僕は冒険者仕事に出ます
━━━翌日。
ベストリアーネは、姫様の話し相手として、今日は挨拶に出向く。
僕はお願いしていた使用人の面接と、午後から例のお仕事です~。
しばらくリースとアマリリスには屋敷のことお願いする予定です~。
ベストリアーネ「旦那様行って参りますわね」
わん、キャン、わふ、
三匹が嫁さんにご挨拶してるで、頭のええ子達やな~。
キイチ「きいつけてな~」
嫁さん送ってく、馬車を操るのはアマリリスの仕事やで、あっ、リースはお気に入りのソファーで寝てます~。
昼まで寝てるからな!。
そうそう子犬達は嫁さんと一緒に城にいってる。
キイチ「ほな、冒険者として頑張りますか!」
昨日、仲良くなった若手貴族達の村に向かった。
キイチ「ふむ、やはりバイクは早いな」
最早、ファンタジー世界であることガン無視で、自分が楽すら為ならがんばるのが、キイチの大阪人の気質だった。
さほど時間掛からず目的の村に到着した。
村人「なっ、なんだその乗り物は!」
キイチ「おはようございます~。僕は冒険者のキイチです~」
村人「冒険者・・・」
キイチ「こいつはマジックアイテムのバイクちゅう物やで、僕はここの領主様にたのまれてな~、クマ退治に来ました」
村人「おお~!、若様の、こっちだ来てくれ」
バイクをアイテムボックスにしまうと村人は仰天したが、
キイチ「僕は商人もやってます~。仕事終わった後ならでよければ。日用品や色々売れますよってな」
村人「ほほ~う、それは助かる!」
こんな山奥にある村だ。足りないものばかりやで~、
村長に挨拶してから、僕はクマ探しに出かけた。
キイチ「大阪には旨いものあるんやで~。きっとクマも美味いんやな~。クマ鍋にしたらええやんか~」
適当な替え歌。クマバージョン歌いながら、気配察知の反応を探りながら、森の中を歩いてく。
キイチ「(これは思ったよりも。数がおるで~)」
それに近付いてくと分かるクマ一頭がデカイのだ。
『岩石熊』
非常に固い鉱石を身にまとい群れで生活する。肉は高級品である。
「毒を使うんは肉が勿体ないで、一頭ずつ確実に仕留めて行くのもな~、あっ、そうや・・・、これならいけるか~、ヌフフフフフ♪」
そこから少し時間掛けて、蜂の巣を探したで!、
『殺人蜂』
獰猛な蜂、ただ蜂蜜は濃厚である。熊モンスター、昆虫モンスターは好物。
きっちり型にはめて、蜂蜜となんやまた色々増えたな~。
これを適当に採取した木材で作った樽にぎょうさん入れて天然の岩場の窪地に、置いときます~。
辺りに幾つか泥水の池を用意したら罠の完成です~。
まあ~ただな~、蜂蜜には強く蒸留したったアルコール混ぜただけです~、が何か?
僕の【水操作】やけどな~。結構使い込んでたせいで、細かい精度で色々と、出来るんやないか~な~、とさっき思って、エールの樽で試してみたら出来ちゃいまして・・・、
それで思い付いた罠です~。お陰様で、前に盗賊様からもろたエール使いきってしまいましまた。
エール10L樽で18樽分を濃縮したアルコール入り、蜂蜜やで~、どないなるんなろな~、
『濃縮アルコール入り蜂蜜(61度)』
これが24樽です~。
少し割って、増やしてみたんやが~、これ商品にならんか?。
樽の蓋を開けて程無く、色々なモンスターが集まって来ました、もちろんクマモンスターばかりです。
『オーガベアー』
筋肉質の武闘派のクマ、一騎当千の強さを誇る。
『クレーターグリズリー』
灰色クマ、大型の熊で
大食漢
『ブラッドグリズリー』
灰色クマの進化したクマ、炎の魔法使う腕が四本に増える。
『岩石熊』
目的の熊も群れで到着したで、
お互い蜂蜜を前に睨み合っとるで、これはあれやな~。
キイチは【ユニークスキルツーバイフォー工法】で
作った小屋を出して、のんびり熊の戦いを見物した。
キイチ「いや~、迫力が違うで~、こら凄いわ!」
呑気なこと言ってるが、熊が暴れると辺りは岩場であっても、大岩を破壊するし、せっかく用意した泥水入りの池も破壊されてく。
キイチ「まあ~、予定は未定です~、予期せぬ事でダメになるんはよくあることやで~、気にしたら負けやで」
まあ~、岩石熊も、数の多いグレーターグリズリーと戦い、持ち前の防御の固さを生かして、減らして行く作戦のようや、ブラッドグリズリーとオーガベアーの一騎討ちも見所です~。
キイチ「これはあれやな~、三國志で言うところの最近の呂布相手にする。なんとかと、なんとかを蹴散らすやつやで~」
※劉備、曹操ですか?
キイチ「僕はさしずめ、天才軍師の小梅太夫やで~」
※ちゃんちゃかちゃんちゃん??
キイチ「アカン!、それを言うなら孔明や、だれも突っ込んでくれんで、自分で突っ込んでもうたわ~」
どうやら一人でボケてる間にも、グレーターグリズリーの群れは倒され、12頭いた岩石熊も半数が倒れて瀕死のようです~。
グオオオオオ!、
ブラッドグリズリーが、オーガベアーに捕まれ殴られるの嫌がり炎のブレス吐き出した。
ガアアアアアア!、
まともに食らって、目が焼けもうて転げ回るオーガベアーに、今度は、ブラッドグリズリーが反撃する。
しかし能力が上のオーガベアーには勝てず力尽きた。




